リーダーはみんなをいい方向へ向かわせる人のこと
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介するのは、
私が本を読んで学んだ「リーダー」のこと
です。
チームのキャプテン
グループのリーダー
仕事の先輩
長く続けていれば、誰でもいつかは任されることがあります。
でも、
リーダーなんてできないよ
そんな責任取れない
と決めつけていませんか?
しかし、
- 全然任せてもらえない
- リーダーになれたけど不安になってきた
- 自分が望んでいないのに任された
といろいろな不安を持つ人もいます。
不安があるならいろいろな人から知識を学びましょう。
この記事では、私が今までに読んで学んだ「リーダー」についてをまとめました。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- リーダーになりたいのに任せてもらえない人
- 後輩を育てる立場になった人
- リーダーになって不安な人
リーダーに大事なこと
みんなを頼る
もっと周りに頼ろう
リーダーと聞くと、
- なんでもできる人
- 臨機応変に動ける人
- 尊敬されている人
などを思い浮かべてしまう人が多いです。
でもそれよりも大事なことは、
もっと周りを頼れる人
です。
最終決定はあくまでリーダーの責任です。
しかしそこまでの過程は、みんなで決めるのが大事です。
そのためにも、苦手なことや知らないことはどんどんみんなを頼りましょう。
一人で決めるのはよくありません。
楽になる方法を考えよう
どうすれば楽になるかが大事
チームで一緒に頑張る時、
とにかく頑張る
のは良いことです。
しかしその中には、ちょっと考えたらわかるムダな行動もあるかもしれません。
リーダーはそんなムダな行動を探して見ましょう。
できることを全部やるのもいいですが、
できるだけムダを省いてみんな楽ができる
のもいい事です。
周りが目の前のことだ開け見ているときに、外から俯瞰的に見るのもリーダーの仕事の一つです。
最高のリーダーってどんな人?
自分が休みでも大丈夫と思えるようにしよう
チームが
自分がいる
うまく回っている
自分が休み
うまく回らない
これっていいチームだと思いますか?
それだけ自分に価値がある
このように思うかもしれません。
でも、そのチームは回っていないこともあります。
自分がいない時でもちゃんと回る
そんなチームを目指しましょう。
チームの主役はリーダーではないのです。
器の大きい人になるには
寛大な中にちょっと厳しさも必要
リーダーは器が大きくないといけません。
しかし、ただ優しいというわけではありません。
ミスには寛大に、手柄にはちょっと厳しく
リーダーとは、なんでも許す人ではなくちょっとした厳しさも持っている必要があります。
周りに落ち着いてもらうには
うまくいっていない時こそそばにいよう
仕事がうまく行っている時はみんなそばに来てくれます。
逆に、
失敗しちゃった
怒られちゃった
という人のそばにはあまり人はいきません。
誰かが怒られている時、サッと離れたことありませんか?
しかし、
うまくいかないときでもつきあってくれるのが
本当の信頼できる人
出典:「「あなたと会うとほっとする」と言われる人の共通点」より
なのです。
周りの人がミスをしてしまった・失敗してしまった時こそ、そばに行ってあげましょう。
リーダーの悩み
「コミュニケーション」がうまくないとダメ?
“聞くこと”や”普段の姿勢”でも信頼関係は築けます
リーダーはみんなとうまく話せないといけない
みんなと仲良くできない人はリーダーに向いてない
そんなふうに思っていませんか?
そんなことありません。
コミュニケーションの目的は、
信頼関係を作ること
です。
それはこちらから話すことだけでなく、
“聞くこと”や“普段の仕事での姿勢”
からも作ることができます。
うまく話せないとダメという思い込みは捨てましょう。
「指導力」がないとダメ?
あってもいいが「経験」の方が大事
後輩を育てるのもリーダーの仕事
よく聞きます。
だからって育てられない人はリーダー失格でしょうか?
そんなことありません。
もちろん「指導力」も合った方が良いです。
しかし、「指導力」よりも、大事なものがあります。
それは、
経験
です。
あなたが今まで得た経験を後輩に教えてあげましょう。
それが、
後輩を育てる
と言うことです。
「メンタル」が強くないとダメ?
耐えるのでなくコントロールしよう
みんなの矢面に立つんだからリーダーはメンタルが強くないといけない
どんな逆境でも立ち上がれる人こそがリーダー
このようにリーダーはメンタルが強くないといけないと思っていませんか?
メンタルが強いリーダーももちろんいます。
しかし、全員がそうではありません。
- 上司に怒られた
- 失敗してしまった
このようなことがあれば誰でも心にダメージがきます。
大事なのは、
その時にコントロールできること
です。
何かあってもすぐに元の自分に戻せる
このようにコントロールできれば良いのです。
そのためにも、自分を落ち着かせる方法を探しておきましょう。
ストレス発散はみんなのいないところですれば良いのです。
頼られていないとダメ?
意見をまとめらることが大事
この人についていけば問題ない
この人は頼りになる
そんな人でないとリーダは務まらないって思っていませんか?
もちろんそんなリーダーもいます。
しかし、頼られなくても良いリーダーにはなれます。
なぜなら、リーダーの仕事は、
みんなをリードすること
だからです。
頼られればOKではありません。
頼られてるけど間違った方向へ向かせてしまう人よりも、頼りにならないけどみんなの意見をうまくまとめて正しい方向へ向かせてくれる人の方が良いリーダーです。
そのためにも、みんなの話をうまく聞いてリードできるようになりましょう。
頼られるよりは短い時間で済みそうですね。
どうやれば「無駄な会議」を減らせる?
準備が大事
みんなで話し合いをした結果、
何も決めずに終わっちゃった・・・
せっかく集まっても無駄だったじゃん
こういうことよくあります。
それが重なるごとにみんなのモチベーションが下がっていきます。
そんな無駄な話し合いをなくすためには、
準備と確認が大事
です。
みんなだって無駄にしたいわけではないのです。
ちゃんとみんなが同じことで話し合えるように準備をして、最後にちゃんと確認をし合いましょう。
どうやって人選する?
みんなでできないことを埋めていこう
リーダーを任されれば、チームの人選をすることもあります。
でも、
あの人は嫌いだから外そう
仲良い人を選ぼう
これってベストな人選だと思いますか?
仲が”良い”・”悪い”も人選の一つではあります。
しかし良い人選とは、
みんなでみんなのできないことを埋められる人選
です。
そのためにも、
- 自分は何が苦手なのか
- この企画にはどんなことが必要なのか
などを考えて人選をしてみましょう。
後輩を育てる立場になった人
Step:00 「育てる」前に知っておくべきこと
結果だけでなく行動も見てあげる
後輩を育てる時、ついつい結果だけを見てしまう人多いです。
「まだできないんだ・・・」って思ったことありませんか?
しかし、誰だって最初からできるわけではありません。
何度も失敗してちょっとづつ成長していく人もいます。
できないことをするのにトライ&エラーは当たり前です。
そのため、結果は失敗だとしてもそこまでの行動もちゃんと見るようにしましょう。
前よりここまでできるようになった
あとできないのはここだけ
後のできていない部分を教えてあげましょう。
大事なのは、そこからどう直していくかです。
結果だけでなくそこまでの行動を見る
教える前にまず覚えておきましょう。
Step:01 雰囲気作り
自分から先に弱みを見せる
後輩を育てたいなら、
まずは雰囲気作りから
です。
そのためにも、
自分から弱みを見せる
ようにしましょう。
先に弱みを見せることで、
できないことがあってもいいんだ
ちょっとの失敗なら怖くない
と思ってもらえます。
失敗できないと思わせると何もできなくなります。
Step:02 質問する
自分で考えるように質問しよう
雰囲気を作ったら、
次はこっちから質問してあげる
ようにしましょう。
本当は後輩からどんどん質問してもらいたいです。
でも、
いきなり聞いていいのかなぁ
怒られないかなぁ
とすぐにはいけない後輩もたくさんいます。
そのため、
リーダーであるあなたの方からまずいろいろ聞いてあげる
ようにしましょう。
またその時は、自分で答えを考えるような質問をしてあげましょう。
例えば、教える時などには、
- 自分ならどうやるか
- どうすればいいと思うか
- なんでみんなそうしていると思うか
など質問をして考えを聞きましょう。
「考える力」こそが、成長につながる一歩になる
出典:「たった一言で部下が成長する最強の指導法 しつもん上司術」より
のです。
Step:03 フィードバック
あなたの一言でやる気を後押ししてあげよう
こちらから質問をすれば、相手は大体答えてくれます。
リーダーには、
その時のフィードバックが大事
です。
リーダーの仕事の一つは、みんなのやる気を出させることです。
- 120%を目指す
- あえて期限を設ける
このようにすることで「やらなきゃ」と後押ししてあげましょう。
できもしない期限はダメです。
OnePoint:「沈黙」も受けとめる
「沈黙」にも本音はあります
こちらから質問しても、
・・・
このようになかなか答えが返ってこない人もいます。
そこで、答えてくれないんじゃフィードバックのしようがないなんて思ってはいけません。
「沈黙」にこそ本音は隠れています。
その沈黙から、
①自分の考えをまとめている
②どのように伝えるとよいか考えている
③大事なことを言う決心をしている
出典:「ダメリーダーでもできた! できるチームを動かす5つのステップ」より
などがないか考えて見ましょう。
つまり、考えているから「沈黙」しているのかもしれません。
Step:04 最後まで見てあげる
周りに評価されるまでフォローしよう
フィードバックをしてもすぐに結果が出ない人もいます。
それなのに、
自分はちゃんと教えたからもう終わり
ではいいリーダーにはなれません。
ちゃんと最後までフォローをしてあげましょう。
有名なリーダー
元中日ドラゴンズ監督 落合博満さん
一定の結果を残すまで根気強く伝え続ける
リーダーは周りに、「何をすればいいか」「どうやればいいか」などを教えることもあります。
そんな時、
- 何回教えてもなかなかできるようにならない
- 何度も同じことを聞いてくる
こともあります。
かといって、そこで投げてはいけません。
教える時は、
一定の結果を残すまで根気強く伝え続ける努力をしなければ、
指導者が責任を話したことにはならない
出典:「落合博満アドバイス 指導者に明かす野球の本質」より
のです。
ちゃんとわかってもらうまで伝え続けましょう。
元ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディ・ジョーンズさん
「責任」を持たせてあげよう
リーダーになると、「責任」がついてきます。
そのため、新しくリーダーを育てたいのなら
その人に「責任」を持たせる
ことが必要です。
自分がこのチームを任されている
この目標は自分が責任持ってやらなきゃ
このように考えることでリーダーとして育っていくのです。
終わりに
今回は、
私が本を読んで学んだ「リーダー」のこと
についての本を紹介させていただきました。
リーダー
今はあまりやりたい人が少ないです。
その理由は、
- 責任を背負いたくないから
- 自分にはできないって思っているから
などいろいろあります。
でも、
周りのみんなに評価されたい
とは思いますよね。
それには、他のみんながやりたがらないことをやるのも必要です。
その一つがリーダーです。
それに、リーダーは、「尊敬されている人」「なんでもできる人」しかなれないわけではありません。
そんな人の方が少ないです。
たくさんの人ができる
ただみんなを頼ることも必要
というだけです。
みんなに頼ってみんなでいい結果を目指せるようになりましょう。
リーダーはみんなをいい方向へ向かわせるためにいる
のです。
「自分ができなくてもいい」ということです。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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