自分が楽しいと思う文章を書こう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
田中泰延さんの
「読みたいことを、書けばいい。 第2章:だれに書くのか 「読者」を想定しているあなたへ」
です。
世の中にはたくさんの文章術の本があります。
ブログや試験での小論文など、みんなに良いと思ってもらえる文章を書きたいと思っている人が多いです。
そしてこの本は、
読者としての文章術
出典:読みたいことを、書けばいい。より
です。
つまり、自分は書き手ありますが、読み手でもあるのです。
なので、自分が面白いと思う文章を書くことが大事です。
まずは、自分のために文章を書きましょう。
自分が読みたいものを書くのです
出典:読みたいことを、書けばいい。より
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- なかなか良い文章が書けないと悩んでいる人
- 文章を書く時、楽しいと思ってい書けていない人
出発点を間違えないようにしよう
偉いと思われたい。おかねが欲しい。成功したい。
その考え方で書くと、結局、一と人でもらえない文章が出来上がってしまう。
出典:読みたいことを、書けばいい。より
つまり、文章を書く出発点を間違えてしまうと、後が大変です。
偉いと思われる・おかねを手にする・成功する
どれも、すぐに達成できるものではありません。
続けていくうちに、なかなか達成でいないと、
面倒くさい
と思ってしまうことがあるかもしれません。
そうなっては、続けることも難しくなってしまいます。
出発点は、
自分のために書く
出典:読みたいことを、書けばいい。より
つまり、
自分の書きたい・読みたいことを書く
ということです。
このブログの出発点は、「読んだ本のアウトプットの一つ」です。
自分の読みたいと思った本を読んで、知識にしたいことを書いていました。
しかし、最近は「文章にしやすい」も本を買う理由に入れていたようです。
かなり反省しました。
ターゲットは想定しなくて良い
なぜなら、
その文章を最初に読むのは、間違いなく自分
出典:読みたいことを、書けばいい。より
だからです。
私は、目次でここを読んだことが、この本を読み始めたきっかけです。
今まで、数冊の文章の書き方の本を読んで、どれもが
「ターゲット」を絞って書こう
というような内容は書いてありました。
それに、自分も相手を想定して書いた方が、
文章自体が書きやすい・全員に理解してもらえる文章は書けない
と考えていたからです。
しかしそれは、書く側の考えでしかありません。
自分が書く側だと、どうしても書く側のことから考えてしまいますよね。
その文章は、書くための文章ではなく、読んでもらうための文章です。
なので必要なのは、
読者視点
です。
その読者第1号は自分です。
つまり、自分が「書きたい」「面白い」と思えることを書きましょう。
自分で読んでおもしろくなければ、書くこと自体が無駄になる。
出典:読みたいことを、書けばいい。より
”他の人がどう思うか”は自分で決められない
他人がどう思うかは、あなたが決められることではない
出典:読みたいことを、書けばいい。より
自分が楽しいと思える文章を書けたとして、その文章を他の人がどう思うかは、その人次第です。
今は、簡単にネットに自分の文章を載せられます。
そして、感想を書いてくれたら、簡単に見られます。
賞賛もあれば、批判・反論もあるでしょう。
賞賛はすごく励みになります。
そして、批判や反論はその人の知識を教えてくれるため、とても参考になります。
しかし、
参考にはしても、いちいち反論してはいけない
出典:読みたいことを、書けばいい。より
なぜなら、文章を書くことの目的の一つは
自分が面白いと思う文章を書くこと
だからです。
他の人の批判を気にして文章を書いては、その目的は達しません。
いつの間にか、目的が変わってしまい、自分がおもしろくなくなってしまいます。
他人の人生を生きてはいけない
出典:読みたいことを、書けばいい。より
書くのは、あなたです。
あなたの書きたいことを書きましょう。
まとめ
今回は、読者としての文章術についての本を紹介させていただきました。
読んだ人全員に良いと思ってもらえるような文章を書くのは、とても難しいです。
しかし、自分が楽しいと思って文章をかけていたら、他の人が批判しようが得るものがあります。
自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい
出典:読みたいことを、書けばいい。より
楽しむためにも、自分が読みたいことを書きましょう。
この本では、他に「何を書くのか」や「なぜ書くのか」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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