鏡などで自分の目で確認してみましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
あなたは、自分が想像している通りに自分の身体を動かせていますか?
- イチロー選手の振り子打法
- ベッカム選手のフリーキック
このように小さい頃、憧れのスポーツ選手の真似をした経験あると思います。
でも、
全然似てないよw
なんか違うよね
と言われたことありませんか?
なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
この章では、
なんで思った通りに動かせないのか
について書かれています。
留守電や無線機で自分の声を聞いたことありませんか?
全然聞きなれない声に聞こえるものです。
普段聞いてる自分の声と結構違います。
同じように身体の動きも思っていたのと違うことよくあります。
なぜ違ってしまうのかを一緒に学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 憧れの選手と同じ動きをしたい人
- 動作において直したい癖がある人
- よく壁などに当たる人
誤った感覚認識
なぜ動きを真似しても似てないことがあるのでしょうか?
それは、
見たことをそのまま自分の身体で動かせていない
からです。
人の真似をする場合、まずその人の動きを見ることから始めます。
目から脳に動きを伝えます。
そして、その見た動きを自分の身体でも同じように動かすことで真似ています。
脳から身体へ動きを伝えます。
でも、
全然似てないよw
となることよくあります。
ちょっと違う・ちょっとした違和感なら、見た時の細かい部分が違うのかもしれません。
しかし全然違う・似てないとまで言われるのなら、問題は脳から身体への伝達かもしれません。
自分はこんなふうな動作をしている
出典:「ランニングを極める」より
と思っていてもその通りの動作をしていないのです。
これを、
誤った感覚認識
出典:「ランニングを極める」より
と言います。
例えば、自分の手を地面と平行に伸ばしてみてください。
この状態を鏡で見たり他の人に見てもらうと、
ちょっと上げすぎだね
など平行でないことあります。
ただ、横に伸ばすだけでもちょっとした違いが出てしまうのです。
身体全体を動かそうとしたらもっと違いが出てきてしまうのも当然です。
鏡で見て確認してみよう
ではどうすれば、思った通りに動かすことができるでしょうか?
それは、
鏡などで見てどこがどう動いているのか確認する
のが一番です。
- 目の前のコップを持つ
- エレベータのボタンを押す
これらを失敗することはあまりありません。
なぜでしょうか?
なぜなら、目で動きが見えているからです。
目の前にあるものを動かす場合は、目で見てそこまでの動作を行うためうまくいきます。
つまり問題は、
目で見えていない部分の動作
ということです。
問題が見えていないところの動作であるなら、鏡などを見て見えるようにしましょう。
動画に撮ってみるのも良いですね。
自分の目で見ることで、
ここ、こんなふうに動いていたんだぁ
友達が言ってた通りだ
と自分でも違うところを発見をすることができます。
その発見が誤った感覚認識ですね。
違和感がない = 正しいとは限らない
鏡を見て自分の動きの違いを気づいて直そうとした時に気づくことがあります。
それは、
なんか違和感があるなぁ
すごい動かしにくいなぁ
などの違和感です。
でも安心してください。
違和感があっても何も不思議ではありません。
なぜなら、
今までの自分の動きに自分が慣れているから
です。
その慣れをなくして違和感のある動きに慣れたら違和感がなくなることもあるのです。
つまり、
「慣れて心地よい=正しい」ではない
出典:「ランニングを極める」より
のです。
ただ、今までの動きと違うから心地よくないだけかもしれません。
そのため、
なんか違和感があるなぁ
ってだけで修正するのを諦めるのは早計かもしれません。
例え理論的で正しい動きだとしても、慣れるまでは不慣れな動きなのです。
新しい不慣れな動きに慣れて、心地よいと感じるまで練習してみる必要があるかもしれません。
終わりに
今回は、
なんで思った通りに動かせないのか
についての本を紹介させていただきました。
結局、
見えていないところは思い通りに動かせていない
からかもしれません。
そのため、鏡で見たり動画に撮ってみたりして自分の目で自分の動きを確認してみましょう。
全然違う動きをしてるかもしれません。
この本では、他に
「走る身体の基礎」や「故障を防ぐ」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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