外国ではなぜ少ない?不登校についての日本との違い|木村隆広『トライ式ひきこもらない生き方』

不登校

欧米では不登校をそんなに問題視していないかも

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

Aくん
Aくん

子供が学校に行きたくないって言い出しちゃった

Bさん
Bさん

嫌なことがあって部屋から出たがらない

不登校・ひきこもりの生徒は年々増えていると聞きます。

一生
一生

2022年度の小中学生で約30万人とも言われています。

お子さんが不登校になると親もすごく悩んでしまう

一生
一生

これは他の本を読んで私も学びました。

しかし実は、

欧米には『不登校』『ひきこもり』少ない

出典:「トライ式ひきこもらない生き方」より

のです。

不登校になる理由としては、

  • 学校でいじめられた
  • 怖い先生がいる
  • ネットの誹謗中傷に耐えられない

などが考えられます。

でもこれって、欧米でもあり得ることです。

ではなぜ欧米では少ないのでしょうか?

この章では、

日本と欧米の『不登校』の違い

について書かれています。

Aくん
Aくん

国が違うんだから参考にならないよ

と思うかもしれません。

しかし、少しでも親御さんの悩みを和らげる手掛かりになればと思います。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • お子さんが不登校になった人
  • 不登校・引きこもりで悩んでいる人

コミュニケーションを重視する

欧米と日本の『不登校』における違いの一つ目は、

積極的にコミュニケーションをとること

です。

欧米の親は、子供ととにかくコミュニケーションを取ることを大事にします。

Aくん
Aくん

それは日本の親も同じなのでは?

と思うかもしれません。

一生
一生

私はそう思いました。

しかし、どれだけコミュニケーションをとったかよりも、

  • 何をしてあげられたか
  • 何を子供に与えられたか

を重視していませんか?

Aくん
Aくん

行きたいって言ったからピアノを習わせてあげた

Bさん
Bさん

欲しいって言ったからおもちゃを買ってあげた

一緒に話すことよりもそちらを重視してしまっているかもしれません。

そのため、

子供とのコミュニケーションが少ない

出典:「トライ式ひきこもらない生き方」より

と言われています。

例え相手が子供でも、ちゃんと尊重して会話をする

これが子供との関係性をいいものにできるのです。

「子供の自立」こそが役割

欧米と日本の『不登校』における違いの二つ目は、

親の役割の考え方

です。

日本では親の役割というと、

  • 心配ならついていく
  • 学費は親が払う
  • 守る

などが考えられます。

これらをまとめると、

子供に尽くす

出典:「トライ式ひきこもらない生き方」より

ことが役割と考えられます。

一生
一生

自分がもし親なら同じことを考えると思います。

しかし、欧米の親は、

「子供の自立」こそが親の役割

と考えてます。

  • 心配でも見守る
  • 学費は自分でアルバイト (足りなければ援助する)
  • できるように育てる

このように自分でできるようにさせることが役割と考えられています。

本書でも、

一定の年齢に達したら、わかりやすく言えば

「親に追い出される」

出典:「トライ式ひきこもらない生き方」より

と書かれています。

そのためなのか、そもそも不登校の人数などのデータがない国もあります。

一生
一生

アメリカなどです。

つまり、不登校という概念がないのかもしれないということです。

一生
一生

あくまで義務教育以降の話です。

アメリカでは義務教育下での不登校は違法になります。

子供の問題に親が関与しすぎてしまう

これも「不登校」の原因の一つかもしれません。

一生
一生

親が守ってくれるからいいやと子供も甘えてしまっているかもしれません。

ホームスクール

欧米と日本の『不登校』における違いの三つ目は、

ホームスクールが認められていること

です。

ホームスクールとは、

自宅で学校の授業が受けられる

出典:「トライ式ひきこもらない生き方」より

というものです。

一生
一生

ドイツなどダメな国もあります。

欧米では、

  • 家から学校が遠くて通えない
  • 宗教的に問題がある
  • 教育観の合う学校がない

などの理由から学校に行けない人もいます。

一生
一生

日本ではあまり思いつかない理由ですね。

ホームスクールがあれば、

  • 自分にあった時間帯に勉強ができる
  • 学校での人間関係に悩まなくてよくなる

などができるようになります。

終わりに

今回は、

日本と欧米の『不登校』の違い

についての本を紹介させていただきました。

この記事では、

  • コミュニケーションを重視する
  • 「子供の自立」こそが役割と考えている
  • ホームスクールが認められている

の三つを紹介しました。

確かに、子供とのコミュニケーションに関しては欧米の人の方がよくしているように感じます。

一生
一生

テレビとかのイメージではありますが。

ただそれよりも、

欧米の人ってそこまで不登校を問題視していないのかも

と私は感じました。

一生
一生

データ自体ない国もあるくらいですからね。

大事なのは、

子供が自立できるようになること

そのためにも、子供だとしてもちゃんと尊重して、お互いの意見をちゃんと伝えあるのが大事だとですね。

この本では、他に

「引きこもりの解決策」

「実際の解決したお話」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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