「上手く話さなきゃ」と考えない方法|小池龍之介『考えない練習』

会話術

普段しないことに注意を向けよう

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

Aくん
Aくん

10分ほど休憩しよう

—– 10分後 —–

Aくん
Aくん

やっぱ1時間くらい休んじゃえ

このような経験ありませんか?

一生
一生

私よくあります。

一度休むとついもう少しと思ってしまいます。

他にも、

Bさん
Bさん

焦らずゆっくり話さなきゃ

—– 結果 —–

Bさん
Bさん

考えすぎてすごく早口になっちゃった

なんてこともあります。

このように、

人は”考えすぎ”て逆のことをしてしまう

ことよくあります。

一生
一生

忘れようと考えるほど、

頭に残ってしまいますよね。

しかし本書では、

「思考」さえストップできるようになると、

自らの心を思った通りに操縦しやすくなる

出典:「考えない練習」より

と書かれています。

この章では、

どうすれば考えないようにできるか

について書かれています。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • 「忘れよう」と考えすぎて忘れられない人
  • 考えすぎて逆のことをよくしてしまう人
  • 否定されるとついムッとなってしまう人

自分の声を観察する

  • 相手の話に合わせてつい大きく言ってしまった
  • 丁寧に話さなきゃと思っていたらつい早口になってしまった

そんな経験ありませんか?

その結果、

Aくん
Aくん

あんなこと言わなければよかった・・・

Bさん
Bさん

もっと落ち着いて話さなきゃいけなかったのに・・・

と後で後悔することもあります。

一生
一生

話の流れでつい言ってしまうことありますよね。

そのため、

話す時、常に自分自身の声に耳を傾けておく

出典:「考えない練習」より

ようにしましょう。

つまり、

自分の話している声をちゃんと聞きながら話す

ということです。

Aくん
Aくん

いつも自分の声は聞こえてるよ

と思いましたか?

自分が話している時、

「丁寧に話さなきゃ」「相手はどう聞こえてるかな」

と考えながら話していませんか?

意外かもしれませんが、

自分が話している時、声を聞かずにいろいろ考えてしまっている

のです。

一生
一生

自分の声は「ついで」になってしまっています。

そのため、

まずは自分の声を観察できるように話す練習

からしましょう。

一生
一生

声を聞くということは、

他のことを考えないことになります。

触れている物に注意を向ける

  • 怒りたくないのについムッとしてしまう
  • ずっと仕事をしていて他ごとを考えてしまう

そんな時は、

触れている感覚に注意を向けてみる

出典:「考えない練習」より

ようにしましょう。

Aくん
Aくん

何も持ってない時はどうするの?

Bさん
Bさん

特に何かに触れているわけじゃないです

と思う人もいるでしょう。

触れるとは、別に今持っているものに集中するというわけではありません。

立っているなら

地に足が触れている

座っているなら

体が椅子に触れている

このように人は体の一部が何かに触れています。

ずっと同じことを続けていれば、誰でも疲れていきます。

一生
一生

その結果、集中が途切れます。

そうなると、

「疲れたなぁ」・「集中が切れたなぁ」と考え始めてしまう

のです。

一生
一生

考えてしまったら、

もう一度集中するのは大変です。

そのため、

普段あまり考えないことに注意を向けてみる

ようにしましょう。

普段顧みない、ささいな間カキに注意を向けてみることが、

心をコントールする際のきっかけとなる

出典:「考えない練習」より

のです。

終わりに

今回は、

どうすれば考えないようにできるか

についての本を紹介させていただきました。

Aくん
Aくん

上手く話せていない。

もっとちゃんと話さなきゃ!

Bさん
Bさん

他ごと考えちゃってた。

集中しなきゃ!

たくさんの人が経験したことあると思います。

そして、

考えれば考えるほど上手くいかない

ものです。

一生
一生

〇〇しちゃだめと思えば思うほど

頭から離れません。

そのため、

考えない練習

をしましょう。

この記事では、

  • 自分の声をちゃんと聞く
  • 今触れているものに注意を向ける

ことで他のことを考えないようにしましょうと紹介しました。

この章で私が学んだことは、

普段しないことに注意を向けることで考える余裕をなくす

ということです。

  • ただ話す
  • ただ仕事をする

ため考える余裕ができてしまいます。

しかし、

自分の声を聞く

地面に注意を向ける

ことはあまり普段行いません。

その分、

他のことを考える余裕がなくなり考えなくなる

ということです。

この本では、他に

「考えるということ」や「他の考えない練習」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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