相手に気持ちよく話してもらうため
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
人の話を聴くこと
これはコミュニケーションにおいてとても大事なことです。
コミュニケーション上手は聞き上手って言います。
しかし、聴く気はあってもついやってしまう注意点もあります。
その結果、
相手を嫌な気持ちにしてしまう
なんてこともあります。
この章では、
人の話を聴く時の注意点
について書かれています。
人の話を聴いている時、ついやってしまいがちなことがあります。
その「つい」をなくせるように一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 「傾聴」できるようになりたい人
- コミュニケーション上手になりたい人
- 相手に「この人はちゃんと話を聴いてくれる」って思われたい人
安易な慰めは×
最近、失敗続きなんだよね・・・
そんなことないよ!
もっと頑張ろう!!!
このように、落ち込んでいる人をとにかく元気づけようとしたことありませんか?
私、ありました・・・
しかし、
なんの根拠もない慰めや元気づけは、
かえって逆効果
出典:「一目でわかる傾聴ボランティア」より
になることもあります。
相手が望んでいるのは元気づけでなく「聴いてほしい」ということです。
そのためまずは、
辛抱強く、話し手の気持ちをしっかり受け止める
出典:「一目でわかる傾聴ボランティア」より
ようにしましょう。
元気づけるにしても、ちゃんと全部聴いてからが大事
ということですね。
勝手な質問は×
今日の仕事大変だよね。
そういえば、この間の休みどこ行ったの?
このように、単なる好奇心から探りを入れるような質問をしていませんか?
コミュニケーションが上手な人は、話を広げるのが上手と思っているかもしれません。
私自身、以前はそう思っていました。
そんなことありません。
質問は、
相手を理解するため
相手の気持ちをたくさん話してもらうため
に行うものです。
なんでも良いから聞けばいいというものではないです。
勝手な質問をしない
出典:「一目でわかる傾聴ボランティア」より
そんな人が聴い上手です。
ちゃんと相手の話していることから
質問しましょう。
いきなり「でも」は×
〇〇で悩んでるんだよね・・・
でもそれって、・・・
このように悩んでいる相手の相談に乗っている時、いきなり「でも」と反論を言ってしますことありませんか?
せっかく相談に乗っているのに、いきなり反論されてはもう話す気もなくなってしまいます。
反論が欲しくて相談してるわけではないです。
相手が話していることに対して反論せず、とにかく聴く
出典:「一目でわかる傾聴ボランティア」より
聴くのが上手な人は、相手に気持ちよく話させることができる人です。
いきなり反論するのではなく、とにかく聴くようにしましょう。
反論するにしても、それは全部聴いてから。
ちゃんと聴いた後に一つの意見として伝えましょう。
終わりに
今回は、
人の話を聞く時の注意点
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 安易な慰めは×
- 勝手な質問は×
- いきなり「でも」は×
の3つを紹介しました。
どれもついやってしまいそうなことばかりです。
どれか経験ありませんか?
私は「とにかく元気付け」をしていました。
大事なことは、
相手に気も強く話してもらうこと
です。
その場で言いたいことがあったとしても、そこはグッと堪えてまずは相手の話をちゃんと聴くようにしましょう。
この本では、他に
「AIにできる自動化」や「AIの未来予想図」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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