まずは一部から効率化を実感してみよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
(株)OJTソリューションズさんの
「トヨタの片づけ」
第4章:トヨタ流片付けが「習慣化」する方法
です。
あなたは、机の上を片づけられていますか?
私の机は、以前に比べるとものが減りました。
しかし、気づくとすぐに物が増えてしまいます。
以前、私は
整理整頓から気づく力を手に入れよう
という内容の記事を書かせていただきました。
こちらです。
それからは、なるべくきれいを保つように心がけています。
しかし、物が溢れてきた時にやっと気づいているという状態です。
机の上を綺麗に保っていることは、仕事の効率などにも影響します。
そのため、気づいた時はなるべく綺麗にしようとします。
しかし、その状態を毎日保つのは難しいです。
仕事があるとどうしても後回しになってしまいますよね。
なので、片付けを習慣化しましょう。
この章では、その習慣化するための方法が書かれています。
- 書類を探すのに10分ほどかかる
- 使っていない道具が常に置かれている
このような人は、ぜひ一緒にその方法を学び、常に綺麗な机になるようにしましょう。
習慣化できれば、綺麗を保つのもきっと難しくないです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 机の上を綺麗にしているのに、またもので溢れてしまう人
- 効率を重視している人
「時間」を作る
机がきれいなら仕事も効率よくできる。
なので、
清掃する時間をつくって、
定期的にデスクまわりやパソコンの中身を片づけましょう。
出典:「トヨタの片づけ」より
少しの時間でも、毎日清掃する時間を作れば、少しづつ机の周りもきれいになっていきます。
本当は、会社としてそのような時間を設けてもらいたいですよね。
しかし、そんな良い会社ばかりではないでしょう。
なので、自分で5分ほどでも清掃する時間を作りましょう。
その時間がもったいない、なんて言わずに続けていきましょう。
続けていくことこそが、”習慣化”に繋がります。
そしてその習慣がつけば、常に机の上がきれいを保つことができ、仕事も効率的にできるようになります。
「そもそもそうじをしなくて済むしくみ」作り
そうじを習慣化する目的はなんですか?
毎日そうじすること?
違いますよね。
目的は、
常に周りをきれいにすること
です。
つまり、常にきれいが保たれていれば、そうじをする必要はないのです。
なので、
「そうじしないで済む」のが理想
出典:「トヨタの片づけ」より
です。
そのための、仕組み作りを考えてみましょう。
その仕組みは、うまくできている人に聞きましょう。
自分一人で色々と試行錯誤するのではなく、まずできている人を探して、その方法を聞くのが一番です。
きれいを保つ一番の方法は、全く汚れないことです。
清掃=そうじと考えるのではなく、
「そもそもそうじをしなくて済む仕しくみ」を考えることも、掃除のひとつ
出典:「トヨタの片づけ」より
です。
効率化を実感する
「片づけると楽になる」ということを実感すると、人は片づけを習慣化しやすくなる
出典:「トヨタの片づけ」より
継続するには、「やってよかった」と思うことが一番ですよね。
よかったことは続けたいと思えます。
なので、最初は一気にきれいにしようとせず、一部分づつ掃除していきましょう。
その一部分によって、時間短縮を経験でいきたら、他の箇所もやろうと思うことができます。
一気に全部をきれいにしようとすると、どこから手をつけていいかわからなくもなり、何もできないですよね。
一部分からそうじする目的は、
きれいにすることで得られる効率化を実感すること
です。
まずは、効率化に繋がりそうな1箇所のみからきれいにしてみましょう。
まとめ
今回は、「そうじの習慣化」ついての本を紹介させていただきました。
机周りがきれいなことは、仕事のやりやすさに直接関係します。
どんなに大きな机を使っていても、
モノで溢れていては仕事もしづらいですよね。
そのため、机をきれいにしようと考える人は多いですが、それが習慣化できていないため、またモノで溢れてしまうなんて経験したことあると思います。
なので、そうじの習慣化を目的にしましょう。
そのためにも、
- そうじの時間を作る
- そもそもそうじしなくて良い仕組みを考える
- 効率化を実感する
ことから始めましょう。
習慣化で入れば、きれいを保てます。
きれいを保つことがでいれば、常に良い環境で仕事ができるのです。
この本では、他に「ムダを減らす整理術」や「仕事を効率化させる整頓術」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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