準備期間なんて言っていたらずっと変わらない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
伊藤健太さんの
「「自分で稼ぐ力」を身につける本」
第2章:会社から「種目」を変える
です。
独立して自分で稼ぎたい
あなたも考えたことありませんか?
今は副業をする人が増え、独立したいと思う人が増えています。
しかし、
独立する = 今の会社を辞める
と言うことになります。
そうなると、誰でも考えることは
収入がなくなる
ということです。
考えると怖いですよね。
その結果、考えるだけで終わってしまう人もたくさんいます。
この章では、
独立を考えた時の心構え
について書かれています。
一緒に考えるべきこと・考えなくてもいいことを学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 準備にすごい時間を使っている人
- 独立したいけど自分に自信がない人
独立・企業に準備期間はない
独立・企業に準備という概念はありません。
持たないほうがいいです。
出典:「「自分で稼ぐ力」を身につける本」より
ほとんどの人が、独立・企業を考えたとき、
今年1年間ちゃんと準備しよう。
それができたら独立だ。
と考えます。
しかしその言葉は、
自分を守るために使っている
出典:「「自分で稼ぐ力」を身につける本」より
のです。
つまり、準備と考えると、
1年間は準備期間だからできないことがあってもいいや
と自分を許してしまうことにつながるのです。
それでは、ただ時間が過ぎていくだけです。
大事なのは、
もう事業をやっているんだと言う意識を持つべき
出典:「「自分で稼ぐ力」を身につける本」より
と言うことです。
準備ではなく、すでに始まっていると考えることで、
何をすべきか・どのような改善をすべきかなどの行動が変わっていく
と言うことです。
稼げるかどうかはやってみないとわからない
たくさん準備する
すごく大事なことです。
誰でも、失敗はできる限りしたくありません。
独立を考えるときに、一番考えることは、
自分自身がしっかり稼ぐことができるのか
ですよね?
それが、今ある収入と同等以上あれば失敗にはなりません。
しかし、どれだけ稼げるかはやってみないと未知数です。
未知数なので、リスクのように見える
出典:「「自分で稼ぐ力」を身につける本」より
のです。
私も以前、いつか会社を辞めたくなった時のために、
1年間いろいろ勉強しよう
と考えたことがありました。
その結果、1年間それを続けて目標達成もできました。
しかしその結果、会社を辞めたわけではありません。
何度か、もうやめようと思ったことがあるにも関わらずです。
勉強嫌いの私が1年間続けれたこと・目標達成できたこと
はいい経験でした。
しかしそれでも、
辞めたら収入がなくなるということ
はリスクから変わりませんでした。
これは、
私の目標が学ぶことばかりで稼ぐことが入っていなかったから
とこの本を読んで学べました。
どんなにたくさんの準備をしても、実際に稼いでみないと
どれだけ稼げるかと言うのはリスクヘッジできません。
環境が人をつくる
独立を現実にするためにも、
1人でやらない
出典:「「自分で稼ぐ力」を身につける本」より
ようにしましょう。
一緒にいて欲しい人は、
独立を経験している人
切磋琢磨できる人
です。
独立を経験している人がいれば、
今から自分のしていることに対してのアドバイスをもらう
ことができます。
人の経験はとても重要です。
それを教えてもらえるだけで、
- 自分の考え着かなかったリスク
- リスクと怖がっていたけれどもその必要のないこと
などを知ることができます。
また、一緒に切磋琢磨できる人がいれば、
環境を変えることができる
のです。
一人で走っているよりも、誰かと競争した方が早く走れる
これと同じように、独立を目指している人がいれば
自分も負けまいとどんどん実力を高める
ことができるのです。
そして、
1人の知恵よりも2人の知恵
です。
自分一人では思い浮かばなかっとことを教えてくれると言うこともあります。
避けたいのは、あなたと似た人と一緒にいること
出典:「「自分で稼ぐ力」を身につける本」より
です。
似た人とではお互い傷の舐め合いになるかもしてません。
それが目的ではありませんよね。
一緒になって上がって行ける人が環境を変えてくれるのです。
まとめ
今回は、
独立を考えた時の心構え
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
準備期間なんて言っていたらずっと変わらない
と言うことです。
事実、私は一度経験しています。
1年の目標を継続でき達成もできた
にも関わらず、現状は変わっていません。
他で稼いでいない限り、
収入がなくなることは怖いままです。
ただ成功経験をしたいならいいですが、独立を考える場合、
準備ではなくすでに始めている
と考えるべきです。
また本書では、
独立・起業というものが片道切符ではなくなってきている
出典:「「自分で稼ぐ力」を身につける本」より
と書かれています。
つまり、
会社をやめ起業し、もし失敗しても起業に入りなおす
ということが増えてきているのです。
収入がゼロになるのが怖い
誰でも思うことです。
しかし、ダメならまた働くという人が増えている。
それだけで、少し怖さが減りますよね。
この本では、他に
「自分で稼ぐための下調べ」や「5年後の前に今を考える」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント