「今、好きなことをやったら後が大変」というのは勘違いかもしれない

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

本田晃一さんの

「毎日を好きなことだけで埋めていく 第1章：心のブレーキに気づく」

です。

あなたは、毎日嫌いなこと・本当はやりたくないことで埋めていませんか?

• 仕事をしないと後の生活が大変になる
• 今遊ぶと将来が心配になる

そう思ってしまい、今を我慢して後の将来を楽しもう考えている人が多いと思います。

なぜなら、周りがそうしているからです。

本当にそうでしょうか?

確かに、好きなことだけで生活するは大変かもしれません。

しかし、

かもしれない

なのです。

自分の中で、絶対に大変になると決めつけてしまっていませんか?

1、人の期待に沿うのではなく、もっと自分が望むように生きるべきだった

2、あんなに一生懸命働かなくてもよかった

3、もっと自分の感情を出せばよかった

4、もっと友達と連絡を取ればよかった

5、自分をもっと幸せにしてあげればよかった

出典：「毎日を好きなことだけで埋めていく」より

こちらは、人生の最期を迎えたときに患者が語る最も後悔する5つのことだそうです。

将来のために今頑張る

すごく良いことのように聞こえますが、もっと今の自分も大事にしてあげましょう。

当たり前ですが、

誰だって嫌なことよりも好きなこと・やりたいことをやりたい

のです。

将来大変になるからと決めつけるのではなく、

本当に大変になるのか

を考えてみましょう。

確実に言えることは、

毎日を好きなことで埋めても将来大変にならなかった人もいる

ということです。

この記事ではまず、

自分に欠けてしまっているブレーキ

についてです。

「やりたいことがある、けれども今やってはいけない」という考えから、好きなことがやれない。

なのでまずは、その考えから見直してみましょう。

それではよろしくお願いします。

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なぜ「好きなこと」をできないのか

まずは、今「好きなこと」ができない理由から考えていきましょう。

では、なぜあなたは、好きなことをやらずに、やりたくないことを我慢しているのでしょうか。

本当はこうしたいのに、できない

そのカラクリには、「やった先に、大変なことが待ち受けている」と、あなたが思い込んでいることがあります。

出典：「毎日を好きなことだけで埋めていく」より

つまり、

その後にくる大変なことが嫌だからやれない

のです。

果たして本当にそうでしょうか?

確かに、先に嫌なことを終わらせれば後でやる必要はないかもしれません。

しかし、今やりたいことをやったからといって、必ず将来が大変になるわけではありません。

なのでまずは、

今好きなことをやった場合、本当に後が大変になるのか

を考えてみましょう。

案外、そうでもないかもということもありますよ。

「苦労したから感動できる」と思ってしまっている

大人になると、

苦労した分、得られる感動も大きい

とよく聞きます。

実際にそうでしょう。

その辛いことがあったから今がある。

その達成感が、より感動を大きくしてくれます。

しかし、

苦労しないと感動は得られない

わけではありません。

なので、

「ラクして得たっていいじゃん」という新たな発想を持っても良いんじゃないか

出典：「毎日を好きなことだけで埋めていく」より

と考えてみましょう。

実際に、ラクしても得られるものだってあるはずです。

まずはちゃんと寝よう

無理しなくても、だいたい何とかなる

出典：「毎日を好きなことだけで埋めていく」より

我慢していることとしてよく上がるのが、

ちゃんと睡眠時間を取らないこと

です。

時間は皆平等

他の人よりもたくさん行動するために睡眠時間を削るというのは、たくさんの人が経験あると思います。

それで本当にたくさん行動できるでしょうか?

確かに、睡眠時間を行動する時間に変えるのは、数字上は増えています。

しかし、睡眠時間が短いと起きている時間に眠くなります。

それでは、効率よく行動できないですよね。

　「寝ると心の余裕ができる」というのは、いわば「出発点」です。

そこから、嫌なことをやめたり、自分が心からワクワクできるものを見つけたりといった、

本当に大事なプロセスが始まるのです。

出典：「毎日を好きなことだけで埋めていく」より

まとめ

今回は、「毎日を好きなことで埋めていく」ことについての本を紹介させていただきました。

毎日を好きなことで埋めるにはまず、

我慢してやっていること・本当はやりたくないこと

が今必要かを考えましょう。

• 今、嫌なことをしないと後が大変になる
• 今、嫌なことをしないと後で欲しいものが得られない

そう決めつけていませんか?

誰でも、

苦労しないと大きいものは得られない

と思い込んでしまっています。

しかし、自分の欲しいものがそうなのか一度考えてみてください。

そんな苦労しなくても、得られるかもしれませんよ。

この本では、他に「自分にオッケーを出す」や「喜びとともに生きる」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。