脇道にそれてしまうなら、小時間のネット断ちも視野に
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
池上彰さんと佐藤優さんの
「僕らがやっている最強の読み方 第3章:僕らのネットの使い方 上級者のメディアをどう使いこなすか」
です。
みなさんはどのように情報収集をしていますか?
新聞・テレビ・雑誌・インターネット
今は色々なもので情報を収集できます。
そして、誰でも趣味があり、そのための情報収集はするでしょう。
趣味や娯楽のためなら良いですが、その情報をビジネスでの武器にしたいのなら、質も量も重要です。
なぜなら、
質:正しくないと武器にはならない
量:たくさん知っている人の方が有利
だからです。
それには、正確かつ効率的な情報収集ができるようになりたいですね。
この本の著者の池上彰さんと佐藤優さんはその代表例のような方々です。
そして、この本は、お二人のさまざまなものの読み方を紹介してくれています。
以前このブログで、
学ぶ前にできている人の学び方を徹底的にパクろう
と紹介しました。
こちらです。
なので、情報収集もでいている人の集め方をパクりましょう。
そして、この記事ではネットの読み方を紹介させていただきます。
今は、新聞や雑誌よりもネットから情報を収集する人が多いと思います。
一緒に、お二人のやり方をパクりましょう!
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 情報を武器にしたい人
- たくさんのことを知りたい人
「何を読むか」「どう読むか」だけでなく「何を読まないか」も重要
ネットは上級者のメディア
出典:僕らが毎日やっている最強の読み方より
ネットって誰でも情報を得られる初心者のメディアだと思っていませんか?
恥ずかしながら、昔の私はそう思っていました。
しかしある時、一日に複数の似たような情報で、全く正反対の結論が書かれていたのを読んでから、難しく思うようになりました。
ネットには、たくさんの情報があります。
そして、そのほとんどが無料で読むことができるものです。
その全てを読むのは大変ですし、全てが正しいわけではありません。
何も考えずに読んでいたら、時に全くの誤報を読んでしまうなんてことも(××)
ネットのニュースは基本的に「娯楽」で見るものですが、
使い方次第で、貴重な情報源になるのも事実です。
出典:僕らが毎日やっている最強の読み方より
つまり、
自分で取捨選択するには、自分の中で明確なものさしをもたないといけない
出典:僕らが毎日やっている最強の読み方より
なので、ネットを主な情報収集手段にしたいなら、
まずは書籍や雑誌などで明確な物差しを持ち、自分で正否を測れるようになってから
にしましょう。
ネットサーフィンの罠
インターネットは便利です。
一つの記事を読むと、そのまま関連記事を教えてくれます。
ちょっと、休憩にニュースサイトで好きなことを調べるなんてこともありますよね。
しかし、そこから関連記事へ飛んでしまうと、ちょっとした暇つぶしが1.2時間なんてことにもなります。
私もよくやります。
好きなNBA選手を検索して、気づいたら1時間も経ってしまっています。
これでは、効率とは真逆のことをしてしまっています。
つまり、ネットには
誘惑
が多すぎるのですね。
それに、先ほどお話した「明確なものさし」で測れれば良いですが、そうでないと間違った情報にたくさんの時間を使ったことになります。
なので、どうしてもネットで寄り道してしまう人は、
1日1時間の「ネット断ち」からはじめる
出典:僕らが毎日やっている最強の読み方より
のが良いです。
簡単にネットには繋がらない、その不自由さが、逆に知的超過にはメリットになる
出典:僕らが毎日やっている最強の読み方より
のです。
情報収集は「まとめサイト」でなく、「公式サイト」から
今は、公式サイトの中身をまとめた「まとめサイト」がたくさんあります。
原文を読むより、誰かがまとめてくれた文を読んだ方がも短くなっており、知るまでが早いからですね。
しかし、
ネットの利用価値はむしろ「原文」にあります。
出典:僕らが毎日やっている最強の読み方より
まとめの記事は、誰が何を目的で書いた記事かがわからないためです。
まとめ得た人により、捉え方が変わるため、同じ原文をまとめても内容が違うまとめ文ができてしまいます。
なので、ネットでの情報収集は
マニアックなサイトよりも、むしろ公式筋のウェブサイト
出典:僕らが毎日やっている最強の読み方より
が良いです。
自分で原文を読み理解することは大変ですが、間違った情報ではないことは確かです。
まとめ
今回は、「ネットでの情報収集」ついての本を紹介させていただきました。
情報は
正しく・早く
が重要です。
しかし、インターネットは間違った情報もたくさんあります。
その情報を間違っているとわかるようになるまでの”ものさし”を手に入れましょう。
そして、インターネットの誘惑に負けないように気をつけましょう。
たくさんの関連記事を教えてくれるため、時間がどんどん過ぎてしまいます。
調べる前に、何を知りたいかを決めて、その情報のみを探すようにしましょう。
この本では、他に「新聞の読み方」や「書籍の読み方」についてなどが書かれています。
この本は、著者の池上彰さんと佐藤優さんの情報収集方法を教えてくれます。
最初にも書きましたが、
できる人のやり方をパクる
のも学ぶ方を学ぶ一つです。
この本を読んで、実践し、パクれるところをパクりましょう。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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