今だけに集中しましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介するのは、
私が本を読んで学んだ「瞑想」のこと
です。
坐禅・マインドフルネス・瞑想
最近よく聞きますよね。
落ち着きたい
仕事にも使えるって聞きました
そんな時マインドフルネスや瞑想が効果的と本など色々なところで聞くようになりました。
しかし、実際に瞑想をしてみても
瞑想してみたけどこれであってる?
座ってみたけどこれがどう仕事に役立つの?
ってこともあります。
そしてそれらは、禅からきたものになります。
まずは瞑想について学んでみましょう。
そのためこの記事では、私が今まで読んで学んだ「禅」についてをまとめました。
- どんなことが仕事に活かせるのかわからなかった
- マインドフルネスってよくわからない
そんな人にとって一つの参考になれれば幸いです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 不安や悩みがある人
- 坐禅やマインドフルネスをちゃんと試したい人
瞑想とは
瞑想のやり方
今に意識を集中させる
矢作直樹さんの
「自分を休ませる練習」
第1章:やわらかな心を取り戻す
本来マインドフルネスとは、何かの行為を指すのではなく
「今この瞬間」に気づいている状態を言います。
出典:自分を休ませる練習
不安に思っている時・落ち着かない時
あなたは何を考えていますか?
明日の本番が心配で落ち着かない
前回は失敗しちゃったから不安です
このように「過去」「未来」のことを考えてると思います。
そんな時は、
今のことだけに集中する
ようにしましょう。
それが大事なことでなくても良いです。
ただその時だけは「過去」「未来」から離れましょう。
瞑想の目的
とらわれない心を育てること
龍村修さんの
「あなたと心と身体をゆるめる瞑想メソッド100」
第4章:ありのままを観る瞑想
まず最初に、瞑想の本質的な目的は、
とらわれない心を育てること、
より大きな視点でものごとを見る力を養うこと
出典:「あなたと心と身体をゆるめる瞑想メソッド100」より
です。
あなたは瞑想の目的を、
- 健康になること
- 集中力を高めること
- イライラをとること
などと思っていませんか?
以前の私は、瞑想は集中するためと思っていました。
結果的にそのようなことにもなることもあります。
しかし、それが目的ではありません。
誰でも、
- いろいろなことに意識が向いてしまう
- 緊張したり興奮してしまう
ものです。
それを落ち着かせるのが瞑想の目的なのです。
瞑想するときに気をつけること
まずは「姿勢」と「呼吸」から
石川善樹さんの
「疲れない脳のをつくる生活習慣」
第1章:1日5分の瞑想が人生を変える
瞑想をするときは、
背筋を伸ばして、深い呼吸をすること
出典:「疲れない脳のをつくる生活習慣」より
が大事です。
パソコンやスマホを使っていると自然と背筋が丸まってしまいます。
そのまま瞑想をしてもちゃんと深呼吸できません。
そのため、
背筋をピンと伸ばしてゆっくり呼吸をする
これが自分の体をリラックスした状態にすることになるのです。
呼吸は吐き切ろう
吐き切ることで呼吸を整える
枡野俊明さんの
「禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本」
第2章:基本姿勢と良級を整える
坐禅や瞑想で大事なことの一つは、
呼吸
です。
そして
呼吸のポイントはまず「吐ききる」こと
出典:「禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本」より
です。
吐き切ることを意識することで自然と腹式呼吸になり、
気持ちが落ち着いてきて、どっしりと大地に足がついた安定感が得られる
出典:「禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本」より
のです。
自分のカラダと向き合う
普段とどこが違うかを感じてみよう
保江邦夫さん・矢作直樹さん・迫恭一郎さんの
「「からだ」という神様」
第2章:「癒しの意識」と「医療」はどのように変わるのか
今に集中する時ことは、
自分のカラダと向き合う
ということです。
痛い
などわかりやすく普段と違う箇所があれば気づくのは簡単です。
しかし、
ちょっと調子が悪いなぁ
少しいつもと違うなぁ
という感覚は意識しないと気づけないこともあります。
でもその「少し」や「ちょっと」で気づけたら
早い対処ができますよね。
そのちょっとや少しに気付けるために
普段からカラダと向き合う
ようにしましょう。
普段がわかるからちょっとした違いに気づけるということです。
効果
ストレス発散
時々手を抜いてストレス発散
枡野俊明さんの
「限りなくシンプルに、豊かに暮らす 」
第1章:簡素に暮らす
坐禅の目的の一つはストレスの発散です。
そのために、
時々手を抜く
ようにしましょう。
全てのことを完璧にしないといけない
そう思っているとどんどんストレスが溜まってしまいます。
そのため、
これはこのくらいでいいな
と手を抜くことも覚えましょう。
その時大切なのは、
手を抜いていいものといけないものを仕分けすること
出典:「限りなくシンプルに、豊かに暮らす」より
です。
完璧にしなきゃいけないことなのに手を抜くことは良くありません。
そこは間違えないようにしましょう。
ゆっくりしたできる
時間を手放してゆっくりしよう
枡野俊明さんの
「手放す」生き方
第2章:「心の中の散らかり」を掃除しよう
今はみんな、
仕事が多いから休憩時間にも準備しなきゃ
空いてる時間に勉強しなきゃ
と忙しすぎます。
その結果、
ちゃんと休めていない
かもしれないのです。
ちょっと坐禅を組むだけで、
- 普段とちょっと違うかもと気付ける
- 少しでもちゃんと休憩ができる
のです。
あなたは、何もしていない時間って勿体無いって思いますか?
何もしない時間も大事
なのです。
風格を得られる
時間を手放してゆっくりしよう
枡野俊明さんの
「リーダーの禅語」
第1章:「風格」-世の中に、部下に、恥じない生き方ができるか-
今はみんな、
仕事が多いから休憩時間にも準備しなきゃ
空いてる時間に勉強しなきゃ
と忙しすぎます。
その結果、
ちゃんと休めていない
かもしれないのです。
ちょっと坐禅を組むだけで、
- 普段とちょっと違うかもと気付ける
- 少しでもちゃんと休憩ができる
のです。
あなたは、何もしていない時間って勿体無いって思いますか?
何もしない時間も大事
なのです。
心配事を減らせる
自分の”いい加減”を知ってできることをやろう
枡野俊明さんの
「心配事の9割は起こらない」
第1章:さっさと減らそう、手放そう、忘れよう
誰にでも心配事はあります。
しかし、
心配事とはこれから起こる未来のこと
です。
坐禅や瞑想で「今」に集中し、自分にあった”いい加減”を知りましょう。
この”いい加減”が、自分のできることとできないことの境です。
その境を知ることで、
できること
できるから心配はない
できないこと
心配してもできるようにならない
がわかるようになります。
このできないことをできるようにするのが大事です。
色々な瞑想
歩行瞑想
歩いている時の手や足の動きに注意を向ける
久賀谷亮さんの
「世界のエリートがやっている最高の休息法 」
Lecture 2 :「疲れやすい人」の脳の習慣
瞑想の一つに歩行瞑想があります。
やり方は、
歩いている時の手や足の動きに注意を向ける
だけです。
「今右足をこう上げている」「かかとから地面につけている」
などを意識し、過去のことや未来のことをその時は忘れましょう。
これを意識することにより、
歩行中に色々考えすぎるのをやめる
ようにしましょう。
まとめ
今回は、
私が学んだ瞑想のこと
についての本を紹介させていただきました。
瞑想・マインドフルネス・坐禅
最近よく聞きます。
瞑想で大事なことは、
「今」に集中すること
です。
昔の経験があって不安
明日の本番が心配で落ち着かない
このように人はつい「過去」や「未来」のことばかり考えてしまいます。
しかし、今も大事です。
そのため、
「今だけ」を考える時間も作る
ようにしましょう。
今の自分を知り以前の自分と比べることで、ちょっとした自分の変化に気づけるようになります。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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