スモールインプットをしたらすぐにアウトプットを始める
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
金川顕教さんの
「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい 第1章:人生の9割はアウトプットで決まる」
です。
あなたは、アウトプットはいつしていますか?
大体の人は、「本を読み終わった後」「ちゃんと勉強した後」などのインプットが終わった後にアウトプットをしますよね。
最初の私は、入門書を3冊読んでからアウトプットをしていました。
今にして思えば、インプットばかりしていた気がします。
しかし、それでは、アウトプットにかけられる時間がどんどん減ってしまいます。
この本では、
アウトプットを先にすれば仕事と人生は大きく変わる
出典:「仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい」より
と書かれています。
実際には、全く知識のないままアウトプットはできないので、最低限のインプットをしたらすぐにアウトプットをするということです。
私のように、準備に時間をかけ過ぎてしまい、行動が全然できない経験ありませんか?
そうならないためにも、少しでも早くアウトプットを始めましょう。
この章では、
「なぜアウトプットを先に行った方が良いのか」「どのようにすればアウトプットを早くできるのか」
が書かれています。
一緒に少しでも早くアウトプットできるようになりましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- アウトプットができていない人
- 少しでも効率よく学びたい人
なぜアウトプットを先にした方が良いのか
まず、なぜアウトプットを先にした方が良いのでしょうか?
それは、
人間の記憶力は20分しかもたない
出典:「仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい」より
からです。
忘却曲線というものを聞いたことはありますか?
これによると、
人は20分後に半分、1ヶ月後には20%しか記憶に残っていない
出典:「仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい」より
そうです。
つまり、
インプットに時間を割き過ぎても、すぐに忘れてしまっている部分がある
のです。
それなら、インプットに時間を使いすぎるより早くアウトプットして身体で覚えましょう。
アウトプットして身体で覚えたことは長く覚えていられるのです。
なので、十分なインプットよりもアウトプットを先に行って、その時に必要とわかったことをインプットしていきましょう。
iOIFの4ステップで考える
ビジネスは、
「インプット → アウトプット → インプット→ フィードバック = (iOIF)」
の4つのステップで考えることが重要
出典:「仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい」より
「結局最初はインプットじゃん!」と思いましたか?
これは、最初になにも知らない状態ではアウトプットもできないため、最低限のインプットはするということです。
なので、小文字のiとなっています。
なので、i(最低限のインプット)をしたらすぐにO(アウトプット)をしましょう。
そして大事なのは、
F (フィードバック)
です。
一度決めたからと曲げずに進むのではなく、間違っていたら軌道修正をしましょう。
つまり、あとから軌道修正ができるので、O(アウトプット)の時点で間違っていても気づけばいいのです。
気づいたらI(インプット)してF(フィードバック)をしましょう。
「回数」ではなく「時間」に基準を持つ
その仕事に対して何時間アウトプットしてきたかを、振り返っている
出典:「仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい」より
つまり、
「何回やったか」の回数や「頑張ったか」などの感情で判断してはいけない
ということです。
どんなに回数をこなしてもその一回が短いなら、合わせても他の人よりも少ないかもしれません。
それに、成功したいなら頑張るのは当たり前です。
なので、行き詰まってる場合、まず「何時間やったか」を振り返りましょう。
単に、他の人よりもかけた時間が短いだけかもしれませんよ。
それなら、時間をかけて続けましょう。
また、もう一つ大切なことは、
アウトプットに使った時間
ということです。
準備に使った時間は入れないということです。
時間が人より少ないからといってインプットばかりではいけません。
足りない知識をインプットし、フィードバックをしながらアウトプットに時間を使いましょう。
まとめ
今回は、「いつアウトプットを行うか」についての本を紹介させていただきました。
それは、
最小限のインプットをしたらすぐアウトプットをする
出典:「仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい」より
のです。
どうしても、準備に時間をかけてしまいます。
私も明らかにインプットの方がかけた時間の方が多いです。
大事なのは、
アウトプットの何時間かけたか
です。
なので、少しでも多く時間をかけられるようにするために、アウトプットをすぐに行いましょう。
間違っているとわかったら軌道修正すればいいだけです。
なので、間違ったまま進まないようにするために、フィードバックはちゃんと行いましょう。
この本では、他に「話す・書くのアウトプット術」や「人脈のアウトプット術」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント