集中できない時こそリラックスしよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
児玉光雄さんの
「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」
第3章:「集中力を高める最高の方法」
です。
- 勝てば全国大会へ行ける試合
- 1年かけて考えた大事なプレゼン
緊張しますよね。
失敗したら全てが水の泡だ
そう考えたことありませんか
どうすれば、本番で緊張せず結果を出すことができるでしょうか?
大事なことは、
「集中力」と「やる気」の維持
です。
一日のほんのわずかな時間を、
やる気や集中力のトレーニングに割くだけで、
あなたに「成功」の2文字がグッと近づくはず
出典:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
です。
この章では、
本番で結果を出すための「集中力」の高め方
について書かれています。
本番で行うことではなく、
本番のための準備としてできることになります。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 大事な試合・仕事が控えている人
- 人前ではつい上がってしまう人
- 本番に弱いと思っている人
「いま」と「ここ」に意識を注ぐ
本番前になると、
人はつい過去・未来のことを考えてしまいがち
です。
過去
もっとちゃんと調べておけば
なんでもっと早くから練習しなかったんだ
未来
ここでミスしたらどうしよう
もしここの攻められたどうしよう
「たられば」や「もし」が
頭をぐるぐる回っていますよね。
それでは、本番の時に集中できません。
本番は、本番のことだけを考える必要があります。
本番中に「たられば」や「もし」を考えても
どうしようもありませんよね。
そのため、
「いま」と「ここ」に意識を注ぐ
出典:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
ようにしましょう。
もちろん、「たられば」や「もし」は練習中・準備中には必要がことです。
準備中なら、穴を埋めることができますからね。
そのため、準備中はありとあらゆる「たられば」や「もし」を考える時間が必要です。
しかし、本番のための準備としては、
「たられば」「もし」を全く考えない練習も必要
ということです。
本番でその状態になれるようにするための
準備ということですね。
「〇〇したらどうしよう」などは考えず、
やるだけやって、あとは結果を受け止める
出典:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
と考えましょう。
それが、本番での集中力になります。
毎日5分ほどの同じことをしよう
集中力を高めるには、
毎日5分ほどの同じことをする
ようにしましょう。
人の集中力ってあまり長くは続かない
って聞いたことありませんか?
一度に2.3時間も集中することはすごく難しいのです。
その間のどこかはどうしても集中できていない時間ができてしまいます。
そのため、もっと集中する時間を短くして訓練しましょう。
2.3時間でなく、30分間や5分間だけ集中するのです。
大事なことは、それを続けるということです。
たったの5分でも集中でき、それを毎日続けていけば、集中力を高めることができます。
また、同じことを続けることで、
自分の集中力の成長を感じる
ことができます。
最初は5分で1つしかできなかったけど、
今は5つできるようになった。
このように、集中力が上がっていると実感ができるのです。
実感できるというのは、「やる気」にもつながりますよね。
同じ時間に同じことをする。
たった五分であっても、この習慣が集中力を高めてくれる
出典:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
のです。
大事なことは、毎日続けることです。
そのために、無理せず5分ほどからはじめてみましょう。
集中できない時こそ、「リラックス」する
集中しないといけない時、頭の中で
「今は集中しないと」・「集中しなければいけない」
と考えていませんか?
つい考えてしまいますよね。
しかし、
「もっと集中しよう」は逆効果
出典:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
です。
集中しなきゃと考えれば考えるほど、集中できなくなっていきます。
実は、
集中した状態とリラックスした状態は同居する
出典:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
のです。
集中している時の方がリラックスしている
ということです。
そのため、
集中できない時こそ「リラックス」することを考える
ようにしましょう
奥付
題名:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」
発行日:2016年06月07日 第1刷発行
著者:児玉光雄
出典「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
まとめ
今回は、
本番で結果を出すための「集中力」の高め方
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
集中している時の方がリラックスしている
ということです。
今までの私は、本番になったら
- 今が大事だ
- ここは集中しないと
と集中しようと考えていました。
でも、集中している時って、そういうことを考えていない時ですよね。
考えれば考えるほど、集中できていないということです。
そのため準備の時から、
集中できていないときは「リラックスしよう」と考える
出典:「超一流アスリートが実践している本番で結果を出す技術」より
ようにしましょう。
そう考える練習をすることで、
本番でも自分からリラックスできる
ようになりましょう。
また、本番で結果を出すということは、
本番で実力を出す
ということです。
何も、本番で実力以上のことを発揮する必要はありません。
いつも通りをできるようにしましょう
そう思えばリラックスできるようになります。
逆に本番で実力以上を出すことはとても難しいです。
練習・準備の時にどのくらいできるようになるかが大事です。
この本では、他に
「やる気を高める方法」や「集中力UPトレーニング」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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