人前はあがっちゃってうまく話せない|金井英之『「いいスピーチでしたね」と言われる話し方』

ビジネス

みんな最初はあがっています

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

金井英之さんの

「「いいスピーチでしたね」と言われる話し方 第2章:緊張ブレイク!「あがり」をコントロールする」

です。

私は、人前で話すのが苦手です。

しかし、昔は苦手ということすらわからないくらい避けていました。

アルバイトはいつも接客のしなくていい中の仕事を、会社でもなるべくお客様と接しなくていいような仕事を選んでいました。

営業もしたことがありません。

しかし、接客を全く0にするわけにはいかず、少しづつしていくうちに、

今、私は人前で話すのが苦手なんだ。

とわかりました。

苦手とわかれば、あとは得意にするだけです。

私はそのためにこの本を読みました。

一緒に、「苦手」から「得意」にしましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 今、自分は人前で話すのが苦手と思っている人
  • 話しすことを上手くなりたいと思っている人


「あがる」のは”普通”

人前であがるのは人間の本能です。

出典:「いいスピーチでしたね」と言われる話し方より

人前で話すのが苦手な人はよく、

人前に立つと「あがる」

と言います。

私もよく、

一生
一生

頭の中が、あがっているとしか考えられなくて話せない。

一生
一生

周りの人は落ち着いて話している。

なんで自分はあがっちゃうんだろう。

と考えていました。

そう考えてしまい、さらに上がってしまいます。

しかし、人間誰でも「あがる」のです。

「あがる」のが”普通”と考えましょう。

人前で話すときはどうしても、

  • うまく伝えられるかな
  • 馬鹿にされたら嫌だな
  • 逃げたい

などいろいろ考えてしまいます。

そんなことを考えても、さらに緊張して「あがる」だけです。

最初の「あがる」のは”普通”であり、変えられないと考え、それを自分でさらにあげないようにしましょう。

”さげる”ためには慣れるしかない

「あがるから話せない」のでなく、「あがったままだから話せない」のです。

出典:「いいスピーチでしたね」と言われる話し方より

誰でも「あがる」のが普通とお話ししました。

そのまま行くから話せないので、あがった自分を”さげる”必要があります。

つまり、緊張した自分を平常心に戻しましょう。

それには、

話すことでしか治らない

出典:「いいスピーチでしたね」と言われる話し方より

と金井さんをおっしゃっています。

つまり、経験し慣れるということです。

経験することで、

  • 成功体験ができる
  • 失敗しても、次への対策が練られる

そして、いつしかあがった後に自然と”さげる”ことを身につけられます。

失敗が怖いなら、まずはダメージを少なくする”準備”をしよう

人前であがっていない状態で話すには、慣れるしかありません。

つまり、人前で話す経験をするしかないのです。

その一言で

Aさん
Aさん

よし、慣れるまでどんどん話すぞ!

と思える人はいいでしょう。

しかし、そう思えるなら前から悩んでいないでしょう。

大半の人は、

Bさん
Bさん

失敗したらいやだなぁ

と考えてしまい、そのブログの最初に戻ってしまいます。

なので、失敗してもダメージを極力減らせるよう”準備”をしましょう。

例えば

ダメージのほぼない友達たちに聞いてもらう

→友達なら失敗してもダメージがないでしょうし、アドバイスもしてくれます。

話のネタを集める癖をつける

→ネタが多い方が急にお願いされても、落ち着きやすいでしょう。

あくまで”準備”であり、本番とは行きませんが、”準備”をしたという自信にもなり得ると思います。

自信は、間違いなく自分を強くするためのものなので、何もしないより確実に良いでしょう。

まとめ

今回は、人前で話すことについての本を紹介させていただきました。

現代は、ビデオ通話やSNSなどにより、あまり人前で話さなくてもコミュニケーションをとれる時代です。

だからと言って、ゼロになるわけではありません。

人前で話した方が伝わりやすいこともあると思います。

それに周りがやっていないことこそ、自分をアピールできるとも考えられます。

一緒に、あがった後自分を平常心に”さげる”ように”準備”して慣れていきましょう。

この本では、他に「ネタ作り」や「伝わる話の組み立て方」についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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