不安からくるものだから不安をなくした場数を増やそう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
人前で話す時、
すぐあがってうまく話せない
始まる前からドキドキが止まらない
ってことあります。
それを何度も経験するうちに、
自分は話すのが苦手なんだよなぁ
何回も経験しても変わらないから
もう無理だと思う
と自分は人前で話すのは苦手と決めつけていませんか?
あがり症を直すには場数を踏んで慣れるしかない
確かにそう思います。
慣れればドキドキしなくなるって思います。
だから、何度もドキドキの中、慣れるために場数を踏んだ
でも、変わらなかった
そんな時は、まず”あがる”って何から学びましょう。
この章では、
“あがり“ってどういうこと?
について書かれています。
あがらなくなりたいけど毎回あがってしまう
それなら、まず”あがり”ってどういう状態かから学びましょう。
対策をするには、原因を把握することが大事です。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- あがり症が直したい人
- 何度経験しても人前であがってしまう人
- 人と話すのが苦手と思っている人
“あがり”って何?
まず最初に、”あがり”ってどんな状態だと思いますか?
ドキドキばかりで何も考えられない
頭の中が緊張ばかり
このように、原因はなくただドキドキしてしまっていると思っていませんか?
私は思っていました。
勝手に心臓がドキドキしちゃってるんだと。
“あがり”とは、
不安や嫌悪などの<感情>によって反射的に出てしまうもの
出典:「心臓がドキドキせずあがらずに話せるようになる本」より
です。
失敗したらどうしよう
ただ話すだけなのに震えて恥ずかしい
このように不安や嫌悪によってドキドキが強くなってしまうのです。
まずは最初に、
“あがり”は自然と出てくるものではなく不安などからくるもの
ということを理解しましょう。
勝手に出てくるものじゃなければ、
どうにかできそうな感じがしますよね。
なんで人前で上がっちゃうの?
“あがり”は不安からくるもの
では、人前で話す時の不安ってなんでしょうか?
人前での話す時の不安とは、
- ちゃんと話せるかなぁ
- みんなちゃんと聞いてくれるかなぁ
- 相手に嫌な気持ちにさせないかなぁ
などがあります。
これらは、
相手にどのように思われているかが気になって仕方がない
出典:「心臓がドキドキせずあがらずに話せるようになる本」より
状態です。
全ての人に理解してもらわないといけない
一字一句間違えずに伝えないといけない
このように思っていませんか?
自分の中に過度なルールを作って、
思考も行動も窮屈になってしまっています
出典:「心臓がドキドキせずあがらずに話せるようになる本」より
そこからくる不安があなたをあがらせているのです。
場数を踏めば解決できるとは限らない
上でも紹介しましたが、
“あがり”は不安からくるもの
です。
そのため、その不安のなくすことがあがり症を解決する近道になります。
つまり、
“あがり”は場数を踏んで慣れるしかない
だから何度経験してもあがってしまう人はもう無理
というわけではありません。
なぜなら、
その場数は全てあがった状態での場数だから
です。
“あがり”がいろんな不安からくるものである以上、その不安を抱えたままの場数ではなかなか不安は消えません。
その度にあがって、さらに不安になります。
結果、もっとあがってしまいます。
それなら、その不安をなくした状態になれるのが大事です。
つまり、
最初のスピーチからドキドキしないで話す
出典:「心臓がドキドキせずあがらずに話せるようになる本」より
場数を踏むのが良いのです。
ドキドキしないで話すことに慣れることで、
あがらずに話せた
自分もドキドキせずに話せることがあるんだ
という経験ができ、徐々にあがってしまうという不安が解消されていくのです。
終わりに
今回は、
“あがる”ってどういうこと?
についての本を紹介させていただきました。
この記事で言いたいことは、
あがり症は場数でしか直せないわけではない
ということです。
何度経験しても失敗ばかり、どれだけ場数を踏んでも慣れない
だから、自分はスピーチが苦手
と決めつけてはいけません。
“あがり”の原因は不安などからくる以上、その不安のない状態の経験をして、あがらないこともあるという経験をたくさんする必要があります。
失敗することも大事ですが、成功経験も大事です。
そのため、最初からドキドキしていない状態で話す経験もしましょう。
それに慣れていけば、
あがらずに話せた
自分もドキドキせずに話せることがあるんだ
と思えるようになっていくのです。
また本書では、
「会話スキル」は場数で解決できる
出典:「心臓がドキドキせずあがらずに話せるようになる本」より
と書かれています。
- うまく話ができない
- 会話が苦手
そんな時は、たくさん人と話して自分も会話できてると感じることができます。
周りの人の話し方を聞くこともできます。
この本では、他に
「あがらないために知っておきたいこと」や「あがらずに話す方法」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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