普段の歩き・階段・呼吸が運動になる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
ミレイユ・ジュリアーノさんの
「フランス人の40歳からの生きる姿勢」
Lesson6:こっそり体を動かす
です。
身体も動かなくなってきて、あまり歳はとりたくないなぁ
と思ったことありませんか?
1年前私初めて「熱中症」っぽくなりました。
風邪すら引かない人間だったのでショックでしたね。
人は何もしなければ歳を取るほど、
- 身体が思うように動かなくなる
- 疲れやすくなる
- 免疫力が低下する
人が多くなります。
あくまで何もしなければです。
そのため、
あまり歳をとりたくないなぁ
という人が多いです。
身体が軽かったときを知っているからこそ
その差を感じてしまいますよね。
しかし本書では、フランス人の多くが、
70代に向かうにつれて満足度が上がっていく
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
と書かれています。
つまり、
フランスの方は歳を取れば取るほど満足している
ということです。
なぜなら、フランスの方々には、
前向きに年をとる
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
という考えがあるためです。
本書では、
70代になった時に満足できるための準備
について書かれています。
その中でもこの章では、
前向きに年を取るために行う運動
について書かれています。
本書は主に女性に向けて本ではありますが、
男性にもおおむねあてはまる
と書かれています。
特に本章の「運動」はそうです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 歳を取りないと思っている人
- 少しづつ身体を動かなくなってきたと感じた人
- 前向きな年の取り方をしたいという人
運動だけが運動ではない
まず大事なことは、
運動だけが運動じゃない
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
ということです。
将来のために行う運動
そう聞くとジムに行ってバンバン身体を動かすことを思い浮かびませんか?
ジムに通うには、
お金
時間
がかかるため、誰でもできることではないですよね。
それに行かないと運動できないため、
一度休むと行くのをやめてしまうこともあります。
しかし、運動とはジムに行って筋トレするだけではありません。
歩く
サイクリング
階段を使う
これらも歴とした運動です。
もっと運動しないと!
と思っているのに、エレベーター・エスカレーターを使っていませんか?
仕事に入る前に疲れてはいけないから、移動は楽をする
のも大切です。
私も昔、起きて30分走っていた時がありました。
結果、午前中は疲れて仕事になリませんでした。
仕事前ならやりすぎにも注意しましょうw
しかし、
運動したいけどジムに通う余裕がないのなら日常生活で運動を取り入れてみる
ようにしましょう。
- 行きのエスカレーター1本分を階段にする
- 帰りにエレベーターを使わない
など少しづつ増やすことで自然と運動を生活に取り入れることができるようになるのです。
座りっぱなしをやめる
週2回の大事なお休み
今日は予定もないし、ずっと家にいるぞ
そう思うことよくありますよね。
だからと言って、一日中
座りっぱなし
寝転がっている
ということありませんか?
ずっと座っていたり寝転がっていれば確かに身体は楽です。
それはそれで疲れるような感じもしますが。
楽ということは、
動かしていない
ということです。
前向きに歳を取りたい
そう思うなら、少しでも運動をしましょう。
この運動は、何もジムに行きましょうということではありません。
筋力
柔軟性
呼吸法
家にいてもできることはいろいろあります。
そのため、
座りっぱなしをやめてみる
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
ようにしましょう。
正しい呼吸法は運動になる
人は毎日呼吸をします。
この呼吸もエクササイズになるのです。
大事なのは、
腹式呼吸とよばれる横隔膜を使った呼吸法
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
をすることです。
意識しないとつい胸で呼吸をしてしまいます。
慣れるまでは意識しながら腹式呼吸をしてみましょう。
毎日正しい呼吸ができれば、
呼吸は1日2万回のエクササイズ
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
になるのです。
また、その延長線上で
ヨガでさらに呼吸をととのえる
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
ことができるそうです。
私はヨガは経験がありません。
しかし、柔軟にも呼吸にも良いというのを聞いたことがあります。
ヨガを続けていくと、
心を落ち着かせてくれてリラックスできる
のです。
運動にもなりリラックスできるのは理想ですよね。
奥付
題名:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」
発行日:2016年02月01日 第1刷発行
著者:ミレイユ・ジュリアーノ
出典「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
まとめ
今回は、
前向きに年を取るための運動とは
についての本を紹介させていただきました。
この章で私が学んだ一番のことは、
ちゃんと運動をすれば前向きに年が取れる
ということです。
私は仕事が肉体労働のため、普段から身体は動かします。
そして、休みの日はテレビゲームをよくします。
iPhoneの集計したら、
仕事の日は3万歩・休みの日は30歩と出るくらいです。
このように、休みの日は全然動いていませんでした。
しかし、歳を取るごとに回復も遅くなっていきます。
今は大丈夫でもあと10年も経てば、
そうは行かなくなるかもしれませんよね。
それでは、歳を取りたくないと思ってしまいます。
日常生活にも運動を取り入れる
ようにしましょう。
それを続けるだけで、
運動をお金も時間も使うことなく続けていける
のです。
本書は、
外見、健康、そして心をさらに充実させ、
何歳になってもあるがままの自分を受け入れられるようにする
出典:「フランス人の40歳からの生きる姿勢」より
を目標にした本です。
そのための一つの「運動」を今から始めていきましょう。
この本では、他に
「おしゃれ」や「遊ぶこと」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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