独学を始める時の読書のコツ|齋藤孝『本をサクサク読む技術』

読書術

知りたい部分だけから読んでみよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

本を読めばいろいろなことが知れる

これはたくさんの人が知っていることだと思います。

しかし、

Aくん
Aくん

1冊読むほど集中力が続かない

Bさん
Bさん

どうしても途中で眠くなっちゃう

そのため本を読むのを嫌がっていませんか?

一生
一生

私も読むのにすごく時間がかかるから

学生の頃は全く読んでいませんでした。

  • 知りたいことがある
  • 本を読めばそのことが知れる

なのに苦手だからで読まないのはもったいないです。

この章では、

独学を始める時読書のコツ

について書かれています。

世の中にはたくさんの本があり、そのほとんどが違うことが書かれています。

その中にはあなたが、

  • 興味あること
  • 知りたいこと
  • 面白いと思うこと

があるかもしれません。

苦手だからで避けるのではなく、一度コツを試してみましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 本を読むのが苦手な人
  • 読みたいけど読めないと思っている人

“時間がかかるから読めない”をなくすコツ

本から知りたいことをわかればOK

本を読むのが苦手は人に、

Aくん
Aくん

これ全部読むのはキツそうだなぁ

Bさん�
Bさん

1ヶ月はかかりそうだなぁ

とその本全てを読むことを考えて、嫌になっている人多いと思います。

一生
一生

私も以前はそうでした。

そんな時間かけてまで読みたくないって思っていました。

しかし、

その本の全てを読まないと読んだことにならないなんてことはない

です。

本は、

自分の知りたい知識だけ引き出した時点で、

「読了」と見なしていい

出典:「本をサクサク読む技術」より

のです。

本を読むのが苦手な人が少しでも読もうかなぁと思ったということは、

その本に興味がある部分がある

ということです。

一生
一生

なければ読もうとすら思いません。

その部分だけ知れたら”読んだ”でも良いのです。

知りたい箇所だけ読むことにすれば、

Aくん
Aくん

この章だけなら少しだから読めるぞ

Bさん�
Bさん

この部分のことだけなら今読めるね

となり、時間がかかるから読まないは減らせます。

  • 本は最初から読まなければいけない
  • 本は全文読まなければいけない

という固定概念をなくしてみましょう。

“集中が続かない”をなくすコツ

まずは新書から

本を読む時、

Aくん
Aくん

さっきからただ文字を読んでいるだけだなぁ

Bさん�
Bさん

難しくて全然集中できてない

ってことありませんか?

新しいことを学ぼうとして本を読んでいるなら、わからないことがあっても不思議ではありません。

一生
一生

あまり読書をしなかったなら尚更ですね。

知りたいことを知るために本を読んだ

でも、全然わからなくて集中力が切れる

そうなると、もう本を読みたいと思わなくなってしまいます。

そのため、本を読むときは、

新書から始める

出典:「本をサクサク読む技術」より

ようにしましょう。

世の中には、専門書がたくさんあります。

その専門書の中にも、

  • 入門書
  • ちょっと専門知識がいる本
  • 専門用語は知っている人が読む本

のように色々な種類があります。

一生
一生

この分け方は私が勝手に決めましたw

その中でいきなり、「ちょっと専門知識がいる本」から読んでも”わからない”となって当然ですね。

最初は誰でも、入門書から読む必要があります。

そんな入門書が多いのが新書です。

新書は、

手っ取り早く概要をすには絶好のテキスト

出典:「本をサクサク読む技術」より

です。

いきなり専門家が読むような本を読んでもわからないのが当たり前です。

何歳になっても、初めての学問を学ぶときは入門書からです。

“本を読んだら眠くなる”をなくすコツ

「図解シリーズ」や「漫画でわかる」から読もう

本を読んでいると、

Aくん
Aくん

活字ばっかりで眠・・・

Bさん
Bさん

文字ばかりで催眠術のよう・・・

このように眠くなってしまうことありませんか?

そんな人は、

「図解〇〇」や「マンガでわかる〇〇」

から読んでみましょう。

図解シリーズやマンガでわかるシリーズは本に書かれた情報を絵や図でわかりやすく書いてくれています。

つまり、

文字だけの本でない

のです。

Aくん
Aくん

でも、マンガでいいの?

Bさん
Bさん

図解を読んで本を読んだって言える?

「見る」も「眺める」も読書のうち

出典:「本をサクサク読む技術」より

です。

その図解やマンガから何か知識になれば、それは立派な読書です。

一生
一生

知りたいと思って本を読んだ全部読書ですよね。

終わりに

今回は、

独学を始める時の読書のコツ

についての本を紹介させていただきました。

この記事では、

  • 知りたい箇所だけ読む
  • 新書から読む
  • “図解”や”マンガでわかる”から読む

の3つを紹介しました。

私自身、このどれも経験があります。

一生
一生

実際このブログも私が読むのが遅いから1章の紹介にしました。

Aくん
Aくん

全部読まなきゃ読んだことにならない

Bさん
Bさん

マンガなんて読書じゃない

このような固定概念ありませんか?

何かを知ろうと思ってその本を読んだならちゃんとした読書です。

そのため、これらのようなコツを取り入れて読書をしてみましょう。

一生
一生

何かを知れるって本当楽しいですよ。

この本では、他に

「小説を挫折しないで読む方法」や「学術書を読みこなす方法」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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