対人関係をよくするには|名越康文『自分を支える心の技法』

勉強

自分の持っている”怒り”を消しましょう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

名越康文さんの

「自分を支える心の技法 レッスン6:「明るさ」は自分でつくる」

です。

あなたは、対人関係で悩んでいませんか?

一生
一生

なんかインチキ占い師みたいですねw

人が持っている悩みのほとんどが対人関係に行き着くと思います。

そして、その悩みの対人関係は大小あれど”怒り”からくるものが多いです。

一生
一生

「〇〇くんが全然仕事してくれない」「××くんが全くわかってくれない」とかですね。

つまり、原因は「自分の持っている怒り」であり、

対人関係のカギは「自分の心」にある

出典:「自分を支える心の技法」より

ということです。

一生
一生

要するに、「自分で解決できることもある」ということですね。

その”怒り”をなくすことができれば、悩みは減り今よりもっと明るくなれます。

なので、その方法を一緒に学びましょう。

この章では、

”怒り”をなくし”明るさ”をつくる方法

が書かれています。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 対人関係で悩んでいる人
  • 毎日小さなことにも怒りを感じてしまっている人

”怒り”を観察する

自分の持っている”怒り”を消すためにまずは、

自分の怒りを観察する

出典:「自分を支える心の技法」より

ことから始めましょう。

一生
一生

自分はどんなことに怒りを感じているのかを知るということですね。

この”怒り”には、「不安」なども入るみたいです。

いきなり全てのものに”怒り”を感じるなというのは難しいです。

しかし、

自分はこういうことに”怒り”を感じると認識できることで、”怒り”を感じなくなる

こともあります。

つまり、

認識するだけで、人は変われることがある

出典:「自分を支える心の技法」より

のです。

一生
一生

私なりにやってみましたが、

自分はこんなに小さなことでも少し”怒り”を感じるのか

と結構反省しました。

以前に比べたら、少しずつ減らせていると感じています。

”心の基準点”をつくる

そして、自分が”怒り”を感じていない時である

「心の基準点」をしっかりイメージできるようにしておく

出典:「自分を支える心の技法」より

ことが必要です。

一生
一生

”怒り”を感じたときに、戻すべき自分をイメージできた方が戻りやすいですね。

”心の基準点”とすべきは、

心が軽くて、明るくて、気分よく呼吸できている自分

出典:「自分を支える心の技法」より

です。

そして、この状態を

本来の自分

と認識しましょう。

つまり、

心が軽くて明るい自分が普通

なのです。

あとは、”怒り”を見つけたら、普通の自分に戻すようにすれば良いです。

心には毎日が効く

心には毎日が効く

出典:「自分を支える心の技法」より

自分の”怒り”を見つけ、それを”明るさ”に変えるのはそんなに簡単なことではありません。

一生
一生

なんでもないことについカッとなることなんて誰にでもありますからね。

なので、短期間で一気に変えようとせず、小時間でも良いので、

必ず毎日やる

出典:「自分を支える心の技法」より

ようにしましょう。

つい”怒り”を感じてしまうというのも、自分の習慣です。

習慣を短期間でなくそうとすると、その反動もくるものです。

その度に挫折してしまうなんてこともあります。

なので、ゆっくりでいいので、毎日続けるようにしましょう。

まとめ

今回は、「対人関係をよくする方法」についての本を紹介させていただきました。

対人関係の悩みの原因は、”怒り”からくるものが多いです。

自分の怒りは自分のせい

出典:「自分を支える心の技法」より

つまり、

自分の中で生じているもの

です。

なので、

自分で”怒り”なくすことで”明るさ”をつくる

ことができるのです。

自分の持っていた”怒り”をなくして”明るさ”に変えられれば、悩んでいた対人関係も良くなるでしょう。

対人関係がうまくいっていないのは、

自分がその相手のどこかに”怒り”を感じているかもしれない

と考え、その”怒り”を探してみましょう。

もし見つかったら、あとはその”怒り”をゆっくり”明るさ”に変えるだけです。

この本では、他に「怒りの起源」や「日常のための瞑想法」についてなどが書かれています。

また、以前このブログで、

「怒っているうちは成功できない」

ということを書かせていただきました。

こちらも読んでいただけたら幸いです。

一生
一生

一緒に”怒り”をなくしてもっといい自分になりましょう。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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