本を読む人と読まない人の違い|白取春彦『「深読み」読書術』

実用

使える言葉が増えます

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

白取春彦さんの

「「深読み」読書術」

第1章:本読む人、読まない人の決定的な差

です。

あなたは読書好きですか?

一生
一生

私はもちろん好きです。

いろんな発見があって楽しいですよ。

今の世の中には本を読まない人が多いそうです。

しかし、本を読むことで得られるものはたくさんあります。

本書では、

仕事も生き方も圧倒的に変わる!

出典:「「深読み」読書術」より

とまで書かれています。

この章では、

本読む人と読まない人の違い

について書かれています。

一生
一生

もしまだ、読書が好きでないなら数冊読んでみてください。

当たりが1冊でもあったら本当にハマりますよ。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 読書が好きでない人
  • 人に伝えるのが苦手は人

「知識」が身に付く

読書をすることで、

「知識」を身につける

ことができます。

Aくん
Aくん

そんなの当たり前だよ。

と言われそうですね。

では質問です

Question!

学生時代、教科書を読んで「知識」を得ましたか?

ほとんどの人が、Yesと答えると思います。

一生
一生

私もこの章を読むまではYesでした。

しかし、その知識の中には

  • 丸暗記のものはありませんか?
  • 年号と起きたことの名前のみではありませんか?
  • 単語の綴りのみ覚えて、発音ができないってことありませんか?
一生
一生

私は、どれも当てはまりました。

つまり、

学生時代に学んだ「知識」はテストのための知識

ということです。

しかし、読書で得られる「知識」は、そのようなものではありません。

なぜなら、

興味のない事柄の記憶ではなく、わたしたちの経験の一つとなるから

出典:「「深読み」読書術」より

です。

一生
一生

本を読むとき、その本は大体、自分で選びますよね。

知りたいと思ったから読みます。

つまり、読む目的が

覚えたいではなく、知りたいである

ということです。

自分で知りたいと思ったことを読書から得られたら、それは「知識」になります。

一生
一生

その知識は、事柄だけでなく内容も知ることができますよね。

このような「知識」は、

読書をすることで得ることのできる「知識」

ということです。

悩みの整理整頓がしやすくなる

読書をすることで、

誰かが言ったことについても、

その論理の構造が自然とつかめる

出典:「「深読み」読書術」より

ようになります。

一生
一生

著者の考えが知れますよね。

その考えは自分一人や周りの話していても気が付かなかったことかもしれません。

しかし、

読書をすることであなたはその考えを知ることができた

のです。

今あなたの持っている悩みが、

実はそんなに悩む必要のないことである

かもしれません。

そのようなことを教えてくれるのも本です。

つまり、読書をすることで、

自分が思い悩んでいること、自分にとって問題となっていること、

などについて整理整頓がしやすくなる

出典:「「深読み」読書術」より

のです。

注意点としては、

あくまでしやすくなる

です。

本の知識の受け取り方は読んだ人それぞれです。

そのため、みんながみんな同じ解答には至りません。

一生
一生

自分には納得できても、

他の人には納得できないということもよくあります。

「言葉を知る」ことができる

読書をすることで、

言葉を知る

出典:「「深読み」読書術」より

ことができます。

一生
一生

これだけ聞くと何を言ってるの?

と思いますよね。

あなたは、新しい言葉ってどのようにして知ることができると思いますか?

実は、

誰かが言葉を使っているのを経験することでのみ、

その言葉の使い方を知る

出典:「「深読み」読書術」より

のです。

一生
一生

「聞いたことのない言葉」

そう気づくのは誰かが使った時ですよね。

私たちは、言葉を知っているつもりでいます。

しかし、まだ知らない言葉はたくさんあります。

それを知るには、

友人との会話

上司から教えてもらう

テレビ

などいろいろあります。

読書もその一つです。

そして、本はみんなが読んでもわかりやすいように書かれています。

一生
一生

読んでもらうために書いてくれているのですからね。

わかりやすく書かれている分、語彙力も上がるのです。

奥付

題名:「「深読み」読書術」

発行日:2015年02月05日 第1刷発行

著者:白取春彦

出典「「深読み」読書術」より

まとめ

今回は、

本を読む人と読まない人の違い

についての本を紹介させていただきました。

この記事で紹介した違いは、

  • 「知識」が身に付く
  • 悩みの整理整頓がしやすくなる
  • 「言葉を知る」ことができる

の3つです。

私がこの章を読んで学んだ一番のことは、

誰かが言葉を使っているのを経験することでのみ、

その言葉の使い方を知る

出典:「「深読み」読書術」より

ということです。

一生
一生

これは考えたことありませんでした。

しかし、読んでスッと納得できました。

そして、その知らない言葉を教えてくれるのが本です。

一生
一生

私も今までにたくさんの言葉を教えてもらいました。

本を読む人と読まない人では、知らない言葉に出会う回数が違います。

新しい言葉に出会えれば、その言葉の使い方をすることになります。

そして、

使い方を知ることで、自分も使うことができる

ようになるのです。

つまり、

語彙力がアップする

ということです。

この本では、他に

「人間的魅力を増やす読書」や「本の選び方」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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