心の睡眠と身体の睡眠
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
森下克也さんの
「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」
第四章:これが不眠の原因だ
です。
寝なきゃいけないのに寝られない・疲れているのに寝られない
そんな経験ありませんか?
実は私はありません。いつでもすぐ寝られます。
しかし、先輩や後輩には寝られない人が結構います。
寝られない・寝られないと考えれば考えるほど、ますます寝られなくなっていきます。
そして、次の日には身体も・脳も疲れたままということありますよね。
では、なぜ寝られなくなるのでしょうか?
この章では、
なかなか寝られない原因は何か
について書かれています。
まずは原因を見つけましょう。
原因が分かればそれを取り除けば良いのです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- なかなか寝られない人
- 起きた時疲れが残っている人
「心の眠り」と「身体の眠り」
まず初めに睡眠は、
「心の部分」と「身体の部分」
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
に分かれます。
わかりやすくいうと、
心の部分
レム睡眠とノンレム睡眠
身体の部分
交感神経と副交感神経
になります。
不眠とは、
この二つの睡眠がうまく機能しない
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
ということです。
つまり、眠れない原因を知る場合、
自分がどちらが原因になのか
を知る必要があります。
まずは自分がどちらで寝られないのか知りましょう。
心の睡眠
心の睡眠では、
精神的なストレスから睡眠に悪影響がある
ことが多いです。
会社での人間関係・今持っている悩みなどにより、なかなか熟睡できなくなります。
何か悩みを抱えて考えすぎていませんか?
それが原因の一つかもしれません。
そして、心の部分で眠れない時の元凶の一つに、
頭の中での独り言
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
があります。
上司と話が合わない。
明日仕事行きたくないなぁ。
そのようなことを考えたことありませんか?
これを夜眠る時に考えてしまうと、
なんであんなこと言われないといけないんだ!
次行ってきたら言い返してやる!
俺は悪くないんだ!
とどんどん頭の中で嫌なことを考え続けてしまいますよね。
その結果、気づいたら1時間経っているなんてこともあります。
でも、その独り言は一人では解決しませんよね。
解決しないことを考え続けて、どんどん睡眠時間が減っていく。
これが、
心の部分が原因の不眠
の一つです。
まずは、その独り言をやめられるようにしましょう。
そんなこと言ったって、
今まで自然と考えていたのに急にやめられないよ
と思っていませんか?
安心してください
今までは原因がわからなかったからやめられなかったのです。
しかし、今は「その独り言が原因かも」と意識できました。
意識していないとやめられないことでも、意識すれば少しづつ減らせるのです。
夜寝る時、つい愚痴や文句を考えていたらすぐ止めてみましょう。
気づいたらやめられて、寝られるようになっているかもしれません。
一気に無くすのは難しいかもしれません。
少しづつ減らしていきましょう。
身体の部分
身体の睡眠では、
横になればすぐに眠ってしまうのに、翌朝はなぜか体が重い
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
ことが多いです。
仕事で帰りが遅くなり、明日も早いからとそのままベッドで寝てしまう。
これでは、全身の筋肉がリラックスできていなく、緊張が解けていません。
そのため、どんなに眠れても身体の疲れが残ってしまっているのです。
「お風呂に入る」「ストレッチをする」
などでまず体を落ち着かせましょう。
このように、身体の部分で眠れない時の元凶の一つに、
筋肉の緊張
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
があります。
そのため、
身体中の力を抜いてみる
ようにしましょう。
大事なことは
リラックスすること
です。
しかしこの時、注意することがあります。
それは、
寝る直前の入浴はやめた方がいい
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
ということです。
入浴することで体温が上がります。
活かし、眠りにはりやすいのは体温が下がり始めた時です。
そのため、リラックスするために入浴する場合は、
二、三時間前までに
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
入浴するようにしましょう。
奥付
題名:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」
発行日:2011年11月25日 第1刷発行
著者:森下克也
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
まとめ
今回は、
なかなか寝られない原因は何か
についての章を紹介させていただきました。
睡眠は毎日必要なものです。
それなのに、
削れる時間 = 睡眠時間
になっている人が多いですよね。
1時間くらいいいやと思っていませんか?
体調管理するためには、ちゃんとした睡眠は欠かせません。
そのためにも、なかなか寝られないのならその原因を探してみましょう。
原因がわかれば後は、
徐々に無くしていけばいいですからね。
本章で、睡眠を
心の睡眠
身体の睡眠
に分けました。
しかし、そのどちらが原因だとしても、
自分でコントロールできる
のです。
「心」なら独り言をなくしていく
「身体」ならまずリラックスする
のです。
大事なことは、
睡眠はコントロールできる
出典:「お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術」より
のということです。
寝れない寝れないと諦めないで、まず原因を探してみましょう。
この本では、他に
「不眠のつらさ」や「睡眠のメカニズム」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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