収益源を他に移行できないか考えよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
鈴木進介さんの
「価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方 第2章:無料化時代の勝ちの一手の打ち方」
です。
あなたの仕事の商品やサービスを無料にしても儲けられる自信はありますか?
無料と聞くと、
- お試しの試供品
- あまり良くない商品
というイメージの方も多いのではないでしょうか。
しかし今では、ネットの普及により、
こんなに良いのに無料で使えるの!?
と思う商品もたくさんあります。
このように、今では無料の商品で質の良いの商品があります。
ビジネスを続ける以上、いつかは価格競争に巻き込まれることもあります。
そうなると、大きな会社には価格競争では勝てません。
そうなる前に、自社の商品やサービスを無料にしても利益をあげられるようなビジネスモデルを1度考えてみましょう。
この本では、そのような
無料でも利益が出る仕組みについて
出典:価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方より
書かれています。
その中でも、この記事では、
その仕組みの考え方
について紹介させていただきます。
「自社は大丈夫」ではなく、「他社がそれをできるようなモデルを考える可能性がある」のです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 「この商品どこで利益を出しているんだろう」と思ったことがある人
- 競合他社と価格競争をする危険がある人
- 売れる仕組み作りを考えている人
収益源を他のものに移行する
無料でも利益を出す方法があるのなら、今まで収益源だったサービスが、他社から無料で出てくるなんてことがあります。
そのため、
主な収益源を他のものに移行させたり、ビジネスモデルに工夫を加える
出典:価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方より
方法を考えましょう。
このように、無料で質の良いサービスを作ることができれば、そこに人を集めることができます。
つまり、その商品を売って利益を得るのではなく、
その商品を無料にして人を集め、その集めることで収益を出せるようなビジネスモデル
を考えてみましょう。
それが商品を売るより収益が出るのであれば、無料のサービス出せることで自社・消費者お互いが嬉しいですよね。
ビジネスモデルを考えるには仕組み作りから
ビジネスモデルとは、「収益を生み出す仕組み」
出典:価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方より
今まで収益を上げていたサービスを無料にすることで、ビジネスモデルが変わります。
つまり、
今までの行っていた仕組みが変わる
ということです。
変わるものが大きく3つあります。
- 顧客
- 競合他社
- 自社の強み
顧客
今までは、そのサービスを欲しい人が顧客でしたが、無料にすることでよりたくさんの人に使ってもらえることになります。
顧客が増えるということは、ニーズも変化します。
なので、
とことん顧客を観察することにこだわってみてください。
出典:価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方より
競合他社
収益源が変われば、競合の定義も変わる
出典:価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方より
ビジネスを行う以上、競合はいます。
競合は誰なのか
それは、収益源で決まります。
つまり、収益源が変われば競合も変わります。
もう一度見直しましょう。
「今までの競合は強かったけれども、他に変えたら少なくて有利」なんてこともありますよね。
自社の強み
「強み」とは”顧客が評価する売りの一点”
出典:価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方より
つまり、
評価するのは顧客
です。
なので、自分たちはこれが強みだと思っていても違うこともあります。
今の強み・仕組みを変えた場合の強みを再度確認しましょう。
まとめ
今回は、AIの導入についての本を紹介させていただきました。
一昔前までは、
無料の裏に隠された「やばい何か」があるに違いない
出典:価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方より
と思われていました。
なぜなら、「無料」から利益を出す方法がなかったからです。
しかし、今ではネット上などにたくさんの無料商品やサービスがあります。
つまり、
「無料」でも利益を出す方法がある
のです。
ある以上、考える人も存在します。
どんなに強いサービスを持っていても、
そのサービスを他社が無料で持ってきたらどうなるか
を考えましょう。
危ないと思ったら、自分たちで先に考える必要があります。
この本では、他に「無料販売モデルの例」や「価格競争から抜け出すため」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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