声の質にも気をつけましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
安田正さんの
「まんがでわかる超一流の雑談力 第6章:雑談のリズムとムードで本題に突入する」
です。
この本は、雑談力を上げる本です。
つまり、相手に好印象を与えるようになるための本です。
私は、営業や接客が苦手です。
知らない人と話すのが苦手で、「最初は怖かった」と後輩からも言われたことがあります。
なので私は、そういう仕事からはなるべく逃げてきました。
しかし、会議などで他の会社の人と意見交換したり、普段会わない上司に伝えることもあります。
それに、少しづつ苦手を克服していきたいと思い、まずは本からという感じでこの本を取りました。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 大事な商談が控えている人
- 第一印象をよくしたい人
第一印象とは「見た目」と「声」
著者の安田さんは、
同じ「よろしくお願いします」でも、
声の出し方で印象が大きく異なってくる
出典:「まんがでわかる超一流の雑談力」より
とおっしゃってます。
挨拶は商談でも雑談でも一番最初にくるものです。
そして商談は、やはり成功したいですよね。
なのでここで、取引相手にまず最初にいい印象を持ってもらいましょう。
そして、
低い声は「信頼できそう」「真面目な感じがする」といった良い面もある。
しかし、これから親しくなりたいと言う人に対しては、デメリットの方が大きい。
出典:「まんがでわかる超一流の雑談力」より
とおっしゃっています。
だから、最初の挨拶は地声でなく少し高めの声を出すように意識しましょう。
メラビアンの法則
メラビアンの法則というのものを知っていますか?
私はこの本で初めて聞きました。
この法則は、
本心と違う答えをした際
どの要素からどのくらいの割合で
相手にそれが嘘だと分かってしまうか
出典:「まんがでわかる超一流の雑談力」より
を確かめた実験だそうです。
その法則によると、
- 視覚情報 (表情など):55%
- 聴覚情報 (声の質など) : 38%
- 言語情報 (言葉そのものなど) : 7%
です。
つまり、表情などと同じくらい声の質で人は判断しているのです。
なので、商談相手とまだ知り合って間もないなら、声の質にも注意して商談や雑談をしてみましょう。
大きな取引ほど最後は雑談力
大きな取引の最後の相手は役員だそうです。
そこで役員と話し、役員の方が最終決定をします。
そして、その役員は、
「その人物は引用に値するかどうか」という人間性
出典:「まんがでわかる超一流の雑談力」より
も見ているとおっしゃっています。
つまり、あなたのコミュニケーション力や教養のレベルなどです。
そして、それは雑談から見ることができるものです。
なので雑談が弾めば、商談相手には、
「一緒にやっていけそうだ」という好印象を残すことにつながる
出典:「まんがでわかる超一流の雑談力」より
そして、それがビジネスのチャンスを広げることにつながります。
まとめ
今回は、雑談力についての本を紹介させていただきました。
表情が相手の印象に関係しているのは分かっていましたが、声の質も関係しているとは思いませんでした。
これからはもう少し声の高さなどにも気にしてみようかと思います。
いきなり、会議などでは難しいので、まずは家族や友達との会話からやってみようと思います。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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