”鍛えて量を増やす”と”節約して効率よく使う”
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
メンタリストDaiGoさんの
「自分を操る超集中力」
第1章:集中力を自在に操る3つのルール
です。
誰だって集中力は高めたいですよね?
集中力が高ければ、他の人なら1時間で疲れてしまうことも2.3時間と続けることもできます。
時間は皆平等ですが、集中して使うことのできる時間は人それぞれであり、合計が長いほどいろんなことができます。
集中できないから、仕事や勉強に時間がかかり、好きなことに時間が使えない
そんな人もいると思います。
著者のDaiGoさんは毎日20冊の本を読むこともできるそうです。
私は、頑張っても2日で1冊です。
この差はとても大きいですよね。
私たちももっと集中できる時間を長くして、やりたいことに時間を使えるようになりましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 集中力をつけたい人
- やりたいことがたくさんあるのに時間がないと考えている人
集中力の源は”ウィルパワー”
集中力の源は、
思考や感情をコントロールする力
ウィルパワー
出典:自分を操る超集中力より
と呼ばれています。
この”ウィルパワー”は前頭葉にあります。
ヒトの脳の前の部分ですね。
このウィルパワーを使うことで集中でき、睡眠や食事などにより回復できます。
つまり、
- 何をするにしても集中する場合、このウィルパワーを使う
- ウィルパワーをうまく使えるようになれば、人よりもたくさん集中できる
と考えられます。
なので、一緒に”ウィルパワー”の
高め方
を学びましょう。
集中力を鍛える2つのアプローチ
”ウィルパワー”を鍛える方法は、
トレーニングによってウィルパワーの総量を増やす方法
ウィルパワーの消費量を、日々の行動や習慣を変えることによって節約していく方法
出典:自分を操る超集中力より
つまり、
- 筋トレのように、使うことで量を増やす
- 習慣化して集中しなくても出来るようにすることで、効率よく使う
この二つです。
筋肉と同じような感じですね。
量を増やす方法
ウィルパワーを増やす方法は、
常に姿勢に気をつけて生活する
ことです。
なぜなら、
日頃、無意識に行っている行為を「やらないことにすること」は
強い集中力を必要とするから
出典:自分を操る超集中力より
です。
普段、無意識に「猫背」や「足組み」をしてしまうことありますよね?
姿勢を気にすると言うことは、気づいたらそれを直すと言うことです。
これを続けるにはかなり集中していないといけません。
このように、集中している状態を少しでも長く使うことで、”ウィルパワー”が鍛えられるのです。
なので、鍛える方法は何も「姿勢を正す」ことのみではありません。
無意識の行動に「はっ」と気づき、
改めると言う行動を繰り返せば繰り返すほど
ウィルパワーを鍛えることができる
出典:自分を操る超集中力より
のです。
節約して効率よく使う方法
ウィルパワーを節約する方法は、
即決できる仕組みを作る
ことです。
なぜなら、
人は、行動ではなく「意思決定」で疲れる
出典:自分を操る超集中力より
からです。
二択ならすぐに選べるのに選択肢が多いと悩んでしまいませんか?
人はその時に疲れを感じるそうです。
前頭葉には、
「なにかをやる」「なにかをやらない」「なにかを望む」と言う選択や
決断を担う領域がそれぞれあります。
出典:自分を操る超集中力より
このような時に、集中力を使います。
なので、
習慣化
しましょう。
習慣化することにより、選択等を意識せずに行うことができるようになり、意思決定による疲れが減ります。
そうなれば、
前頭葉ではなく、小脳が主に使われるようになる
出典:自分を操る超集中力より
のです。
使う場所が変われば、前頭葉の疲れも節約できると言うことですね。
まとめ
今回は、「集中力の高め方」についての本を紹介させていただきました。
集中力は、正しい使い方を学べば、高めることができます。
高める方法は、
使って鍛えること・節約して効率よく使うこと
です。
この本でも書かれていますが、筋肉のような使い方ですね。
1週間などですぐ身につくものではないでしょうから、続けることが大事です。
また、節約するには習慣化と書かれています。
習慣化については、
「続ける習慣」
「やめる」習慣
をこちらで紹介しています。
どちらもとてもわかりやすい本です。
この本では、他に「高い集中力を生み出す7つのエンジン」や「疲れをリセットする3つの回復法」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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