本からどうやって語彙力が鍛えられる?|齋藤孝『語彙力こそが教養である』

実用

読書で言葉をインプット

こんにちは、一生と言います。

今回ご紹介する章は、

です。

はじめに

人に何かを伝える時、

  • 「嬉しい」「よかった」など同じ表現が多い
  • 今の気持ちをうまく言葉で伝えられない

そんなことありませんか?

そんな時に必要なのが、

語彙力

です。

この章では、

読書による語彙のインプット

について書かれています。

語彙力を鍛えるためには、

まずはいろいろな言葉を知ることから

です。

一生
一生

インプットしていろいろな言葉を吸収しましょう。

それではよろしくお願いします。

こんな人にオススメ!!

  • うまく感情が伝えられない人
  • いつも同じ表現しか使えない人

“エッセイ”でその人の表現を学ぼう

語彙力をインプットする読書の一つは、

エッセイ

です。

なぜなら、エッセイは

人が考えたことの集大成

出典:「語彙力こそが教養である」より

だからです。

エッセイとは、その人が思ったこと感じたことを一つの本にまとめたものです。

まさに、

その人の表現方法

です。

人はみな、見方・感じ方は異なります。

一生
一生

同じものを見ても、良いと思う人も入れば良くないと思う人もいます。

もし同じものを見て、

同じように感じたら

そう言う表現の仕方もあるんだぁ

違うように感じたら

そんな見方もあるんだぁ

とこのようにその人の語彙をインプットしていきましょう。

“ミステリー”で休みながらトレーニング

語彙力を鍛えたいからどんどん本を読みましょう

と言っても、

Aくん
Aくん

ちょっと息抜きもしたいなぁ

Bさん
Bさん

いつも難しい本ばっかりで疲れちゃった

と言うこともあります。

そんな時にオススメが、

ミステリー

です。

一生
一生

昔の私なら、ミステリーでも難しいほんというイメージですがw

なぜなら、

自然と色々考えながら読んでいくことができるから

です。

ミステリー小説は、本の至る所に隠されたヒントを自分で探して犯人や手口を探します。

そのため、

Aくん
Aくん

この人怪しいなぁ

Bさん
Bさん

この人、さっきと違うこと言ってるよね

などと自然と考えながら文章を読んでいきます。

その結果、

語彙力を鍛えながら頭を休めることができる

のです。

まさに、

知的な休養

出典:「語彙力こそが教養である」より

です。

そのため、

Aくん
Aくん

難しい本ばっかで疲れた

Bさん
Bさん

鍛えたいけど、ちょっと休みたい

そんな時はミステリーを読んでみましょう。

“論語”で人間と語彙を磨こう

語彙力をインプットする読書の三つ目は、

論語

です。

なぜなら、

現代の私たちにも響く言葉がしたためられている

出典:「語彙力こそが教養である」より

からです。

一生
一生

スティーブ・ジョブスさんや渋沢栄一さんなども影響を受けたと聞きます。

論語とは、中国の書物で講師とその弟子との問答をまとめたものです。

その中で、

君子くんし(できる人)は〇〇するけど、小人しょうじん(まだできない人)は××する

のようにどうすれば良いかを導いてくれる言葉がたくさんあります。

そんな論語を読むことで、

語彙を学べて人間力も磨く

ことができます。

終わりに

今回は、

語彙力を鍛えるためのインプット

についての章を紹介させていただきました。

この記事では、

  • エッセイ
  • ミステリー
  • 論語

の三つを紹介しました。

実際には、これらでしか語彙力が磨けないわけではありません。

どんな本でも、著者の方の言葉が書かれているため、読めば語彙力を磨くことができます。

ただし、語彙力とはただ言葉を知っていれば良いわけではありません。

「臨機応変に使いこなせる力」を含めて「語彙力」です。

出典:「語彙力こそが教養である」より

そのためにも、いろいろな本を読んで、

Aくん
Aくん

そういう言い方があるんだぁ

Bさん
Bさん

そう表現すると聞く側にはこう伝わるんだぁ

などいろいろな言葉をまず知っていきましょう。

また、語彙力のインプットには何も読書だけはありません。

一生
一生

テレビやネットにも言葉はたくさん溢れています。

たくさんの人の言葉に触れて、さまざまな言葉の使い方をインプットしていきましょう。

一生
一生

ただし、間違った使い方もあるので気をつけましょう。

この本では、他に

「テレビやネットでのインプット」

「語彙力のアウトプット」

についてなどが書かれています。

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。

奥付


本は、人の知識の宝庫です。

一冊の本を全て取り入れるのは大変です。

そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。

それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました