ビジネス書の選び方|羽田康祐『インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式』

実用

自分が何を知りたいか

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

ビジネス書を買って読んだとき、

Aくん
Aくん

せっかく買ったのに思ってたのと違ったなぁ

Bさん
Bさん

ビジネス書ってたくさんあって、

どれを読めば良いかわからない!

なんて経験ありませんか?

一生
一生

私も思ってた内容と違ったってことありました。

どのみち知らないことだったから知れてよかったですがw

本屋に行けばビジネス書ってたくさんあります。

でも、もちろん内容は違います。

そのため、なんでも良いからどんどん知りたいと思っている人なら読んでみようと思った本を読めばOKです。

しかし、

Aくん
Aくん

〇〇のことを調べている

Bさん
Bさん

〇〇について知りたい

という人にはどれでも良いわけではありません。

一生
一生

物理について調べてるのに、

経済の本では難しいですよね。

大事なのは、その本に知りたいことの答えや手掛かりが書かれているかです。

この章では、

ビジネス書の選び方

について書かれています。

本を読み慣れていないと、

どれを読めば良いかわからない

思ってた内容と違う

なんてこともあります。

そのため、ビジネス書の選び方から学びましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • あまり本を読んでこなかった人
  • 本を買って失敗したことがある人
  • 「思ってた内容と違う」と思った経験がある人

何のために読むのか?

ビジネス書を探すときにはまず最初に、

あなたが何のために読むのか?

を考えましょう。

本・ビジネス書を選ぶということは、何か知りたいことがあることが多いです。

なぜなら、

ビジネス書を読むことは、

「手段」ではあっても「目的」ではない

出典:「インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式」より

からです。

一生
一生

読むことが目的でなく、何か知りたいことを知るために読みます。

そのためまずは、

あなたが何を知りたいのか

を見つけましょう。

その見つけ方として、

  1. 自分はどうありたいと思っているのか?
  2. そのために、何をすべきなのか?
  3. そのすべきことのためにはどのような本が必要なのか?

の順で考えてみましょう。

まずは、どうありたいかです。

これは、「将来何になりたいか」などの大きな夢であったり、「この論文を完成させたい」などの今の課題を終わらせることでも良いです。

一生
一生

例えば、プログラマーになりたいとしましょう。

次は、何をすべきなのかです。

ここでは、自分のありたい姿になるために「今何が足りていないか」「何について知りたいのか」を考えてみましょう。

一生
一生

プログラマーになりたいなら、

パソコンのことを知る必要がありますね。

そして、そのために必要な本を探すのです。

「今の自分に足りないこと」・「自分が知りたいこと」について書かれている本を探しましょう。

一生
一生

パソコン関係の本を探そう!

何をテーマにした本を読みたいのか?

ビジネス書を探すとき次は、

何をテーマにした本を読むか?

を考えましょう。

上で、まず自分が今何を知りたいかを見つけたとします。

一生
一生

例として、パソコン関係の本を探そう!と決めました。

でも、見つけた内容だとしても、本はまだまだたくさん候補があります。

一生
一生

パソコン関係なんて途轍もない数あります。

その中の何を選べば良いでしょうか?

そんな時に重要なのが、何をテーマにした本かです。

ビジネス書のテーマとしては、「全般をまとめた本」や「その中の一部分だけに特化した本」もあります。

その中で自分がどのテーマを知りたいかを考えてみましょう。

例えば、初心者なのにいきなり特化した本を読んだらどうなるでしょうか?

Aくん
Aくん

書かれている内容の意味がわからない・・・

となりかねません。

一生
一生

最初は「入門書」などからが良いですよね。

逆に、基礎はしっかり理解できているのに、「全般をまとめた本」を読んでは、

Bさん
Bさん

知っていることばっかりだなぁ

となってしまいます。

一生
一生

本当に知りたいのはそこじゃないですよね。

そのため、今の自分が「全体を知りたいのか」「一部分の特化して知りたいのか」などを考えてみましょう。

どの本が欲しい内容の本なのか?

知りたいことなどがわかったら、

どの本がその内容になるのか?

を考えましょう。

その本の内容は読んでみないとわかりません。

一生
一生

当たり前のことですねw

よって、本屋などに並んでいる中から自分が知りたいジャンルやテーマに合っているかを全部読む前にある程度わからないといけません。

大事なポイントは、

内容:自分が求める内容とビジネス書の内容がマッチしているか?

信頼性:ビジネス書の内容は信頼できるか?

レベル:自分のレベルとビジネス書のレベルはマッチしているか?

出典:「インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式」より

の三つです。

では、どうすれば全部読む前にそれがわかるでしょうか?

内容

内容で大事なのは、

「目次」「まえがき」

です。

目次やまえがきには、内容をまとめたものやどのようにな構成になっているかが書かれています。

そのため、そこから自分の知りたいことが書かれているか探しみてましょう。

逆に、帯やタイトルには気をつけましょう。

なぜなら、

ビジネス書のタイトルや装丁、帯文などの惹句は出版社が決めている

出典:「インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式」より

からです。

一生
一生

著者でない以上ちょっと違うかも知れません。

信頼性

信頼性に関しては、

著者の経歴

出典:「インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式」より

をみましょう。

経歴などから、そのジャンルの本を書くだけの実績があるかどうかを確認してみましょう。

一生
一生

私はこれをしたことありませんでした。

100の100で信頼していますw

近年では、有名YouTuberやフォロワーの多い人なども本を出されています。

実際の内容は当然ご本人の経験などからではあるものの、

「専門外のことを書かされている?」

と思えるようなビジネス書もなくはない

出典:「インプット・アウトプットが10倍になる読書の方程式」より

そうです。

レベル

レベル

レベルに関しては、

専門用語の多さ

などで判断しましょう。

自分がどのくらいの理解があってその本を読んでいるのかによります。

そのため、これから始めるところであれば、

  • 専門用語が多い
  • 専門用語の説明がない

では、理解するのも難しくなってしまいます。

入門編なら専門用語の説明からしてくれたり、わかりやすいように抽象化してくれています。

自分がどのレベルかを判断してから探しましょう。

終わりに

今回は、

ビジネス書の選び方

についての章を紹介させていただきました。

この記事では、

  • 何のために読むのか?
  • 何をテーマにした本を読みたいのか?
  • どの本が欲しい内容の本なのか?

などを紹介しました。

大事なことは、

自分が何を知りたいか

です。

それを自分の中でまとめて、そのことについて書かれている本を選ぶようにしましょう。

この本では、他に

「ビジネス書について」や「10倍読書」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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