課題解決のツール
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
Webライターやブロガーとして記事を書いたとき、
せっかく記事を書いたのに全然読んでもらえない・・・
どうすれば最後まで読んでもらえる文章を書けるだろう
こんな経験ありませんか?
私もなかなか読んでもらえません。
Webライターなどは、人に読んでもらえる記事を書くことが大事です。
でも、ただ書けば読んでもらえるというわけではありません。
あなたも詮索結果から一つの記事に辿り着いても、最後まで読まずに他の記事に行ったことありませんか?
ではどんな文章が読んでもらえる文章なのでしょうか?
この章では、
読んでもらえる文章とはどんな文章か
について書かれています。
記事を書く目的は読んでもらうことではなく、
- 商品を買ってもらうこと
- 登録してもらうこと
などです。
実際には、読んでもらわなくても買ってもらえればOKです。
でも、説明も聞かずに商品を買う・登録する人はなかなかいません。
聞かずに買ってくれるな記事を読まずに買っています。
つまり、あなたの文章次第で買う買わないが変わってくるのです。
そのために、まずはちゃんと読んでもらえる文章がどんな文章かから学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- Webライターの人
- これからライターになろうとしている人
- 広告などを作る仕事をしている人
概要が先の方がわかりやすい
読んでもらえる文章とは、
概要が先に示されている文章
です。
例えば、パソコンを紹介する記事を書くとします。
その時、
- CPUは〇〇
- メモリは〇〇
- 何年製もの
などいろいろなスペックを先に紹介しません。
なぜなら、
そんな細かくいわれても何ができるか分からない
と感じる人が多いからです。
もちろんスペックをまず知りたい人もいます。
でもそちらの方が少数です。
それよりも、
このパソコンを買うことで〇〇ができます
〇〇が目的の人にはグッときます。
こんなに軽いため持ち運びが簡単です
持ち運びがメインの人なら詳細も読もうと思います。
このようにメインとなる概要を先に伝えた方がわかりやすいです。
文章を書くときは、
「概要理解が先」で、「詳細理解は後」
出典:「「わかりやすい文章」の技術」より
が自然な流れなのです。
なんで概要が先?
なぜ概要が先の方が読まれやすいのでしょうか?
最後まで読んでもらえれば、ちゃんと全部わかってもらえるように書いてあるのになぁ
と思っていませんか?
全部合わせることでどんなに分かりやすい文章を書いても、先に概要を書かなければなかなか読んでもらえません。
なぜなら、
読者は最後まで読むつもりで読み始めていないから
です。
文章は大きく2種類に分けられます。
それが、
芸術文
実務文
です。
芸術文とは、
小説
詩集
などの文章です。
エッセイなどもそうです。
そして実務文とは、
新聞
広告
などになります。
Webライターが書く文章は主にこちらです。
この2種類の文章は何が違うでしょうか?
それは、
芸術文
読者が最後まで読むつもりで読み始める
実務文
読者が最後まで読むつもりで読み始めない
ことです。
小説を読むとき、
この本面白そうだから読んでみよう
と読む前から最後まで読むつもりで読み始めます。
そのため、最初に大きな山場がなくても読み進めてくれます。
対する営業文などでは、
よく分からないなぁ
と思ったらすぐ次に候補へ移ってしまいます。
検索結果を1つづつ最後まで読んで次に行くよりも、途中で違うと思ったら次に行ったことありませんか?
そのため、
最初の方に何が言いたいかを伝える必要がある
のです。
候補は他にもたくさんあるため、つまらないと思われたら読者は離れてしまいます。
終わりに
今回は、
読んでもらえる文章ってどんな文章?
についての章を紹介させていただきました。
読んでもらえる文章とは、
先に伝えたいことを伝える文章
です。
Webライターとして記事を書く場合、あなたの書いた記事はあくまで候補の一つでしかありません。
似た商品はいっぱいあり記事のたくさんあります。
そのため、まず最初で読者の心をグッと掴む必要があります。
でないと、メインの紹介の前に他の記事へ行かれてしまいます。
- 伝えたいことはちゃんと伝える必要がある
- 絶対に最後まで読んでもらえると思ってはいけない
このことを念頭において文章を書きましょう。
この本では、他に
「構成の技術」
「レイアウトの技術」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
題名:「「わかりやすい文章」の技術」
発行日:2004年05月20日 第1刷発行
著者:藤沢構治
出典:「「わかりやすい文章」の技術」より
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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