ひとり会議で自分をワクワクさせよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
山﨑拓巳さんの
「「ひとり会議」の教科書」
CHAPTER1:ひとり会議をはじめる
です。
色々やることが多すぎて何からやれば良いかわからない
今はこれをやるべきなのに、つい他のこと考えちゃっている
なんてことありませんか?
今はいろいろな情報が手に入るため、
頭の中がぐちゃぐちゃになってしまう
なんてことあります。
そんな時に大事なのが、
自分で一つ一つちゃんと整理する時間を作ること
です。
多いなら整理するしかないですよね。
それが、
ひとり会議
出典:「「ひとり会議」の教科書」より
です。
では、どうすれば「ひとり会議」ができるでしょうか?
この章では、
ひとり会議ってどういうものか
について書かれています。
やることが多いからそんな時間はない
と思っていませんか?
ぐちゃぐちゃのまま始めるより、ちょっと時間を使って整理してから始める方がずっとスッキリします。
時間がもったいないと思うかもしれませんが、
まずは整理する時間を作りましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- やることが多くて頭がいっぱいになっている人
- つい他ごとを考えてしまう人
- 今、何をすべきかわからなくて困っている人
準備するのは「直面している問題」
ひとり会議をするときに準備するものは、
今直面している問題
出典:「「ひとり会議」の教科書」より
です。
この時大事なのは、
解決したら前へ進める問題であること
です。
この問題を見つけることが、
今自分が何で困っているのか・何に悩んでいるのかを知ることにつながる
のです。
その結果、次の問題に直面したりもします。
それを続けていくうちに新しいことが思いつくのです。
その問題について、
- どうすればいいか?
- どうすればそうなるのか?
などを考えて自分の答えを出すのがひとり会議です。
大事なのは「自分をワクワクさせること」
今直面している問題を見つけたら、自分なりの答えを探します。
「ひとり会議」なので当然答えも自分で見つけるのです。
しかしそう考えると、
ひとりで正しい答えを見つけられるの?
答えを見つけられる自信がないよ
と考えてしまう人もいるでしょう。
でも安心してください
「ひとり会議」の目的は、
正しい答えを探すことではない
のです。
大事なのは、
今抱え込んでいる「やるべきこと」を
すぐにでも動きたくなる「ワクワクすること」に変える
出典:「「ひとり会議」の教科書」より
ことです。
「やりたい」と思えば誰だって行動できますよね。
その答えが、最短距離ではないかもしれません。
しかし、「やらなきゃ」と焦りながらよりもワクワクしながらやる方が、
いいアイディアがどんどん浮かぶし、
行動もスムーズになり、1日にたくさんのことをこなすことができる
出典:「「ひとり会議」の教科書」より
のです。
一人になれるところを探そう
ひとり会議というくらいなので場所は、
ひとりになれる場所
出典:「「ひとり会議」の教科書」より
です。
実際、ひとり会議はどこでもできます。
しかし、隣に友人がいる・会社に上司がいるなどでは、なかなか直面している問題に集中できません。
気づいたら友人と楽しく会話してた。
なんてことになりかねませんよね。
せっかくなので、周りに知り合いのいない場所を探してみましょう。
周りに相談して答えを出すのは、「ひとり会議」でなくてもできます。
自分で自分の問題の答えを出せた
これが、自分をワクワクさせてくれるのです。
奥付
題名:「「ひとり会議」の教科書」
発行日:2010年09月15日 初版発行
著者:山﨑拓巳
出典:「「ひとり会議」の教科書」より
まとめ
今回は、
「やるべきこと」に集中するにはどうすればいいか
についての本を紹介させていただきました。
自分の中で「これはやらなきゃ」ということがあっても、つい他ごとを考えてしまいます。
そんな時は、
「やるべきこと」を「やりたいこと」に変えるのが大事なこと
です。
「やるべきこと」そう考えていては他に「やりたいこと」があれば集中できません。
誰だって「自分のやりたい」を一番にしたいですよね。
そのためにひとり会議を開いて、
今直面している問題に対して自分なりの答えを出していく
ようにしましょう。
自分で自分の問題を解決していく
これが自分をワクワクさせてくれるのです。
それが、
ひとり会議
出典:「「ひとり会議」の教科書」より
なのです。
この本では、他に
「ひとり会議の種類」や「ひとり会議後の仕事術」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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