課題解決のツール
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
中西崇文さんの
「 稼ぐAI 小さな会社でも今すぐ始められる[人工知能]導入の実践ステップ
序章:AIで[競争優位]を生み出すために」
です。
現代の人工知能は、「判断の自動化」が得意!
出典:稼ぐAI 小さな会社でも今すぐ始められる「人工知能」導入の実践ステップより
今、車の自動運転やスマートスピーカーなどいろんなところで人工知能が使われています。
しかし、その人工知能について、私はあまり詳しくは理解していません。
これから、どんどん皆さんの生活にも関わってくると思われる以上、知識として知っていた方が絶対に良いと思います。
そして、知ることで仕事や生活にも導入できないかを考え、導入できたら周りと差ができると思います。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 人工知能について初歩を理解したい人
- 仕事などに導入できないか考えている人
AIは課題から始まる
解決するための課題があって初めてAIの導入を考えます。
AIの導入から初めて課題を探すのでは、大きな課題を見つけられないと何をすれば良いかわからないなんてことが起こり得ます。
つまり、
導入 → 課題を見つける
ではなく
課題を見つける → 導入
ということです。
その課題を解決のため、必要と思われるデータを集め、統計を取る。
ここにAIを導入するのです。
人工知能の種類
人工知能は「汎用型」と「特化型」の二つに分けられることがあります。
汎用型と特化型
汎用型AI
汎用型AIとは、
入力に応じて様々な役割をこなし、人間と同様もしくはそれ以上に汎化能力を持つ人工知能
出典:稼ぐAI 小さな会社でも今すぐ始められる「人工知能」導入の実践ステップより
と書かれています。
つまり、それ一つでいろんなことに対応できるAIということです。
ターミネーターとかドラえもんがその例だと思います。
特化型AI
特化型AIとは、
何か一つの役割に特化した部分で性能を発揮する人工知能
出典:稼ぐAI 小さな会社でも今すぐ始められる「人工知能」導入の実践ステップより
つまり、他のことはできないが、一つのことに関しては、人間よりも上になりうるAIのことです。
囲碁のAlphaGoや車の自動運転がその例です。
今、導入を考えるべきは特化型AI
上の例からもわかるように、汎用型AIは理想ではありますが、まだ難しいでしょう。
この本でも、
現時点における「競争優位を生み出す人工知能」とは、汎用型ではなく、「特化型」である。
出典:稼ぐAI 小さな会社でも今すぐ始められる「人工知能」導入の実践ステップより
と言っています。
それは、一つのAIで現実的に起こりうる全ての可能性に対して、対応して処理するために情報を全て入れるのは大変難しいからです。
なので、今導入を考えるべきなのは”特化型AI”です。
なので、課題に対して「何に特化したら解決するのか」も考える必要があると思われます。
そして、そのAIがまだ世の中に広がってなかったら、それが周りとの差別化につながります。
まとめ
今回は、AIの導入についての本を紹介させていただきました。
私は現在、Pythonという機械学習のためのプログラミング言語の勉強もしているのですが、あるときAIについて全く知識がないことに気づきこの本を読みました。
そして現在のAIがどこまで行っているのか、そして導入する時にはどのようなことから考えるのかがわかりました。
あと、ドラえもんはまだ難しいということも。
この本では、他に「AIにできる自動化」や「AIの未来予想図」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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