無理してはいけない
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介するのは、
私が本を読んで学んだ「歩く」こと
です。
デスクワーク・リモートワーク
今はこのような座って仕事をする人が多くなりました。
そうすると、
ずっと座ってるなぁ
昔に比べて疲れやすくなったなぁ
ということありませんか?
私も最近疲れやすくなってきました。
そんなとき大体の人が思うのが、
少しでも運動しなきゃ
です。
しかし、
そんな時間ない
仕事で疲れてるから休みたいよ
となってしまい思いっきり運動することもできません。
そんなときにまず行う運動が、
歩くこと
です。
歩くことは毎日しますし、
意識すれば運動にもなります。
まずは歩くについて学んでみましょう。
そのためこの記事では、私が今まで読んで学んだ「歩くこと」についてをまとめました。
- 全然運動してない
- 時間をあまり使わずに運動をしたい
そんな人にとって一つの参考になれれば幸いです。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 「運動しなきゃ」と思い始めた人
- 疲れが取れづらくなったと感じた人
歩く
まずは楽しくから
最初は効果的より楽しくから
金哲彦さんの
「体が変わる体幹ウォーキング」
VI章:ウォーキングを楽しみながら続けよう
せっかく始めるんだから効率よくいきたい
誰でも思いますよね。
しかし、それでは続けられないかもしれません。
歩くこと・運動することで一番大事なのは
続けること
です。
そのため、
まずは運動を楽しむこと
から考えましょう。
ただ散歩する・散策する
から始めてもいいんです。
歩きやすい歩き方とは
安定感のない姿勢の方が歩きやすい
園原健弘さんの
「あらゆる不調が解決する最高の歩き方」
第2章:みるみる健康になる! 最高の歩き方「実践レッスン」
歩くとき、
背筋を伸ばした方が歩きやすい
と思っていました。
それが一番綺麗な歩き方に見えますよね。
しかし、綺麗に見えるから歩きやすいというわけではありません。
歩くとは前に進むということ
です。
つまり、
進みやすい歩き方が歩きやすい歩き方
ということです。
よって、背筋を伸ばした安定した歩き方でなく、
少し前に体重があって安定していない歩き方の方が歩きやすい
ということです。
ちょっと前屈みの方が歩きやすい
ということですね。
質のいい歩き方
かかと → 小指 → 親指
デューク更家さんの
「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」
第5章:美しく歩く
歩こうと思ったら、場所や時間を目標にしていませんか?
歩くときに大事なのは、
どれだけ歩くかの量や時間ではなく、どう歩くかの質である
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
ということです。
早く歩ければいい・たくさん歩ければいいというわけではありません。
一歩一歩を
踏み出した足はかかとから地面につき、次に小指がついて、
最後は親指で蹴り出す
出典:「ウォーキング考 最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」」より
という3点足法で歩くようにしましょう。
これが質のいい歩き方になります。
魅せる歩き方とは
背筋を伸ばして肩甲骨で魅せる
デューク更家さんの
「いいことがいっぱい起こる歩き方」
LESSON1:人生変える歩き方
歩き方を綺麗に見せたいという人もいます。
その場合は、
肩甲骨から「天使の羽」をはやして歩く
出典:「いいことがいっぱい起こる歩き方」より
ことが大事です。
肩甲骨を意識することで自然と背筋がスッと伸びている状態になります。
綺麗に魅せるには背筋が大事です。
久しぶりの運動なら
まずはゆっくりと始めよう
枡野俊明さんの
「禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本」
第2章:基本姿勢と良級を整える
ちゃんと運動しなきゃ
と思うということは最近あまり動いていないと思います。
その場合、
基礎体力の低下
出典:「医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本」より
をしているかもしれません。
それなのに急いでは怪我するかもしれません。
そのため、
まずはゆっくりと始める
ようにしましょう。
意識すること
歩数より心拍数
青山剛さんの
「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」
第1章:道具は不要!心拍チェックでウォーキングが変わる
運動し始めに意識することは、
歩数や距離でなく心拍数
です。
心拍は、
「心身のピンチ」を察知すると、必然的に上がるもの
出典:「医者に「歩きなさい」と言われたら読む本」より
だからです。
久しぶりの運動では自分がどのくらい動けるかわかりません。
それでも最初に30分歩こうと考えたら30分歩くまで頑張ってしまいます。
でも、それまでに心拍が危険なことを教えてくれていたら、そこまでにする必要があります。
人によって、
歩くペースは違う
のです。
歩くことの注意点
無理はしてはいけない
湯浅景元さんの
「決定版 快適ウォーキング」
VII:運動の落とし穴
運動を始めるとつい、
- 毎日続けるために友人に誘われても断らないといけない
- 体調が良くないけど続けたいから歩きに行く
- 仕事が忙しくてあまり寝れてないけど続ける
と考えてしまう人もいます。
しかし、どんなに身体に良くても・どんなにいい歩き方をしても、
無理して歩きに行くことはあなた自身にとっていいことではない
です。
ストレスになってはいけません。
そのため、我慢や無理していくのはやめましょう。
毎日絶対行かなきゃでなく、
運動したら休む。それが運動の鉄則です。
出典:「決定版 快適ウォーキング」より
効果
他のことを忘れられる
歩行瞑想で今だけに集中できる
久賀谷亮さんの
「世界のエリートがやっている最高の休息法」
Lecture 2 : 「疲れやすい人の」の脳の習慣
瞑想の一つに、
歩行瞑想
というものがあります。
歩いているときに、
「今右足をこう上げている」「かかとから地面につけている」
など今だけに集中して歩くことです。
疲れたなかなか取れない
理由の一つは、
悩んでしまいいろいろ考えすぎているから
でもあります。
そのため、
歩いているときは他のことを考えず今に集中する
ようにしましょう。
それだけで、
その間は悩みが消え頭がスッキリできる
ようになります。
歩いている時だけも悩みから離れて
頭を休ませましょう。
ポイントは、
歩いているときに、自分の手や脚の動き、地面と接触する感覚に注意を向けるだけ
出典:「世界のエリートがやっている最高の休息法」より
です。
脳が目覚める
目覚めに歩いて体温を上げましょう
裴英洙さんの
「一流の睡眠」
第2章:目覚めた瞬間に快眠戦略は始まっている
目覚めに歩くことで体温を上げることができます。
意図は寝ると体温が下がるため起きてすぐは、
頭がボーっとする
まだ眠りよぉ
となかなかすぐに動くことはできません。
そのゆっくりした時間も必要だと私は思います。
そのため、
目覚めてすぐに動けるようになりたい
そんな人は目覚めに軽い運動をしましょう。
その軽い運動の一つが歩くことです。
起きてちょっと歩くことでも体温を上げることができます。
いきなり走っては続かないかもしれないため、
まずは歩くことから始めましょう。
達成感が得られる
自信をつけるためには達成感が必要
斎藤茂太さんの
「グズをなおせば人生はうまくいく」
第3章:挑戦する前に、「言い訳」するのはもうやめよう
自信をつけたい
それには、小さくても達成感を何度も経験するのが大事です。
運動を始めたけどまた続かなかった
何をやっても自信がつかない
そのように自分を責めたことありませんか?
そんな時は、
小さくても目標を達成する経験
をしましょう。
その小さな達成の一つが、
歩くこと
です。
1週間、毎日30分歩くぞ!
誰にでもできることと思いませんでしたか?
誰でもできること
それでも目標達成は達成です。
その達成を経験し続けることが自信になるのです。
頭を整理できる
歩く時間は頭を整理する時間になる
内藤憲吾さんの
「通勤ウォーキングでいこう」
第4章:これだけある「通勤ウォーキング」の効用
歩くことを、
- 運動不足の解消
- キツくない運動
- 慣れたら走るようにしないといけない
と考えていませんか?
そうなると、
私は普段から運動しているから必要ないです
と考えてしまう人もいます。
しかし、歩くことは、
頭を整理する時間にもなる
のです。
歩くこと
これ自体はきつい運動ではありません。
量を間違えなければいい具合の疲れですね。
そのため歩きながら、
- アイディアを考える
- 嫌なことがあれば切り替えられる
など頭を整理する時間にすることもできます。
よく眠れる
起きているときにある程度疲れるからしっかり眠れる
鍛冶恵さんの
「ぐっすり。 明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60」
第4章:ぐっすり眠って、パワー全開で一日を過ごす
なかなか夜に眠れない
よく聞きますよね。
だからと言って、
寝れない分、起きてる時間に休まないと
と思っていませんか?
もしかすると
寝れないのは疲れが溜まっていないから
しれません。
なぜなら、
いい眠りには、「体の疲れ」をほどよく溜めることが必要
出典:「ぐっすり。 明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60」より
だからで
そのため、どれを試してもなかなか寝れないなら、一度軽く歩いてみるのもいいかもしれません。
終わりに
今回は、
本を読んで私が学んだ「歩く」こと
についての本を紹介させていただきました。
久しぶりの運動・運動不足解消・準備運動
そのような時、「歩く」ことが選択されることはよくあります。
しかし、「歩く」ことを軽い運動と考えてはいけません。
ただ歩くだけでたくさんのことを得ることができます。
逆に、
怪我をする・ストレスになる
こともあり得ます。
大事なことは、
無理はしないこと
です。
無理して歩こうとするから、怪我するかもしれないですしストレスになるかもしれません。
- 体調が悪い
- 忙しくてあまり寝れてない
- 天気が悪い
などのようなことがあれば、その日は休んだっていいのです。
マイペースにいきましょう。
そうすれば歩くことは自分に味方してくれます。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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