安心できる人・空間が心を休めてくれる
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
イェンス・イェンセンさんの
「日本で、ヒュッゲに暮らす」
第3章:心がふれあうヒュッゲ
です。
ヒュッゲ
って聞いたことありますか?
「日本人は忙しすぎる」
聞いたことあると思います。
- 平日は朝から夜までずっと仕事のことばかり
- 残業は普通
- 休みの日まで仕事のことを考えている
そんなことありませんか?
それでは心が休めません。
いろいろな本を読んで、疲労には
身体的疲労
疲れているなど
精神的疲労
ストレスなど
脳疲労
考えすぎているなど
の3種類があることを知りました。
どれか一つでも放っておいて良いものはありません。
本書はその一つの精神的疲労を休めるための本です。
日本の人はストレスに悩んでいる人が多いです。
なので、外国の人がどう休めているかを学びましょう。
その一つが、「ヒュッゲ」です。
ヒュッゲとはデンマークの言葉で、
心配ごともなく心が安らぎ、心地よく時間が流れているときに感じるもの
出典:「日本で、ヒュッゲに暮らす」より
です。
デンマークではすごく大事なことだそうです。
そして、
日本にもヒュッゲがある
出典:「日本で、ヒュッゲに暮らす」より
と書かれています。
デンマーク特有のものではありません。
日本でもヒュッゲを作れば、ストレスを減らせるということですね。
「ゆったり」「ゆっくり」などが近い意味のように思います。
この章では、
ヒュッゲのある暮らし
について書かれています。
我慢が「えらい」と言われることがあります。
しかし、精神的疲労は溜まっていきます。
他の国の人たちがどうやって休めているのかを学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- よくストレスを感じている人
- 悩みすぎている人
- いろいろなことを我慢しすぎている人
人との触れ合いを大切にする
ヒュッゲで感じることの一つに、
安心
があります。
この人といるとどんな時でも安心できる
そんな人と一緒にいる時間は、
自然と心が安らぎます
よね。
「悩み」や「嫌なこと」もその時は忘れられます。
その時間を大切にしましょう。
一人でもヒュッゲはできる
上での説明で、
ヒュッゲは人すること
と思ってしまいそうですよね。
私自身、人との触れ合いがヒュッゲと思いました。
それでは、一人が好きな人などはヒュッゲができないとなってしまいます。
しかし、本書では、
孤独の時間を、ヒュッゲに過ごすために、
ちょって家を離れて見るのもいい
出典:「日本で、ヒュッゲに暮らす」より
と書かれています。
すなわち、
一人でもヒュッゲはできる
ということです。
その場合、大事なのは、
安心できる空間
です。
落ち着ける行きつけの喫茶店などですね。
安心できる人と触れ合うのと同じように、
安心できる空間で過ごすこともヒュッゲ
ということですね。
自分が本当に安心できる空間を探しましょう。
私の場合は、それっは自分の部屋になります。
やぱり自分の部屋が一番落ち着きます。
「ながら」をやめて今に集中する
現代では、効率的に動ける人がすごいとされています。
一つの時間に同時に2,3つのことをできる人は確かにすごいですよね。
同じ時間で結果が倍以上になる人もいます。
しかし、疲労も増えています。
一度に二つのことをすると当然疲れも一つの時より多いですよね。
それでは、
身体を休ませながら仕事のことを考えている人
はどうでしょうか?
それでは心と脳はちゃんと休めていませんよね。
それに一緒に休んでいる人も休めません。
まず一つのことに集中し、
それを終わらせてから、次のことに集中したほうが、
仕事は早くなるし、精度も上がる
出典:「日本で、ヒュッゲに暮らす」より
のです。
- 仕事する時も一つのことをちゃんと考える
- 休む時は休むことをちゃんと考える
そのほうが一緒に仕事や休んでいる人とも集中しあえますよね。
「マルチタスク」が必要が時だってもちろんあります。
しかし、全てを「マルチタスク」にする必要はない
ということですね。
どんなに安心できる人と安心でいる空間を作っても、あなたが他のことを考えていては、ヒュッゲではありません。
一つのことに集中して、目の前の人のことだけを考えて関わる
出典:「日本で、ヒュッゲに暮らす」より
ようにしましょう。
奥付
題名:「日本で、ヒュッゲに暮らす」
発行日:2018年07月30日 第1刷
著者:イェンス・イェンセン
出典:「日本で、ヒュッゲに暮らす」より
まとめ
今回は、
ヒュッゲのある暮らし
についての本を紹介させていただきました。
私がこの章で学んだ一番のことは、
安心できる人・安心できる空間さえあれば心は休ませられる
ということです。
本書では、
人の暮らしはヒュッゲであるべき
出典:「日本で、ヒュッゲに暮らす」より
と書かれています。
将来が不安なためできる今こそ頑張るべき
そう思うのもわかります。
しかし、
頑張りすぎてはあなた自身が大変
なのです。
頑張る中にも、
安心できる時間・安心できる空間
を取り入れてみましょう。
長く走り続けるために、休む時はちゃんと休むということですね。
また、当ブログでは、「fika」という休み方も学びました。
「fika」はスウェーデンの考え方です。
「fika」についてはこちらで紹介しています。
どちらも、集中しないといけないときのために
休む時はちゃんと休む
という考え方です。
休みの日も仕事のことを考える
日本人なら褒めてくれるでしょう。
しかし、それが正解とは限りません。
休むときはちゃんと休む
これはこの一年いろいろな本を読んで学んだ
一番のことだと私は思います。
休み方を学ぶということは頑張り方を学ぶ
ということです。
ちゃんと休ませられるからがんばれるのですね。
この本では、他に
「ヒュッゲなインテリア」や「ヒュッゲは食事」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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