“一流の社員”を目指そう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
一泉知由さんの
「組織の中で幸せに生きるあなたへ」
第2章:”一流の社員”になる10のルール
です。
会社員になった後、
早く上の役職になりたい
とにかく昇進を目指そう
ととにかく昇進を目指していませんか?
10年以上いて1つしか上がっていない私としては、
目指せるだけですごいと思いますw
会社員になった以上やはり上にいきたいと思うのは普通だと思います。
しかし組織に属す以上、昇進以外にも目指すべきものがあります。
それが、
一流の社員
出典:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」より
です。
なぜなら、どんなに昇進していっても社長は一人しかなれません。
どこかで頭打ちになってしまうかもしれません。
しかし一流の社員になら、
- 頑張れば誰でもなれる
- なりたい自分を目指せる
- 周りと競わなくていい
です。
そのため、”一流の社員”を目指しましょう。
この章では、
“一流の社員”の共通点
について書かれています。
“一流の社員”に近づくほど、
上司・後輩・取引先などにとってもすごく良い存在
になれます。
一緒に”一流の社員”の共通点を学びましょう。
昇進できなくなった私の負け惜しみではないですよw
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- なかなか昇進できなくてやる気が下がっている人
- 昇進が頭打ちになってしまった人
- 昇進に興味がない人
一流の社員は”よく気づく”
一流の社員とは、
いろいろなことによく気づく人
です。
- 取引先の人が自分の話を聞いて喜んでいる
- なかなか仕事が進んでいなくて上司がイライラしている
- 髪型を変えた後輩が気づいてくれなくて怒っている
このようなことをあなたは気づく方ですか?
私は全く気付けません。
一流の人はこのような相手の感情に気づける人です。
なぜなら、
そのような感情の変化に気づければその対処ができる
からです。
喜んでいるなら良いですが、
怒っているならその対処が必要ですよね。
その対処をすることで、
コミュニケーションが深まり、相手を喜ばせ、幸せにすることができる
出典:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」より
のです。
そのためにも
小さな変化に気づこうとする意識を持つ
出典:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」より
ようにしましょう。
目の前に人はこの話を聞いてどう思っているのだろう?
この人いつもとどこか変わっていないかな?
など意識してみましょう。
気づけるようになれば、
- トラブルを未然に防げる
- 相手を喜ばせることができる
ようになるのです。
一流の人は”よく考える”
一流の社員とは、
よく考えて最善のことを判断できる人
です。
あなたが会社の一社員として取引先と仕事をする場合、
少なくとも「あなた」・「会社」・「取引先」
が関係してきます。
その時、どのようなことが最善だと思いますか?
一番最善は、
「あなた」「会社」「取引先」みんなが得すること
です。
「そんなの当たり前だ」と思いましたか?
大事なのは、
その最善の策がないかちゃんと考えているか
ということです。
会社に言われた通りをそのまま取引先に話しては「会社」だけが得することかもしれません。
また、取引先の要件をそのまま聞いていては「取引先」だけが得することかもしれません。
どちらの意見もそのまま鵜呑みにするだけでなく、
もっと良い策はないか考える
ようにしましょう。
それが見つかり、互いを説得でいれば、
それがあなたにとって一番良いことです。
大事なことは、
とにかく、考えて考えて考える
出典:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」より
ことです。
一流の人は”人を育てられる”
一流の社員とは、
人を育てることができる人
です。
私はこれが苦手です。
年下には、良くないことをしても指導することができません。
あなたは、自分の後輩にできる後輩とまだこれからの後輩がいた場合どう思いますか?
これからの子にはついキツくあたってしまう。
後輩にあんまりできる子が来ると私の立場がない。
このようなことありませんか?
私はこれはないです。
逆に後輩を甘やかしすぎだと先輩に言われます。
一流の人は、
部下の成長を喜びと考えて根気強く育成できる
出典:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」より
人です。
大事なことは、
- 成長を一緒に喜べること
- 根気強く育てられること
の2点です。
そのためにも、
部下とのコミュニケーションを大事にしフォローしてあげる
ようにしましょう。
フォローできるように、
自分も頑張る必要があります。
愛情のある指導で人材を育成する
出典:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」より
これが一流になるのに大事なことの一つです。
奥付
題名:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」
発行日:2019年03月25日 第1版第1刷発行
著者:一泉知由
出典:「組織の中で幸せに生きるあなたへ」より
まとめ
今回は、
“一流の社員”ってどんな人か
についての章を紹介させていただきました。
そしてここで紹介したのは、
- よく気づけること
- よく考えること
- 人を育てられること
の3点です。
良く気づいてトラブルを未然に防げる
良く考えて最善の策を見つける
人を育てられて良い人材が増やせる
これは、組織にとってすごく良いことです。
すなわち、それができる人こそ一流です。
その会社の社長は誰でもなれるわけではないが、一流には誰でもなれる
のです。
一緒に一流の社員を目指して頑張りましょう。
この本では、他に
「理想の会社のマネジメントルール」や「理想の会社の企業文化ルール」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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