大事なのは「会社のため」
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
古川裕倫さんの
「「バカ上司」その傾向と対策」
第六章:バカ上司との戦い方
です。
あなたは会社で上司に不満はありますか?
私はあります。
- 理由をちゃんと説明せず、ただこれをやれと言われる
- あの人には言わず、自分達にだけ怒る
- お気に入りはちゃんと評価して、他の人はしない
このような経験ある人多いのではないでしょうか?
でも、上司だからと我慢する人もいれば、上司と意見を言い合う人もいます。
私は言い合いました。
結果、昇進とは無縁になりましたw
それで良いと割り切れる人はいいですが、そううまく割り切れない人もいますよね。
ちゃんと意見は言いたい。でも、それで昇進できなくなるのも嫌
ではどうすればいいでしょうか?
この章では、
上司との戦い方
について書かれています。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 上司と意見が合わない人
- 上司のパワハラを受けている人
- 上司に対してずっと我慢している人
目的は「会社をよくすること」
まず第一に、戦う目的は、
会社をよくすること
出典:「「バカ上司」その傾向と対策」より
でなくてはいけません。
戦おうと決めたのなら、今までいろいろなことを我慢してきてストレスが溜まっているでしょう。
だからと言って、ただのストレス解消の為に戦っては意味がありません。
- 前にこんなこと言われた
- なんでその人ばかり評価されて自分たちはされないんだ
このようなことで戦っては自分が不利なだけです。
大事なことは、
自分の意見が会社をよくすることである
ということです。
自分の不満ばかり言っても、誰も味方になってくれませんよね。
仲間を増やそう
戦う場合、仲間は多い方がいいです。
まず第一に、
自分の考えが浅いのか
出典:「「バカ上司」その傾向と対策」より
を一緒に考えてくれます。
上司と戦うということは、結果によっては今後を左右します。
私のように昇進できなくなることもあります。
そのため、自分の意見が
ちゃんと本筋を捉えているのかを客観的に聞いてもらう
必要があります。
また、同調意見があるということが説得力につながるのです。
戦う前に埋められる穴は埋める
ようにしましょう。
あくまで「会社のため」
どんなに自分が正しくても、部下の意見を受け入れない上司はいます。
そして、上司が受け入れない以上、勝ちは難しいです。
そのため、
「もしそれが成功したらどうなるか」
出典:「「バカ上司」その傾向と対策」より
もちゃんと説明できるようにしましょう。
上司が意見を変えるためには、
それが会社のためだからである
必要があります。
さらに上の上司にも説明ができますからね。
奥付
題名:「「バカ上司」その傾向と対策」
発行日:2008年03月19日 第1刷発行
著者:古川裕倫
出典「「バカ上司」その傾向と対策」より
まとめ
今回は、
上司との戦い方
についての本を紹介させていただきました。
どの会社にも、
上のいうことはYesと言って、全て下にやらせる上司は一人はいる
ものですよね。
上が言っているんだから言う通りにしろ
と言われたことありませんか?
それが納得できる人もいれば、できない人もいます。
我慢した結果、もう戦うと決心したとしてもその勢いでいってはいけません。
その前に、
ちゃんと自分の意見は「会社のため」になるか
出典:「「バカ上司」その傾向と対策」より
を自分と他の人で確認しましょう。
文句を言ってるだけでは、自分も上司と同じですよね。
ただ文句を言うだけでは、あなたのためにもなりません。
また、この章では戦い方を紹介されていますが、
あくまで戦わなくて済むのが一番
です。
戦う前にそうならないように仲間と考えてみましょう。
この本では、他に
「上司との付き合い方」や「自分がならないようにするために」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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