期待度を上げすぎない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
西野亮廣さんの
「 新・魔法のコンパス 第2章:集客」
です。
前に西野さんの「魔法のコンパス」を読んだことがあるのですが、今回はその文庫版にして現代版です。
そもそも、ビジネスって何?ということを学べる本です。
これから事業を起こそうとしている人は、読んで損はない一冊です。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 個人事業主の人
- これから事業を考えている人
知ることから逃げない
本書では、
「知ること」から逃げちゃダメ
出典:新・魔法のコンパスより
と言っています。
わからないものはわからないから怪しい。
怪しいものには関わりたくない。
つまり、わからないものには関わりたくない。
そう思ったことないですか?
私はすごくあります。
実際、このブログも始めなきゃと思ってから1年グダグダと関わらずにいて、今月にやっと始めたくらいです。
そして西野さんも、
人間は”知らないもの”を嫌う。
これが普遍的なルールの一つだ
出典:新・魔法のコンパスより
と言っています。
つまり、知らないことを去らないままにする人の方が多いということです。
でも、知らないものに自分の欲しいものがあるかも知れません。
そう聞くと今の私は、すごくワクワクします。
だからまずは、知ることから逃げないようにしましょう。
ネタバレした方が良い時も
人間は確認作業でしか動かない。
出典:新・魔法のコンパスより
ここは、すごく納得しました。
見たい絵があるからその絵のある美術館に行く。
インスタで見てオシャレだったからその店に行く。
両方とも、確かに確認作業です。
中身を知ったという理由がなかったら、美術館やお店に行っていたかも知れません。
それが、人を集めることにつながるんだと思いました。
つまり、ハズレの可能性があるものには、あまりみんな行きたがらないということです。
サプライズのように驚かせるのも、成功すれば良いですが、失敗したら地獄です(笑)
人を集めるためならば、当たりだをわかるくらいのネタバレは必要ですね。
期待度をあげすぎない
「満足度」ー「期待度」=「リピート度」
出典:新・魔法のコンパスより
もちろん、リピート度をプラスにしたいといけません。
集客を考える上でやはり、リピーターは嬉しいものです。
1度なら興味本位で来てくれても、2度目は確認作業が終わった後なので、良いと思ってもらえないと来てくれないからです。
満足度はそのものが良ければ問題なしです。
あとは、リピート度をあげるには「期待度」をあまりあげすぎないことです。
チラシやパンフレットの写真が良すぎて、実際確認しに行ったら、期待度までは行かなかったら、マイナスになってしまいます。
当然、低すぎては1度目もないのでダメですが。
なので、リピーターを増やすためには、足を運んでもらったあと、プラスの体験になってもらう必要があります。
まとめ
今回は、集客についての本を紹介させていただきました。
現代のお金についてすごく勉強になる本でした。
それに、文字が多すぎず、すごく読みやすかったです。
この本では、他に「お金の稼ぎ方」や「ファンの増やし方」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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