不安や怒りで眠れない人へ|小川仁志『眠れぬ夜のための哲学』

体調管理

不安はあるのが普通です

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

小川仁志さんの

「眠れぬ夜のための哲学」

第1章:どうにもならない感情を哲学する

です。

色々考えすぎて夜ちゃんと眠れない

そんなことありますか?

一生
一生

私はあまり経験がありません。

気づいたら爆睡ですw

しかし、会社の周りの人からはよく聞きます。

このように、

ちゃんと寝たいのに悩みすぎて眠れない

という人が多いと聞きます。

一生
一生

ちゃんと眠らないと疲れも取れないですよね。

この本は、まず悩みを解決させることよりも、

その日をちゃんと眠れる様にするための考え方

が書かれています。

この章では、

「怒り」や「不安」などのどうにもならない感情

について書かれています。

一生
一生

その日のうちに悩みを解決できればいいですが、

難しいから悩んでいるんですよね。

なのでまずは、その日を悩みすぎない様になりましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 色々考えすぎてちゃんと眠れない人
  • どうにもならないことを次の日にも引きずってしまう人

「怒り」とは、真剣に主張すること

イライラして眠れない

というのをよく聞きます。

その相手が上司などだと、我慢するしかなく余計中に溜めてしまいます。

一生
一生

怒りに任せて上司にぶつけると、

私のように出世から無縁になりますw

しかし本書では、

何者かがあらゆる場合に避くべきものがあるとすれば、

それは憎しみであって怒りではない

出典:「眠れぬ夜のための哲学」より

と書かれています。

そして、怒りとは、

言うべきことを訴えるために、言葉に力を込め、

相手の目を真剣に見据える

出典:「眠れぬ夜のための哲学」より

ことです。

一生
一生

言うべきことが二の次になってしまうことが、

憎しみです。

つまり、

怒りは攻撃することではなく、相手にちゃんと伝えること

です。

ちゃんと伝えるのなら

「怒り」は負の感情ではなく、正の感情になるとも考えられる

のです。

一生
一生

間違っても、相手を言い負かすことを目的にしてはいけません。

不安はあるのが普通

不安があるから、生きていることを実感できる

出典:「眠れぬ夜のための哲学」より
Aくん
Aくん

明日の仕事ちゃんとできるか不安

Bさん
Bさん

来週のテストが心配

そう思ってなかなか眠れないことありませんか?

よく聞きますよね。

不安で寝れないから、

その不安をなくすために寝ずに準備をしよう

と言う人もいます。

一生
一生

それでは、本番にときに

疲れて発揮できないですよね。

どんなに不安があっても、それが原因で寝ないのは良くありません。

なぜなら、

寝ずに準備したとしても、その不安全てが取り除かれるものではない

からです。

準備すればするほど、不安は減っていきます。

一生
一生

そのために準備をするんですからね。

しかし、不安で寝れなくなる人にとって、完璧に準備できたら不安が0になりますか?

一生
一生

どんなに準備しても100%大丈夫と考えるのは

難しいのではないですか?

なので、

不安を肯定的にとらえる

出典:「眠れぬ夜のための哲学」より

様に考えてましょう。

生きている以上誰にでも、不安に思うことはあるのです。

不安はあるのが普通

なのです。

人は、その不安を少しでも減らすために準備をします。

しかし、

それでも不安を0にすることができない

のです。

一生
一生

0にできないものを0にしようと寝ないのは、

辛いですよね。

なので、不安だと悩むのではなく、

少しくらいの不安は誰にでもあること

と考えすっきりさせましょう。

嫉妬するのでなく自分と向き合う

「あの人はいろいろできていいな」

と思ったことありませんか?

嫉妬というものです。

嫉妬とは、

他人を基準にして生きること

出典:「眠れぬ夜のための哲学」より

です。

「ないものねだり」と言う言葉をよく聞きますよね。

このように、

人は自分にないものを見てしまう

ことがよくあります。

一生
一生

自分にあるものがあるのにです。

その結果、嫉妬となり考え過ぎると

それを持っていない自分がいけない

と考えてしまう人もいます。

もっと自分基準で見てあげましょう。

他の人が持っていなくて、自分が持っているものだってある

のです。

そして、持っていないことをいけないと考えるのではなく、

欲しいならこれから持てるようにしよう

と考えましょう。

他人は変えられないけれども、自分は変えられる

出典:「眠れぬ夜のための哲学」より

のです。

持っていないことで嫉妬に考えるのではなく、

持っていないことに気づけたおかげで何をすればいいかわかった

と考えるのです。

奥付

題名:「眠れぬ夜のための哲学」

発行日:2013年05月27日 第1版第1刷発行

著者:小川仁志

出典「眠れぬ夜のための哲学」より

まとめ

今回は、

悩んでしまって夜に眠れない人のための考え方

についての本を紹介させていただきました。

私がこの本で学んだ一番ことは、

不安があるのは普通

ということです。

私自身、後輩から相談されたことがありました。

そのとき私は、同じ立場で考えたとき、答えを出してあげられませんでした。

しかし、不安があるが普通のことだから、今をマイナスに思う必要はないのです。

今が普通と考え、

  • 時間があるなら減らせる様に準備する
  • 時間がないなら悩まないでちゃんと寝る

でいいのです。

悩みがある人は多いですよね。

その悩みの理由がすぐ解決できることならいいですが、

「怒り」「不安」などの今すぐなくせるものではない

こともあります。

その結果、ちゃんと寝られない人がいます。

でも、夜はちゃんと寝ないと自分が辛いですよね。

なので、

そのすぐに解決できない悩みで悩まずにちゃんと寝られる考えられる

様になりましょう。

一生
一生

実際に解決するのは、起きてから考えればいいのです。

この本に書かれているのは、

どうにもならないことを悩みすぎて寝られないをなくすための考え方

です。

一生
一生

悩みの解決方法は起きてから考えましょう。

この本では、他に

「何気ない日常を哲学する」や「明日への希望を哲学する」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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