寝過ぎにも気をつけよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
遠藤拓郎さんの
「75歳までに身につけたシニアのための7つの睡眠習慣」
第2章:75歳までに身につけたい7つの睡眠習慣
です。
眠れない・寝ても疲れが取れない
これはたくさんの方の悩みですよね。
そしてその原因は、
- ストレスで精神的に疲れている
- 考えすぎて脳が休めていない
- 単純な睡眠不足
などさまざまです。
つまり、
その人の環境や年齢・性格によって原因は変わる
ということです。
年齢でも原因が変わる可能性があるのです。
この章では、
中高年の時に眠れないをなくすための習慣
について書かれています。
自分はすぐ寝られるからずっと大丈夫
と思っていませんか?
年を重ねたら人の身体は変化していきます。
今大丈夫でも将来はわかりません。
そのために、まずは知っておきましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- なかなか眠れないと悩んでいる人
- 睡眠時間をとっているのにスッキリ起きれない人
- 睡眠に関して自分は大丈夫と思っている人
原因は「寝過ぎ」かも
まず最初にお伝したいことは、
なかなか寝られない原因は「寝過ぎ」の可能性がある
ということです。
なかなか寝付けない・どんなに寝ても眠りが浅い
そう思った時、あなたはどうしようと思いますか?
もっとちゃんと寝なきゃ
と思いませんでしたか?
睡眠関係の悩みは大体の人は
睡眠不足
と考えます。
一般的に、睡眠時間は8時間ほどがいいと聞きます。
しかし、実際に毎日8時間寝ている人は少ないです。
だから、原因を睡眠不足と考えてしまいます。
では、誰もが8時間寝た方が良いのでしょうか?
本書では、
75歳を過ぎると、ヒトが眠れる時間は、平均して6時間半以下になる
出典:「75歳までに身につけたシニアのための7つの睡眠習慣」より
と書かれています。
8時間よりずっと短いですよね。
なぜなら、
加齢とともに、睡眠力が落ちてしまうから
出典:「75歳までに身につけたシニアのための7つの睡眠習慣」より
です。
しかし、
毎日8時間寝ようにもそんなに眠れない
↓
そのせいで寝ても疲れが残ってしまう
↓
その結果、寝れないと悩んでしまう
と考えてしまい、どんどん疲れが溜まってしまいます。
もともと8時間も寝れないかもしれません
6時間半ほどでいいのに無理して8時間も寝ようとしていては、疲れてしまいます。
それなら、
きっとそのくらいの睡眠で足りるんだ
という考えをしてみましょう。
あくまで中高年の方の話です。
10代20代はちゃんと睡眠時間をとりましょう。
起きている時間にやりたいことを探そう
夜、何もすることがない時、あなたはどうしますか?
私はゲームが好きなので、
何もなければ迷わずゲームをします。
仕事は終わった・ご飯は食べた・見たいテレビがあるわけでもない
そうなると、寝ようと思いませんか?
なかなか寝付けない原因が寝過ぎにある場合、
もっと起きていた方が良い
ということになります。
そのため、
何かやりたいことを見つける
様にしましょう。
本書では、
- 1日7000歩程度の活動をする
- 7時間ほどのデスクワークをする
などが書かれています。
ちなにみデスクワークとは、仕事でなく
読書などでも良いそうです。
これらをすることで、
夜、何もすることがないという状況を減らすことができる
のです。
何もすることがないから眠くなくても寝ようとしてしまいます。
つまり、
何かしたいことがあればまだ寝ない
のです。
そのためにも、運動や趣味をもっと見つけましょう。
眠いのに無理して起きようという話ではありませんよ。
眠くなったら寝ましょう。
うたた寝や長い昼寝をしない
お昼ご飯を食べた後や夕方くらいになるとつい昼寝をしていませんか?
ちょっと休憩しようと思って行うお昼寝は重要
です。
1日15分ほどの昼寝が
頭をスッキリさせてくれますよね。
しかし、うたた寝のような
意図せずにダラダラ眠ってしまう
出典:「75歳までに身につけたシニアのための7つの睡眠習慣」より
ことはなるべく避ける様にしましょう。
意図せず眠ってしまうと、そのまま長い時間寝てしまうこともあります。
その結果、
頭も余りスッキリせず、夜もなかなか寝づらくなってしまいます
よね。
長時間の昼寝は余計疲れてしまうこともありますよね。
そのため、
起きている時に意図せず眠ることを避ける
様にしましょう。
これが起きている時にやらない様にすることですね。
奥付
題名:「75歳までに身につけたシニアのための7つの睡眠習慣」
発行日:2021年06月15日 初版発行
著者:遠藤拓郎
出典:「75歳までに身につけたシニアのための7つの睡眠習慣」より
まとめ
今回は、
中高年の時に眠れないをなくすための習慣
についての本を紹介させていただきました。
ある程度歳を重ねると、
なかなか長い時間寝られない
ことが多くなるそうです。
そのせいで、睡眠不足と感じてしまい悩んでしまっていませんか?
本書によると、
75歳を過ぎると、ヒトが眠れる時間は、平均して6時間半以下になる
出典:「75歳までに身につけたシニアのための7つの睡眠習慣」より
そうです。
つまり、
睡眠不足でなく寝過ぎ
なのかもしれません。
そうなると、対策は全くの逆になりますよね。
そのため、
無理して寝ない
様にしましょう。
もっと寝なきゃと考えながら寝てしまうと余計頭が疲れてしまいます。
誰だって、いつかは中高年になるのです。
今何問題ないからずっと大丈夫と考えず、
- 何かやりたいことを探す
- 意図していない昼寝を減らす
様にしましょう。
ポイントは、
睡眠のことでも自分で動かせるのは「起きている」時のこと
なのです。
この本では、他に
「中高年の睡眠時間はどこまで削れるか」や「快眠グッズ」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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