そんなに一生懸命、話さなくてもよい
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
内藤誼人さんの
「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール 第1章:「英会話」についての意識を徹底的に改革しよう」
です。
あなたは、英会話を学んだけれども挫折したことありませんか?
私は5年ほど前にあります。
目標はとにかく「相手の言っていることが聞き取れること」です。
あまり高くしなかったのですが、その時の私は挫折してしまいました。
本屋に行けば英会話の本はたくさん並んでいます。
それだけ将来のために何か学ぼうと考える時、英会話を候補にあげる人が多いのでしょう。
しかし、どんなに勉強しても最初のうちは
「全然聞き取れない」「簡単な文でもすぐに文にできない」
と考えてしまいます。
そして、そのまま挫折してしまうこともあります。
私はそうでした。
相手の会話は飛び飛びでしか聞き取れません。
そのため、毎回言われたことはあっているのかなと考えながら話していました。
終わった後もあっていたのかわからずに終了です。
しかし、そんなに難しく考える必要はありません。
たとえ、ちゃんとして文になっていなくても、
会話ができていれば”英会話”
なのです。
この章では、
そのような”英会話”への意識改革について
書かれています。
英会話を学ぼうと考えているのなら、
ちゃんとした英文で話さないといけない
相手の話している内容を全部聞き取れないといけない
という、”英会話”に対する意識から変えてみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 英会話を学ぼうと考えている人
- 英会話の勉強を一度挫折してしまったが、もう一度やろうと考えている人
聞き慣れていないのだから、わからないのが当たり前
相手から、英語で話しかけられた時、全然聞き取れないなんてことありませんか?
しかし、ほとんどの日本人にとって外国語は、
聞き慣れていない言葉を聞くのだから、
わからないのが当たり前
出典:「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」より
なのです。
わからないことをわからないまま会話しようとしても
無理ですよね。
なので、一度で聞き取れなければ、焦らずもう一度ゆっくり話してもらえばいいのです。
相手の推測力を信頼しよう
まず「文法ありき」という意識を改革しましょう
出典:「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」より
あなたが外国人にカタコトの日本語で質問されたら、どうしますか?
きっと、
「こういうことを聞きたいんだなぁ」
と推測しますよね。
外国の方も同じです。
こちらがカタコトの英語を話したら、
「きっとこういうことを聞きたいんだなぁ」
と推測してくれます。
なので、
もっと相手の推測力を信頼
出典:「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」より
して文法は間違ってもいいから会話してみましょう。
最初にも言いましたが、
会話ができていれば”英会話”
なのです。
聞き取りにくい英語を話す人もいる
英語が聞き取れないのは、リスニング能力がないから…ではない
出典:「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」より
英語をうまく聞き取れない時、自分のリスニング能力が低いからと決めつけていませんか?
私はまさにこれです。
英会話は何よりもリスニングだと考えていて、
飛び飛びにしか聞き取れないのは自分のリスニング力がないからと考えていました。
しかし、日本人にも滑舌に違いがあるように、
聞き取りにくい英語を話す外国人は、いっぱいいる
出典:「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」より
のです。
なので、
聞き取れない = 自分のリスニング能力が低い
と考えないようにしましょう。
ただでさえ聴き慣れない英語を聞いているのだから、聞き取れないからといって自分を責めすぎてしまっては挫折してしまいます。
最初は聞き取れないのは普通、慣れるまで続けるだけと考えて少しずつ慣れていきましょう。
まとめ
今回は、「英会話を勉強する前の意識改革」についての本を紹介させていただきました。
英会話は、たくさんの人が挑戦したと思いますが、たくさんの人が挫折もしたと思います。
私は5年ほど前に一度挫折しました。
しかし、それは自分が難しくしてしまっている場合が多いです。
なので、まずはその意識改革から始めてみましょう。
大事なのは、
そんなに一生懸命、話さなくても良い
出典:「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」より
ということです。
この本では、他に「会話要らずの会話術」や「さらに聞き上手になるためのポイント」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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