「歩く姿」にこだわろう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
デューク更家さんの
「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」
第5章:美しく歩く
です。
運動のために毎日歩こう!
と思ってウォーキングを始めたのに
歩きすぎて膝を痛めちゃった
なんて経験ありませんか?
歩くこと自体はそこまできつい運動ではありません。
そのせいか、
歩きすぎて身体のどこかを痛めてしまうこと
もあります。
まず第一に、
大切なのは、どれだけ歩くかの量や時間ではなく、
どう歩くかの質である
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
ということです。
この章では、
どう歩けば質の良い歩き方になるか
について書かれています。
歩くということは、たくさん歩けば良いというものではありません。
一緒に質の高い歩き方を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- ウォーキングを始める人
- 体調の良くない時にも歩かなきゃと歩いている人
- 運動を始めようと考えている人
3点足法で歩こう
質の良い歩き方の一つは、
3点足法
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
です。
「3点足法」
って聞いたことありますか?
私はこの本で初めて聞きました。
3点足法とは、
踏み出した足はかかとから地面につき、次に小指がついて、
最後は親指で蹴り出す
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
という歩き方です。
つまり、
かかと → 小指 → 親指
の順で地面につくようにするということです。
これにより、
全身の筋肉がちゃんと動く
ようになります。
体のバランスも養われるそうです。
腕は後ろに引くだけ
運動しようとして歩くとき、手はどうしていますか?
私は肩の運動もと思ってぶんぶん降っていました。
ウォーキングと聞くと身体全体を動かした方がいいと考えて大きく動かしているのではないでしょうか?
しかし本書では、それでは
筋肉と神経の連結はおかしくなる
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
と書かれています。
なぜなら、
手を勢いよく振ることで足を無理に動かすことになる
からです。
無理はどんなことでもよくありません。
ではどうすればいいでしょうか?
腕を後ろに引くだけ
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
です。
手を振るのではなく、むしろ降らない
のです。
腕を後ろに引くことで、
胸を張った状態にできる
のです。
胸を張る時って、よく腕を後ろに引きますよね。
つまり、質の良い歩き方とは、
背中を使って歩く
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
ということなのです。
奥付
題名:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」
発行日:2008年03月30日 第1刷発行
著者:デューク更家
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
まとめ
今回は、
どう歩けば質の良い歩き方になるか
についての章を紹介させていただきました。
この記事で紹介したことは、
かかと → 小指 → 親指
腕は引くだけ
の2点です。
実際には、他にも書かれています。
しかし、絵がありそちらの方が良いと考えたため、
ここでは紹介できませんでした。
これらを意識して歩くことで、
美しく歩くことができる
のです。
つまり、質の良い歩き方とは、
「歩き方」ではなく、「歩く姿」のこだわる
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
ことです。
例えば、腕を引くことで自然と胸を張ることができます。
またデューク更家さんの歩き方は、
無理せず、ええ加減でOK
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
という歩き方です。
つまり、
足が痛いけどちゃんと決めた歩数歩かなきゃ
体調悪くても毎日続けなきゃ
という考えはなくしましょう。
無理はしない
今だけでなく、これからのためにいちばん大事なことです。
この本では、他に
「歩く前に「立つ」こと」や「シチュエーション別 正しい歩き方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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