ディフェンス力|齋藤孝『大人の対応力』

ビジネス

自分が傷つかないように対応できる力

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する本は、

齋藤孝さんの「大人の対応力」

です。

この本は、章で分かれていません。

みなさんは会社の上司や同僚・部下にイラッとしたことありませんか?

ただ、イラっとするだけなら自分をおさえられるかもしてません。

しかし、それが続くと頭の中はイライラでいっぱいになります。

それでは、仕事に影響しますし、後で後悔するような行動をとってしまうかもしれません。

徳

私も、よく上司と言い合いになります。

その結果、昇進とは無縁ですw

大人とは、常に冷静に余裕を持って判断できる人のことです。

つまり、言い合いをする人でなく、綺麗に受け流す人です。

間違っても言い合いに勝って相手に恥をかかせる人のことではありません。

私のようにならないためにも、「大人の対応力」を身につけましょう。

この本を読めば、この時どうするのが自分にとって一番安全がわかると思います。

いっしょに「大人の対応力」を身につけましょう

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 小さなことでもイラっとしてしまう人
  • 自分の行った行動に後で後悔することが多い人


ディフェンス力

「大人の対応力」とは、いわばディフェンス力

出典:大人の対応力より

自分が傷つかないように対応できる力こそが「大人の対応力」です。

相手の言葉を、自分の頭のみで判断すると、勘違いが生まれることもあります。

その勘違いにイラッとしたり、傷ついていては、自分が持ちません。

他人に何かを言われても、自分をコントロールできるようにしましょう。

相手に恥をかかせない

相手に恥をかかせることが目的のことはやっていけません。

大人の対応に基本の一つに、「相手に恥をかかせない」というものがあります。

出典:大人の対応力より

目的が「相手に恥をかかせる」ことなど達成したところで、相手との仲がより険悪になるだけです。

そのようなことは行ってはいけません。

行ったところで、今スッキリするだけだからです。

相手が間違った言葉を使っていても、問題がないなら

「無理に指摘しないで流す」

のです。

大人は臨機応変に対応する

出典:大人の対応力より

相手の言葉の向上を目指しているのなら別ですが、そうでないなら通じているのであれば流しましょう。

指摘することにより、その場の雰囲気が悪くなっては、自分も何も得しません。

すべては”想定内”のことにする

世の中というのは、あなたの事情だけで動いているわけではないのです。

出典:大人の対応力より

翌日に会う約束をしていても、体調不良でキャンセルなんてことは全然あり得るのです。

だから、相手があることでは常に

事前の”確認”

出典:大人の対応力より

が重要です。

なぜなら、相手に何があるかは確認しないとわからないからです。

そして、確認することで、ダメになっても相手に怒ってはいけません。

それもまた仕方のないことと考えましょう。

そのためにも、”事前に確認””そうなった時の対策の準備”をしましょう。

やるべきことは、自分にとって

”想定内のこと”にする

出典:大人の対応力より

ことです。

そうならないように相手を教育するよりも、そうなった後の対策を考えて準備する方が簡単です。

まとめ

今回は、大人の対応力についての本を紹介させていただきました。

大人の対応力とはディフェンス力

出典:大人の対応力より

何よりも大事な自分を守るための力です。

「怒ること」や「相手に恥をかかせること」で今をスッキリさせても、良いことはありません。

悪いと後で後悔が生まれてしまいます。

そうならないように、自分をコントロールできるように準備しましょう。

この本では、他に「上司がミスを自分のせいにした時」や「嘘をつかれた時」の考え方についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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