運動後は早めにはがそう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
テーピングってどんな人がするものって思っていますか?
骨折した人とかかな
スポーツ選手がよくしてるよね
このようにプロのスポーツ選手や大怪我をした人にしか縁がないものと思っていませんか?
そんなことありません。
この章では、
テーピングの基本
について書かれています。
別にプロじゃないんだから知らなくてもいいんじゃない?
と思うかもしれません。
でも、誰にでも身体は動かしますし怪我だって絶対しないとは言い切れません。
そのため、テーピングについて一緒に学んでみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 趣味でスポーツをする人
- 体を動かすのが好きな人
- 周りを助けるための知識として知っておきたい人
テーピングの目的
テーピングの目的は主に、
ケガの予防
応急処置
の2つです。
ケガの予防
ケガの予防と言っても、
”ケガを防ぐ“・”再発を防ぐ”
の2つがあります。
バスケなどボールを扱うときなどでは突き指はつきものです。
そうなりにくいようにするためにテーピングをします。
また、一度ケガをするとクセになりまたケガをしやすくなることもあります。
テーピングをすることで負担を減らして再発を防止するができます。
応急処置
応急処置にも、
“動きを制限する“・”固定する“
の2つがあります。
ケガをしてしまうと、あまり動かさない方がいい箇所もあります。
そんなとき、テーピングをすることでそれ以上動かせないように制限します。
また、ケガをしてもまだ続けている時に、テーピングで固定して痛みを和らげることもあります。
応急処置の場合は、専門の方に聞いてからの方がいいですね。
テーピングの効果
テーピングをすることで得られる効果としては、
- 関節の動く範囲の制限
- ケガの悪化を防ぐ
- 痛みを和らげる
- 安心感を与える
の4つなどがあります。
ケガをすると、
これ以上動かすと痛い
ってことあります。
でも、無意識にそこまで動かしてしまうものです。
ケガしていない時に身体が慣れていますからね。
それをテーピングで固定することでつい動かすのを止めてくれる効果があります。
また、一度ケガをすると、
またケガしちゃうんじゃ
せっかく治ったのにまたケガしたくない
と不安になることもあります。
ケガが大きいほどその不安も再発も怖いです。
しかしテーピングをすることで、
心理的に安心感が得られ、プレーに集中することができる
出典:「すぐに使える即効テーピング」より
ようになります。
ちゃんとテーピングで固めたから大丈夫って思えます。
テーピングのポイント
テーピングのポイントは大きく、
- テーピング前
- テーピングするとき
- テーピング後
の3つに分かれます。
“テーピング前”のポイント
ケガの具合を確かめる
テーピングは痛いとこまで動かないようにするためでもあります。
そのため、
どう動かすと痛むか
を先に確かめましょう。
痛い状態で固定したら逆効果になってしまうこともあります。
傷を保護する
テーピングする部分に傷がある場合は、
絆創膏などで保護する
ようにしましょう。
テーピングは、固定させるための藻であり保護するものではありません。
そのため、テーピングする前に傷は絆創膏などで保護しておきましょう。
また、傷があるとそこから血が出てくることあります。
そこから粘着力が弱まることもあります。
患部を清潔にする
転んだ時のケガなどの場合、砂などがついていることもあります。
それに、汗など多いと粘着力が弱くなります。
そのため、テーピングをする部分やその周りは拭くなどし清潔にしてからテーピングしましょう。
“テーピングするとき”のポイント
目的にあったテープを使う
実はテーピングのテープには、
“非伸縮テープ”・”ハード伸縮テープ”・”キネシオテープ”
などたくさんの種類があります。
どこをどのようにテーピングするかで変わってくるため、調べて使用するようにしましょう。
向き・強さに注意する
テーピングは原則して、
心臓より遠い方から
近い方に向かって巻く
出典:「すぐに使える即効テーピング」より
ことになります。
また、締め付けすぎると動かなくなるような箇所は弱くするようにしましょう。
しわ、たるみに気をつける
テーピングした部分にしわやたるみがあるとうまく固定できません。
そのため、出来るだけしわ・たるみがでないようにテーピングしましょう。
正しい姿勢を保つ
テーピングは固定させるためのものです。
そのため、崩れた姿勢で行うとうまく固定できません。
そのため、ちゃんとした姿勢でテーピングしましょう。
“テーピングした後”のポイント
テーピングの具合を確認
先ほども言いましたが、テーピングした結果固定できていない・痛みが強くなっているなどがあってはいけません。
そのため、テーピングした後は確認しましょう。
ダメなら巻き直しです。
固定力の低下に気をつける
テーピングした後は、
まだ固定できているか気にする
ようにしましょう。
テーピングした箇所をずっと動かさないのは難しいです。
そのため、どうしても弱まっていきます。
“今から試合”などならその前にちゃんと確認しましょう。
運動後30分以内にはがす
運動すると、汗をかきます。
そのままにしておくとテーピングした箇所が蒸れやかぶれの原因になります。
忘れずはがすようにしましょう。
まとめ
今回は、
テーピングの基本
についての本を紹介させていただきました。
ケガは誰でもしたくないですけど不運があってしてしまうことがあります。
そんな時、テーピングをすることで少しでも自分の負荷を減らせるようにするために、
テーピングの基本
から学びましょう。
この本では、他に
「いろいろな箇所の巻き方」
についてなどが書かれています。
本当はこちらを紹介したかったのですが、
正確な写真などをみた方がいいと思うので、
巻き方は本の方でどうぞ。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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