できている人のやり方を検証してとにかく行動しよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
金川顕教さんの
「すごい効率化」
第5章:CAPDでまず検証する
です。
あなたは、仕事の効率化を考えたことありますか?
インターネットなどの普及によって、仕事を効率的に行うにはどうすればいいかをよく考える会社が増えていると聞きます。
私が働いている会社でも
「効率化会議」というものが前に出来ました。
しかし、これは会社での話ではなく、個人でも考える必要があることです。
「自分の仕事をどうすれば効率よくできるのか」
これを考えることで、効率的に仕事ができ、
- 人より多くの成果があげられる
- 空いた時間で家族と一緒に過ごせる
- 自己投資に充てられる
など自分の好きなことに時間を使うことができるのです。
ここで問題なのは、
効率化はあくまで手段である
ということです。
効率化ができれば良いのではなく、効率化したことで何をしたいかという目的があることが大事です。
誰でも「効率化したい」のではなく、効率化したことで「空いた時間をやりたいことにあてたい」ですよね。
その目標を達成するために、何が効率化できるか考え行動しましょう。
実際、効率化とは絶対にしなければいけないことではありません。
人によっては、残業した方がお金ももらえるからゆっくりやりたいという人もいるでしょう。
なので、やらない人・挫折した人の方が多いかもしれません。
そのため、「周りの人もやってないから自分もいいや」と流されてしまうこともあるでしょう。
そう流されないためにも、しっかりとした目標を立てて効率化できるようにがんばりましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 自己投資のためや家族との時間を作りたいと考えている人
- 副業する時間などの作りたいと考えている人
効率化のために、ひたすら行動し検証し改善する
効率化なんて能力のある人ができるんだよ。
と思う人もいるでしょう。
しかし、効率化できるようになるには、
人よりもずっと速く、たくさん行動して、
失敗したら改善し、準備や仕事以前のところで努力
出典:「すごい効率化」より
することが大事なのです。
やろうと思えば誰だって行動できますよね。
そして、失敗してもその後にちゃんと改善すれば良いのです。
つまり、
効率化は能力のある人にしかできないことではない
ということです。
「やるか、やらないか」ではなく、
「やるか、すぐやるか」という思考で判断するように意識してみてください
出典:「すごい効率化」より
「PDCA」は、結果ベースで考えると「CAPD」にするべき
PDCAというという考え方あります。
Plan (計画) → Do (実行) → Check (検証) → Action (改善)を回していくという考え方ですね。
しかしこの本では、
普通にPDCAで計画を立てることから始めるのは危険
とおっしゃっています。
なぜなら、
まだやっていないことはそもそも有効な計画が立てられないから
出典:「すごい効率化」より
です。
なので、
まずは「効率化できている人」「自分」「効率化できていない人」
をみましょう。
そして、
- 「効率化できている人」と「自分」で何が違うのか
- 「効率化できている人」と「効率化できていない人」で何が違うのか
などをCheck (検証) することから始めましょう。
そして、その自分なりのAction (改善) を行い、Plan (計画)・Do(実行)に移るのです。
つまり、効率化を目指すなら
CAPDで回るのが良い
のです。
これはあくまで効率化するための考え方です。
PDCAは常に、CAPDで回しましょうというわけではありません。
実際に、誰もやったことのないことなら、Check(検証)からは始めようもないですよね。
なぜCheck (検証) からの方が効率的なのか
なぜなら、
失敗するのは評価の概念がないから
出典:「すごい効率化」より
です。
PDCAを考える時、誰でもPlan (計画)・Do (実行) は行います。
しかし、あまりにも思った結果が得られない時などには、その後のCheck (検証) にいくのすらやめてしまい、挫折してしまうことがよくあります。
PDCAサイクルの良い点は、
Check (検証)・Action (改善)がある点
です。
後に検証・改善をするのだから最初は間違ってもいいのです。
つまり、PDCAの途中での間違いを失敗と考えるのではなく、次の改善点と考えましょう。
そのためにも、
Check (検証) することはとても需要
なのです。
まとめ
今回は、「効率化するためのCAPDサイクル」についての本を紹介させていただきました。
仕事などでの効率化を考えたことある人は多いと思います。
短時間で同じ結果以上を出せるようにしたいですよね。
しかし、誰もが効率化を成功しているわけではありません。
ちゃんと正しいやり方で効率化を考えましょう。
重要なのは、
効率的に仕事ができている人を評価する
出典:「すごい効率化」より
ことから始めることです。
つまり、効率的にできている人のやり方をパクれば良いのです。
「自分」と「できてる人」・「できていない人」と「できている人」の違いを自分なりに評価し、「できている人」がやっていることを自分も実行しましょう。
この本では、他に「環境を整える」や「睡眠を極める」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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