ちょっとくらい”損しても良い”と考えてみよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
心屋仁之助さんの
「どうしても許せない人がいるときに読む本」
2章:どうすれば許せるのか?
です。
理由もなくいきなり怒ってきた!
あの野郎は許せない!!
あなたにもそんな人いませんか?
私も後輩が上司に怒られてた時に思った経験があります。
- 全てをやらせる上司
- 上にはペコペコして下には偉ぶる先輩
- 何かとマウントをとってくる人
などどこにでも一人はいそうですよね。
あなたは、その許せないという気持ちをどうしていますか?
私はそれで上司にキレたことがあります。
結果、その上司は謝ってきましたが、
それ以来、昇進とは無縁になりましたw
「許せない」
どんなにそう思っても、どうしようもないことありますよね。
誰でも上司に怒れるわけでありません。
そんな時は、自分から
「許す」という気持ち
出典:「どうしても許せない人がいるときに読む本」より
を持ちましょう。
この章では、
どうすれば相手を許せるのか
について書かれています。
「許せない」を失くすために「許す」
ちょっと納得できないかもしれません。
しかし、それがあなたのために一番良いこともあります。
私のようにならないためにも、
一緒に学んでみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 許せない人がいる人
- 会社での周りの態度にイライラしている人
- 我慢できなくて怒ってしまいそうな人
謝ってもらっても「許す」にはならない
まず初めに、「許せない」相手に謝られた場合「許す」となりますか?
人によって態度を変える同僚が許せない
ごめんね、次から気をつけるね
自分を全然認めてくれない上司が許せない
君も頑張っていたんだね。ありがとう
どうでしょう?
その一言で「許す」となりますか?
私も経験ありますが、その場では満足でした。
でも、それだけですね。
このように、
「許せない」相手に謝ってもらう・認めてもらうとしても許すとはなかなかならない
です。
相手に対して「許せない」とまで思う感情はたった一言言われただけでは「許す」にはなりません。
そして、
「許せない」相手に怒ったとしても返ってくるのは謝罪
です。
その謝罪で「許す」にならないのなら、
「許せない」相手に怒ることが解決にはならない
のです。
もっと他の方法を探した方が良さそうですよね。
そんなに簡単に他人を変えられない
先ほど、
謝ってもらっても簡単に相手を「許せない」
と紹介しました。
では、どうすれば「許せる」でしょう。
人それぞれ、
相手がこうしてくれたら、許せるのに
出典:「どうしても許せない人がいるときに読む本」より
というものがいろいろあります。
人によって態度を変える同僚が許せない
もう上にペコペコしない
自分を全然認めてくれない上司が許せない
ちゃんと君を認める
しかし、そんな急に相手が変わると思いますか?
そんな簡単に、
他人を変えることはできない
出典:「どうしても許せない人がいるときに読む本」より
です。
そのため、
「他人」を変えるのでなく「自分」を変えることを考える
ようにしましょう。
相手が変わらないのなら、そのままイライラしているか、自分が変わるしかないのです。
ずっとイライラは嫌ですよね。
どうせ相手は変わらない
それなら、
視点を「相手」から「自分」にずらす
出典:「どうしても許せない人がいるときに読む本」より
ようにしましょう。
それが良いというよりも、
そのほうがずっと楽ですね。
“損してもいい”
相手を「許す」に大事なことは、
ま、いっか
出典:「どうしても許せない人がいるときに読む本」より
という言葉です。
相手に理不尽にも怒られた
けど、まいっか
上司がちゃんと認めてくれない
でも、ま、いっか
とりあえずこの状況を受け入れてみましょう。
「ま、いっか」とは、
「損する」ということを受け入れること
出典:「どうしても許せない人がいるときに読む本」より
です。
ちょっとのことで相手に怒るより「損する」ことを受け入れることで流しましょう。
その結果、
相手
自分も悪かったなぁ
他の人
あなたは我慢して偉い
と思ってもらえるかもしれません。
“損すること”を受け入れる
これが、「許す」ということです。
奥付
題名:「どうしても許せない人がいるときに読む本」
発行日:2013年08月29日 第1刷発行
著者:心屋仁之助
出典:「どうしても許せない人がいるときに読む本」より
まとめ
今回は、
どうすれば相手を許せるのか
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
相手を変えるのは難しい
でも、自分が”損してもいい”と思えば相手も変わるかもしれない
ということです。
何かのことで、
その人許せない
全然認めてくれない
そのように怒っても何も変わりません。
逆に、私のように昇進がなくなってしまいますよw
そのため、
「許せない」と思ったら一度落ち着いて「自分が許す」ことを考える
ようにしましょう。
この本では、他に
「許すとはどういうことか」や「損してもいいとは」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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