『〜だから・・・である』を考えよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
「マッキンゼー式ロジカルシンキング 第3章:ロジカルシンキングで思考を加速する」
です。
はじめに
ちゃんと伝えたいのに上手く伝えらえない
私の言いたいことはそう言うことじゃないよぁ
こんな経験ありませんか?
自分の言いたいことを相手にちゃんと伝える
これって難しいです。
私も苦手です。
私も好きな映画がどう面白いのか聞かれて、説明したら大体最後には「よくわからない」と言われます。
(このブログがそうなっていないことを祈ります)
でも、大事なことですよね。
この章では、
ロジカルシンキングの考え方
について書かれています。
ここ数年で「ロジカルシンキング」という言葉をよく聞くようになりました。
直訳で、論理的思考です。
つまり、
相手に”なるほど”と言ってもらえること
出典:「マッキンゼー式ロジカルシンキング」より
という意味だそうです。
この本を読んで、一緒にロジカルシンキングを学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- なかなか自分の伝えたいことが相手に伝わらない人
- 大事なプレゼンが控えている人
ロジカルシンキングとは
先ほども書きましたがロジカルシンキングとは、
相手に”なるほど”と言ってもらえること
出典:「マッキンゼー式ロジカルシンキング」より
です。
よく、上司に「もっと考えろ」など言われませんか?
それは意地悪でないなら、あなた以外の人に理解できていない部分があるということです。
つまり、その部分を
「これは 〜 だから、・・・です。」
と答えられるよう調べて、準備する。
それが、ロジカルシンキングであり、相手に”なるほど”と言ってもらえることです。
ロジカルシンキングはクリエイティブのためのツール
ロジカルとクリエイティブは
対極のようなものという印象を与えてしまっている。
出典:「マッキンゼー式ロジカルシンキング」より
と本書で書かれています。
実際、私もそう思っていました。
ロジカルとは、”入念な下調べをして、相手に聞かれたことにちゃんと理由をつけて答えられるように準備すること”です。
つまり、答えのある質問に対して、自分で理解して答えられるようにするのがロジカルシンキングだと思っていました。
また、クリエイティブとは”まだ答えのない質問を解いていくこと”です。
反対のように思えます。
しかし、本書では
ロジカルシンキングは
クリエイティブな発想を出すためのツールと考えた方が良い
出典:「マッキンゼー式ロジカルシンキング」より
と書かれています。
つまり、自分の思いついた新しい発想を周りに「なるほど」と思ってもらえるように伝えるためにロジカルシンキングを使うということです。
クリエイティブなことを相手に理解してもらうためにロジカルシンキングを使用するのです。
3C
3C
Customer(顧客)・Competitor(競合)・Company(自社)
出典:「マッキンゼー式ロジカルシンキング」より
顧客分析や市場調査の有名なフレームワークの一つです。
ちなみに、私は初めて聞きました(笑)
- Customer(顧客):顧客層など
- Competitor(競合):同業他社の動向など
- Company(自社):自社の強み・弱みなど
このように3つにわけて、メモ帳などに思ったことをたくさん書いていき、その対策や理由を準備すれば、上司からも「なるほど」と思ってもらえるように伝えられます。
まとめ
今回は、
ロジカルシンキング
についての章を紹介させていただきました。
ロジカルシンキングとは、
相手に「なるほど」と思ってもらえるように伝える
考え方です。
この本のおかげで、仕事での相手に伝えるまでの準備や考え方を学びました。
私は、まだその考えをすっと出てくるようには慣れていませんが、前よりはできていると思います。
また、自分では理解できているつもりだったことでも、言葉にすると難しく、ちゃんと理解できていない部分が多々あることにも気づけました。
この本は、マンガも入っている本ですので、すごく読みやすく誰でも手に取りやすいと思います。
この本では他に、
「メモ書きの大切さ」
「0秒思考」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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