“適度に”知らないことも入れましょう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
会議やプレゼンなどで、
できる限りみんなにわかってもらえるように作ろう
どうすればもっとわかりやすくできるだろう
ととにかく相手がわかるように作ろうとします。
逆に、
相手に「わかりたい」と思ってもらおう
って考えたことありますか?
私は考えたことありませんでした。
この章では、
相手に”わかりたい”って思ってもらえる伝え方
について書かれています。
どんなにわかりやすく作ろうとしても、なかなかわかってもらえないことあります。
どうしたら「わかりたい」と思ってもらえるか
を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- プレゼンなどが苦手な人
- なかなかうまく伝えれない人
「わかりたい」って何?
そもそも「わかりたい」ってどういうことでしょうか?
面白そうとかかな
興味あることで知らないことはわかりたい
って思うよね。
このように、「わかりたい」とは、
知的好奇心
出典:「心理学者が教える読ませる技術聞かせる技術」より
です。
知的好奇心を持ったことはわかりたいって思いますよね。
- ドラマの次回予告を見た時の、「この後どうなるんだろう」
- CMを見た時の「自分も使ってみたいなぁ」
このような好奇心が”わかりたい”の正体です。
どうすれば”わかりたい”って思ってもらえる?
では、どうすれば「わかりたい」って思ってもらえるでしょうか?
本書からいくつか紹介させていただきます。
“適度にわかる”ように伝える
「わかりたい」と思ってもらう伝え方の一つ目は、
適度の好奇心をわかせる
出典:「心理学者が教える読ませる技術聞かせる技術」より
です。
あなたは、どんなことに好奇心が湧きますか?
それは人によって異なるんじゃないの?
そうです。
何に好奇心が湧くかはその人が何に興味があるかで異なります。
しかし共通することもあります。
それは、
知っていることと知らないことが適度であること
です。
話している内容が、
- 知っていることばかり・・・知っているから興味ない
- 全く知らないことばかり・・・理解できない
となります。
ある程度知っていることがある中で知らないこともある。
これが、「わかりたい」と思うことです。
入門書などがそんな感じですね。
専門用語を減らしてわかりやすくできています。
つまり、
相手がどのくらい知っているかが大事
です。
それがわからないとどこが適度かわかりません。
そのため、
相手の反応を確かめつつ話す
出典:「心理学者が教える読ませる技術聞かせる技術」より
ようにしましょう。
「〜を知っていますか?」「〜についてどう思いますか」
など質問しながら、相手がどのくらい知っているかを確かめましょう。
わかった時の利益を伝える
「わかりたい」と思ってもらう伝え方の二つ目は、
わかることの利益をはっきり
出典:「心理学者が教える読ませる技術聞かせる技術」より
伝えることです。
誰でも、わかりやすい利益がある方が興味もありますよね。
これを知った方が就職に有利と聞きました。
この仕事は将来性がすごいって聞きました。
このように自分にとってわかりやすい利益を伝えてもらった方が「わかりたい」って思います。
そのため、
利益となることをはっきりと伝える
ようにしましょう。
伝わらなければ利益と取ってもらえないため、はっきり伝えてあげるのが大事です。
逆に聞く側の方は、その利益が本当かちゃんと自分で調べましょう。
もしかすると嘘かもしれませんからね。
終わりに
今回は、
相手に”わかりたい”って思ってもらえる伝え方
についての章を紹介させていただきました。
この記事では、
- “適度にわかる”ように伝える
- わかった時の利益を伝える
の二つを紹介しました。
あなたはこの二つを意識したことありましたか?
私はメリットは伝えていましたが、
“適度”は意識したことありませんでした。
相手に伝わってほしい
だから、
できる限りわかりやすく伝える
ようにしていませんでしたか?
しかしそれでは、
そんなこと知ってるよ
聞かなくてもいいや
と思われているかもしれません。
わかりにくすぎてもいけませんが、適度にわからないことも入れるのが大事です。
それが相手に「わかりたい」と思ってもらう伝え方
ということですね。
この本では、他に
「さまざまなわかり方」や「相手の知識」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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