旅などをして五感で感じよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
佐藤けんいちさんの
「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」
第1章:「好奇心」を最優先し「五感」をつかって「体験」する
です。
雑学
てどう思いますか?
私は、自分の趣味だったり応用に使うものと思っています。
全く関係ない分野から応用できることはありますよね。
雑学を
- 無駄なもの
- 仕事に関係ないもの
と思っていませんか?
どのような仕事でも、最初は専門分野から勉強します。
まずは基本を固めないといけませんからね。
しかし、そのまま専門分野の勉強だけしていたら、
仕事でも他の話をすることができない
ようになってしまいます。
知らなければ話すのは難しいですよね。
仕事は自分1人ではできません
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
相手がいてこそ成り立つものです。
つまり、人と会話する必要があるということです。
その時、全ての人と専門分野の話だけでは
相手につまらないと思われてしまう
かもしれませんよね。
専門知識は知らない人からすると当然難しい話になってしまいます。
そこで必要なのが、
雑学
です。
そう思うとビジネスには雑学が必要と思いますよね。
ではどうすれば、ビジネスに役立つ雑学を得ることができるでしょうか?
この章では、
雑学の増やし方
について書かれています。
狭く深い知識も必要ですが、そのために広く浅い知識をほったらかすのは勿体無いです。
一緒に雑学の得かたを学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 専門的なことしか勉強してこなかった人
- 自分の話はつまらないと思っている人
- 雑学を学びたいと思っている人
好きこそものの上手なれ
雑学を増やす上で大切なことは、
好きなことを優先する
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
ということです。
趣味であったり好きなことは、
自分から覚えたいと思いますよね。
- スポーツが好き → いろいろなスポーツを見る・体験する
- コンピュータが好き → コンピュータでいろいろなことをしてみる
など、好きだから向上心も生まれます。
逆に嫌いなことをどんどんやろうと思うのは大変ですよね。
雑学はあくまで雑学です。
この仕事をしているからこの雑学を学ばなきゃいけないなんてない
のです。
それなら、好きなことをまずは学びましょう。
もし、好きなことが何かわからなければ、
昔、好きだったものを突破口にして、そこから雑学を増やしていく
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
ようにしてみましょう。
子供の頃に熱中したものはなんですか?
相手と同じものが好きだった場合、それだけで会話は弾みますよね。
旅をして体験しよう
よく本を読み、よく旅をする
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
これが雑学を学ぶ方法と書かれています。
本を読む
これは理解できますよね。
何かを学ぶ時、入門書などから読みますよね。
しかし、それだけでなく
旅をすることが大事
と書かれています。
旅をする
つまり、
普段とは違う経験をする
ということです。
これにより、
- そこで感じたもの
- そこで聞いた音
など五感を敏感にできるのです。
昨日何を食べたか忘れても、
旅行で何を食べたかは覚えていることありますよね。
旅をするということは、
感受性がふだんの何倍も活発になっている
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
のです。
その都市を歩いてその都市のことを学ぶ
これほど効果的あな勉強方法はありません。
また、
テーマが旅先を関連していなくてもかまいません
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
とも書かれています。
旅先で読んだという体験が五感を働かせてくれて覚えているということです。
昔、「水曜どうでしょう」というバラエティ番組で、試験に出るどうでしょうという企画を見たことがあります。
それは、
歴史のテスト勉強をその地に行って見ながら学ぼう
というものでした。
すごい面白かったです。
これこそがまさに、
旅をして学ぼう
ということです。
実際、私も歴史は苦手ですが、その時の範囲は今でも覚えています。
大泉さんの語呂が覚えやすかったというのもありますがw
興味の対象を明確にしよう
ちょっと興味持ったから学んでみようと思って入門書を読んだことありませんか?
私はあります。
特に理由もなく「フランス語」の勉強をしました。
最初は好奇心があるため、どんどん覚えられるのですが、
好奇心やモチベーションは時間が経てば落ちていくものです。
好きになればいいですが、
そうでなければだんだん作業になっていきますよね。
これでは、なかなか頭に残りません。
なぜなら、
バラバラな知識でしかない
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
からです。
私の場合も、
フランス語が頭に浮かぶのはフランス語の勉強をしているときだけ
です。
それに、
- フランスに行く予定はない
- フランス人の友人はいない
- フランス語を仕事で使うことはない
ため、体験するのもNHKで番組を見るときくらいです。
それでは、他の知識と繋がりがないため覚えづらいのです。
そのため、
自分のテーマを設定する
出典:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
ようにしましょう。
- それを学ぶことで何を得たいのか
- どんなことに興味を持ったのか
などですね。
私の場合も、フランス語をやってみようと思ったきっかけの一つは、聞き取れるようになって見たいなぁというものからでした。
フランス語って全てが繋がって聞こえたんですよね。
それなら本当は、
本を読むだけでなくフランスの音楽を聴くでもいい
のです。
音で聞くため聴覚でも学べますし、
音楽を聴くのが好きですからね。
このように、テーマを決めることで
たくさんある中で何からしようか
を決めることができるのです。
それに自分で決めているため、人にやらされている感は無くなります。
やらされている感があるとやりたくなくなっていきますよね。
奥付
題名:「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」
発行日:2012年07月10日 初版発行
著者:佐藤けんいち
出典「人生を変えるアタマの引き出しの増やし方」より
まとめ
今回は、
どうすれば雑学って増やせるのか
についての本を紹介させていただきました。
雑学は多い方がいい
これはわかっていました。
友人と話す時などもほとんどが雑学ですよね。
人によって好きなこと・嫌いなことは当然違います。
この人はこの話が好き、だけどその人はその話が苦手
ということがよくありますよね。
でも、その三人で話すときその話題しかなければ一人のひとは嫌な思いをします。
その時に、別の引き出しがあればいいのです。
それが雑学ですね。
もちろん、学ぶには本を読んだり知っている人に聞いたりします。
しかし、それだけでなくできるなら自分で体験して見ましょう。
その方が、
より覚えやすく話しやすい雑学になる
と学びました。
この本では、他に
「なぜ雑学が多い方がいいのか」や「他の増やし方」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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