早起きは自分の時間を作るための手段です
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
古川武士さんの
「人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術」
第3章:根性や意思力に頼らない「起きる技術」
です。
みなさんは、朝起きる時間をどう決めていますか?
「この時間までに起きないと会社・学校に間に合わない」
だから、この時間に起きている。
この理由の人が多いと思います。
しかしそれでは、
「何かにさせられている」「何かをしなければいけないからやる」という受動的なパターン
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
になってしまい、主導権を持てていない状態です。
つまり、それよりも少しでも早く起きて、
自分が何かをしたいからこの時間に起きている
と言う能動的なパターンに慣れれば、主導権は持っている状態になれるのです。
「出勤前にストレッチしたいから」「準備を急いでしたくないから」「一本前の列車に乗って満員電車に乗らないようにしたいから」
理由はなんでも良いのです。
その日の最初の主導権を握ることにより、いつもより仕事も捗り自分の時間も作れるようになるのです。
やりたいことがあるのに時間がないと思っている人は、一度試してみてください。
ただし、早起きを習慣化するには時間もかかります。
最初は辛いですが、無理せず少しずつ早く起きるようにして、続けてみましょう。
この本は、早起きによって何が変わるか・どんな良いことがあるかを教えてくれます。
その中でもこの章では、「早起きをするための技術」について書かれています。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- やりたいことがあるのに時間がないと思っている人
- 朝がいつもギリギリになってしまい、そんな自分を変えたいと思っている人
集中すべきは寝る時間
早く寝れば早く起きられる
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
早起きをしようと考えた時、誰でも
〇〇時に起きよう
と考えます。
しかし、それだけでは早起きを習慣づけるのは難しいですよね。
なぜなら、寝る時間を変えなければ、単に睡眠時間を削っただけだからです。
いくら早く起きれても、眠くて頭が働かないでは、仕事も好きなこともできませんよね。
早く起きることが目的なのではなく、
それにより作れた自分の時間をやりたいことに使う
のが目的なのです。
なのでまずは、
寝る時間にフォーカス
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
しましょう。
睡眠時間を削るのではなく、睡眠時間自体を前に動かすのです。
まずは、早く起きる習慣のみから
一度に1つの習慣を貫く
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
早起きをしようと決めた最初に数日は、早起きができました。
しかし、
「だんだん起きられなくなってきた」・「起きてるけれども布団から出られない」
という経験ありませんか?
私が最初に挑戦した時は、三週目から起きているのに布団から出られなくなりましたw
その原因は、一気に二つ以上習慣化しようとしているからです。
「朝早く起きてジョギングする」
一見、一つの習慣に思えます。
しかし、
- 早起きする
- ジョギングする
の二つを習慣化しようとしているのです。
最初のうちは、モチベーションが高いでしょうが、だんだん落ちていくものです。
そのうち、
今日はジョギング嫌だなぁ
と考えてしまい、朝起きることも嫌になっては本末転倒です。
早起きを習慣づけるだけでも、時間がかかるのです。
まずは、
1つずつ習慣化してください
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
二つ目は、習慣化できてからや調子の良い時のみで良いのです。
睡眠の量と質を高めよう
夜、早く寝るためのノウハウ
夜、眠くなるには、
体温を下げて、暗い場所でリラックスすること
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
が重要です。
なので、
- 2時間前にはスマホは見ない
- 寝る前にストレッチや瞑想などの儀式を作る
- 部屋を暗くする
- お風呂は寝る2時間以上前に入る
このようにして、自然と眠気が来るようにしましょう。
私はストレッチを必ず行っています。
しかし、つい寝る前にスマホをみてしまいます。
なるべく見ないようと思います。
朝、スッキリ目覚めるためのノウハウ
朝、スッキリ起きるには、
太陽の光を浴び体温を上げて、刺激を当てること
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
は重要です。
当然なのかもしれないですが、寝る時の逆ですね。
なので、
- 日の光を浴びる
- 熱いシャワーを浴びる
- ストレッチをする
- 15分ほどスマホを使う
などです。
ここで私が驚いたのは、どちらにも「ストレッチ」が入っていることです。
寝る前の「ストレッチ」には、体の緊張をほぐすため・起きた後の「ストレッチ」は体を起こすためです。
つまり、寝る前はやりすぎず、起きた後はスッキリするまでやりましょう。
まとめ
今回は、「早起きの技術」についての本を紹介させていただきました。
時間がないと思う人多いですよね。
しかし、朝早く起きていない人も多いです。
朝早く起きれるようになれば、1日のスタートが能動的になり仕事も捗ります。
その結果、前よりも自分の時間が取れるのです。
そのために、一度早起きの習慣化を試してみましょう。
勘違いしてはいけないのが、
早起きは手段、目的は理想の生活習慣
出典:人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術より
と言うことです。
早起きすることが目的ではないと言うことですね。
早起きすることでできた朝の時間・効率的に仕事できたから作れた夜の時間を自分のやりたいことに使う。
このために、早起きをするのです。
この本では、他に「なぜ早起きは続かないのか」や「理想の習慣」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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