どうやって記憶するの?|柿木隆介『記憶力の脳科学』

悩み

何が重要かが大事

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

  • 人は寝ている時に記憶している
  • カフェインを摂った方が覚えやすい

などの話を聞いたことありませんか?

このように、世の中にはたくさんの記憶術があります。

その中でどれがあなたに合っているかは人それぞれです。

一生
一生

自分が覚えれたと思ったものを一番ですよね。

しかし、

Aくん
Aくん

どれを試しても全然覚えられない・・・

という人もいます。

それなら記憶術の前に、

どうやって覚えているのか

から知りましょう。

この章では、

人が記憶するポイント

について書かれています。

ポイントが複数あるなら、覚えるものによって覚え方も変えられます。

一生
一生

まずはそのポイントを一緒に学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 覚えるのが苦手な人
  • いろいろな記憶術を試したけどうまくいかなかった人
  • 記憶力を良くしたい人

脳にインパクトを与える

人が記憶するポイントの1つ目は、

脳にインパクトを与える

出典:「記憶力の脳科学」より

です。

人は覚えようとしなくても、他と違って印象的なものは自然と覚えているものです。

  • たくさんある中で一つだけ全然違う
  • 白黒のテキストの中で一部分だけ赤で書かれている

このようにパッと見ただけで他の違うものは印象的に残りやすいです。

一生
一生

全然違うのが大事です。

似ていたら印象的にはなりません。

重要と認識する

人が記憶するポイントの2つ目は、

覚えることにメリハリをつける

出典:「記憶力の脳科学」より

です。

人は、「重要」か「重要でない」なら重要なものを覚えようとします。

学生時代に先生に、

先生
先生

ここテストに出すから覚えとけよ

と言われて、

一生
一生

テストに出るなら覚えなきゃ

と感じたことありませんか?

このようにどこが重要かを知っていれば、他の部分より重点的に覚えようと思います。

そのため大事なことは、

どこが重要でどこが重要でないかの取捨選択ができること

です。

学生時代のように先生が教えてくれれば良いですが、それだけでは全てを補えません。

たくさん覚えることがあったら、

「どこが重要か」「どこが後でもいいか」

を分けてみましょう。

一生
一生

経験者に聞いてみるのも良いですよね。

とにかく反復

人が記憶するポイントの3つ目は、

くり返し

出典:「記憶力の脳科学」より

です。

  • 英単語の綴りを何度も書いて覚える
  • 解けなかった問題は何度も挑戦して解けるようにする

このような経験ありませんか?

記憶するために何度もくり返す

これは誰もが経験あると思います。

一生
一生

私は英語が大の苦手だったため、

ノートに同じことを書きまくっていました。

同じ作業を何度もくり返すと、

短期記憶が長期記憶になっていく

出典:「記憶力の脳科学」より

のです。

人は記憶する時、最初は短期記憶に入って”印象的なもの”・”重要なもの”などが長期記憶になって覚えるようになります。

その中で、何度もくり返すことでその部分を”印象的にする”・”重要と思わせる”ことで記憶します。

一生
一生

忘れたものを思い出すと「そういえばそうだった」

と印象的になります。

終わりに

今回は、

人が記憶するポイント

についての本を紹介させていただきました。

この記事で紹介したポイントは、

  • 脳にインパクトを与える
  • 重要と認識する
  • とにかく反復

の3つを紹介しました。

インパクト

赤線を引く

重要と認識

大事な部分と思う

繰り返し

何度も読む

このように考えると学生時代にどれも経験があるのではないでしょうか。

これらを行った部分は、他の部分に比べて記憶しているものです。

かと言って、全てに”インパクトを与える”・”重要と認識する”のは難しいです。

一生
一生

全部重要と思ったら、

どれにもインパクトがなくなります。

そのため、

何が重要で何がそこまで重要ではないかの取捨選択を大事にする

ようにしましょう。

この本では、他に

「記憶力を高める方法」や「なぜ記憶が消えるのか」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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