自分を躾けてなりたい自分になろう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
加藤ゑみ子さんの
「自分を躾ける 第1章:性格を躾ける」
です。
自分の周りの人を見て、
この人みたいな性格ならなあ
あの人みたいに常に落ち着いていたいなぁ
などと思ったことありませんか?
周りに良いお手本があるにもかかわらず、
私はこういう性格だから
となりたいけれどもなれないと諦めている人も多いと思います。
性格と言われるものの大半が、習慣によって身についたもの
出典:自分を躾けるより
つまり、習慣を変えられれば性格も変えられるのです。
この本は、自分を躾けることにより、
なりたい”自分像”になろう
という本です。
その中でもこの章では、著者の加藤さんの「7つの良い性格」の定義について書かれています。
人により、なりたい性格というのは違うと思いますが、とても参考になると思います。
性格も、習慣が変われば、変わるのです。
出典:自分を躾けるより
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 自分の性格は変えられないと諦めてしまっている人
- いつも自分を他の人と比べてしまっている人
鷹揚な振る舞い
鷹揚な振る舞いを学びましょう
出典:自分を躾けるより
鷹揚
読み方わかりますか?
私は、読めませんでした(××)
鷹揚
と読みます。
落ちついてゆとりのあるような振る舞いです。
周りから鷹揚に見られるようになると
人はあなたを接しやすい人だと感じ、あなたも、らくな気分で人と接する
出典:自分を躾けるより
事ができるのです。
境遇の変化に動じない
いい状態から良くない状態、また逆によくない状態からいい状態に変化した時に、人の大きさが表れます。
そのとき冷静な対応ができるよう日頃から心構えを持っておくことが重要
出典:自分を躾けるより
自分の立場や状況が変わると、周囲のあなたに対する振る舞いも変わる事が多いです。
しかし、自分は変わらないことを心がけましょう。
人との間の温もりを変えないことで気品が伝わります
出典:自分を躾けるより
競争心から解放されている
他人と自分は別物、互いに別のプラス面を持っており、目指すものが違います
出典:自分を躾けるより
なので、自分を他の人と比べるのはやめましょう。
比べて勝ったところで、自分の目指しているところとは全然関係なければ、あまり意味はありません。
- お手本にするため
- 自分も頑張らないとと自分磨きに励むため
に他の人を見るのはいいです。
しかし、自分を優位に思うための競争心は捨てましょう。
丁寧な人柄
丁寧な人柄とは、丁寧な行為の積み重ねです
出典:自分を躾けるより
丁寧
私の目指している性格の一つです。
私は、前からスピードを重視する傾向にあり、つい丁寧とは真逆の行動をとってしまう事が多いです。
丁寧な行為は周りに広がります。
自分が丁寧になれば、周りも丁寧になり、丁寧な環境を作る事ができるのです。
日常の作業を丁寧に
お掃除で丁寧さが身につきます
出典:自分を躾けるより
自分の部屋の掃除というのは、常について回ります。
そして、自分の部屋なので、綺麗ならとても気持ちいいものです。
なので、部屋の掃除を丁寧に行うことを心がけましょう。
毎日や二日に1回丁寧に行うことで、気付かぬうちに習慣になり、丁寧さを身に付きます。
またお掃除は、
瞑想効果
出典:自分を躾けるより
のおまけがつきます。
日常でいつもしていることから丁寧さを習慣づけましょう。
整理されたデスクトップ、テーブルの上
整理されたテーブルやデスクの上で仕事をすると、丁寧な仕上がりになります
出典:自分を躾けるより
仕事場の机やパソコンのデスクトップは整理されていますか?
私は、デスクトップにアイコンが多いのは好きではないので、デスクトップは整理されています。
しかし、机の上は、どうしてもいろんなもので溢れてしまいます。
見えるところにものを置いていれば、探す手間はないですが、それは整理されているときに限ります。
座ったままで、なんでも取れるようにたくさんのものを机の上に置いていては、作業する場所が狭くなります。
それでは、仕事ができませんよね。
丁寧な整理を心がけて、
どこに何があるか
がわかれば、探すことも減ります。
忘れることもあるので、0にするのは難しいですね。
仕事を丁寧に性格に行うと、むしろ時間が短縮され、余裕が生まれます
出典:自分を躾けるより
まとめ
今回は、「自分への躾け」についての本を紹介させていただきました。
冒頭にも書きましたが、性格は習慣からきている事が多いです。
つまり、
性格は変えられる
のです。
ここでは、
鷹揚さ・丁寧さ
の二つについて書かせていただきました。
しかし、人により目指す性格は違います。
理想の”自分像”を確認し、そうなれるような習慣作りをしましょう。
私はこういう性格だからしょうがない
ではなく
今は、こういう性格だ
と考えるようにし、変われるんだと考えましょう
この本では、他に「美しさ・健康美」のついての躾け方などが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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