手帳は、過去-現在-未来をつなぐツール
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
伊藤精哉さんの
「振り返り手帳術」
第1章:「振り返り手帳術」とは何か?
です。
あなたは手帳を使ったことありますか?
私は以前使っていました。
しかし、その頃の私は休みはほぼ家でゲームしていました。
そのため、シフトとその日やったことを書いていただけでした。
そのため、途中で挫折しました。
私のように、
手帳を使いたいのに、書くことがなさすぎて途中で挫折したことのある人
いると思います。
今では、Googleカレンダーなどのアプリがあるため、手帳を持たない人も増えています。
しかしそれでも、常に手帳を持っている人もたくさんいます。
予定を書くだけならアプリで良い
のです。
スマホで完結するため、持ち物も一つ減りますしね。
つまり、
スケジュール以外にも手帳の使い方がある
ということです。
この章では、
スケジュール以外の手帳の使い方
について書かれています。
一緒に手帳を上手く使う方法を学びましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 手帳を使うのが苦手な人
- 手帳をスケジュール管理のみとして使っている人
その日のマイニュースを書く
手帳はマイニュースアーカイブ
出典:「振り返り手帳術」より
手帳には、
その日のマイニュースを一つ書く
ようにしましょう。
マイニュースとは、
自分の行動に関すること、自分の身の回りで起きた出来事、
自分が考えたこと、感じたこと
出典:「振り返り手帳術」より
です。
マイニュースを書くことで、
過去を振り返ることができる
ようになるのです。
自分の中で目標を作った時、いつでも全て予定通りに行くことはないですよね。
その時に大事なのが、過去を振り返ることです。
なぜ、予定通りに行かなかったのか?
それを見つけられれば、その対策を考えることができます。
振り返りができるようになるために、手帳にその日の自分について1つ書いてみましょう。
振り返りは反省ではなく内省
自分の行動の跡や精神のあり方などを深く見つめること
出典:「振り返り手帳術」より
先ほど私は、
予定通りいかなかったことを振り返ることで対策を考えることができる
と書きました。
こうのように書くと、
反省するためにマイニュースを書いている
と考えられます。
しかし、
振り返りは反省ではなく、内省
出典:「振り返り手帳術」より
です。
つまり、マイニュースを、
「失敗した時のために書く」のではなく、「将来の自分の「知識」にするために書く」
と考えましょう。
失敗した時のためと考えるとマイナスに思えてしまいます。
自分の知識になると考えプラスにしましょう。
あくまで書くのは未来の自分のため
その日のことを書くということは、
すでに起きたことを書く
ということです。
要するに過去のことを書く
ということですね。
その目的は、振り返りです。
つまり、
未来の自分が振り返ることができる
ために書くのです。
なので、どんなにダメだと思った日でも
プラス面を探し出す
出典:「振り返り手帳術」より
ようにしましょう。
ダメなことでも、見方を変えれば良いことにも考えることができます。
将来、振り返る時も、
否定的な言葉よりも肯定的な言葉のほうが書いてよかったと思える
でしょう。
これを意識してマイニュースを書くことで、
肯定的な側面から解釈するくせが付く
出典:「振り返り手帳術」より
のです。
まとめ
今回は、
スケジュール以外での手帳の使い方
についての本を紹介させていただきました。
手帳は、これからの予定を書くだけのものではありません。
その日のマイニュースを短く書くようにしましょう。
マイニュースとは、
自分に起こったことや考えついたこと
です。
それによって、
自分の振り返り
ができるようになります。
振り返ることができるということは、
過去の自分が何かを教えてくれることがある
ということです。
つまり手帳は、
未来ー現在ー過去をつないで人生を豊かにするための自己管理ツール
出典:「振り返り手帳術」より
なのです。
以前の私は、予定が全然なかったため、その日起こったことを書いていました。
振り返るという考えがなかったため、途中で辞めてしまいした。
しかし、この本を読んだおかげで、
起こったことを書くことの意味
を知ることができました。
もう一度手帳を使おうと思います。
この本では、他に「マイニュースの書き方」や「手帳の選び方」についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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