理解しようと考えずサラサラ複数回読もう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
専門書とか読んでも覚えることが多くて
全然頭に入らない
どうすれば効率よく覚えられるかなぁ
って思うことありませんか?
新しいことを勉強するのはとてもいいことです。
でも、新しいからこそ理解するまでが大変です。
最初はやる気があったのに、わからなくてやる気が下がってきた
ってことありますよね。
この章では、
知識を作る本の読み方
について書かれています。
「7回読めばだいたい覚えるもので・・・」
出典:「東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法」より
こちらは、著者の山口さんがおっしゃっている言葉です。
自分も7回読むだけで覚えられるようになりたい!
そう思いますよね。
一緒に本を知識にできる読み方を学んでみましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 覚えるのが苦手な人
- 自分にあった勉強法を探している人
- 覚えなきゃいけないことがたくさんある人
まずは「リサーチ」
まずは土台作り
全く知らないことをいきなり理解するのは誰でも難しいことです。
これは本にも言えることです。
一回で本の内容全てを理解するのは難しいし時間もかかります。
そのため、まずは土台作りをしましょう。
授業でわかるために予習するようなものですね。
ここでは、
サラサラと目を通すのがコツ
出典:「東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法」より
です。
普段本を選ぶときなどに、
- 目次を見る
- 大まかに章を見る
- 気になった章の内容をパラパラと流し読みする
と言ったことをしませんか?
これが土台作りです。
土台づくりをすることで、
ここは「〇〇の説明」の部分だなぁ
ここの説明はこの後ちゃんと書かれてたなぁ
などその本の全体像を理解することができるようになります。
1回で理解するのは難しい
そのため、
まずは本の中をリサーチすることから始める
ようにしましょう。
次に「理解」
リサーチできたら内容の理解
リサーチしたことで、全体像は見えてきたと思います。
そのため、今度は読みながら内容を把握していきましょう。
と言ってもまだいきなりは難しいです。
そのためまずは、
キーワードがどのように説明されているのか
出典:「東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法」より
に目を向けるようにしましょう。
- よく出てくる言葉は何なのか
- それはどう説明されているのか
- なぜよく出てくるのか
などを中心に読んでいきましょう。
よく出てくる・詳しく書かれているのは
重要だからということですね。
しかし、重要なキーワードを力入れて読もうというわけではありません。
そのままサラサラと呼んでいけば自然と重要なポイントが頭に残っていきます。
なぜなら、
重要なポイントほど長く書かれているから
です。
誰でも大事なところを丁寧に説明します。
そこが知って欲しいですからね。
それは本も同じです。
知って欲しい大事なポイントほど長く書いたり何度も書いたりします。
そのため、本を読むときメリハリをつけずそのまま読んでいきましょう。
頭に残った箇所が重要なとこということですね。
最後は「答え合わせ」
最後に答え合わせ
本を読んで、大体の言葉の理解ができたらもう一度読んで、
本の内容と自分の理解があっているか答え合わせをする
ようにしましょう。
ただ読んでいるだけでは、
- 勘違い
- 後で思い出せない
ということがあります。
そうならないようにするために、
本を流し読みしながら自分なりに答え合わせをする
ようにしましょう。
重要なポイントの説明が来たときなどに、
これってこういうことだよね
そうだったかな?いや、こうかも?
という感じに自分の頭で考えて実際に本と照らし合わせてみましょう。
その結果、
やっぱり、そうだよね
あれ?そういうことだったんだぁ
などその結果が出ます。
この、
「こうかも?」「やっぱり」が知識を作る
出典:「東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法」より
のです。
このように、自分の頭で考えながら読むことで、丸暗記でないちゃんとした知識を作ることができるのです。
終わりに
今回は、
知識を作る本の読み方
についての章を紹介させていただきました。
本を隅から隅まで読んで1回で理解しようとしていませんか?
確かに、1回で理解できたら時間の減るように思いますが、1回で理解するのは難しいです。
知らないことであればあるほど難しいです。
そのため、1回でと力まず、複数回読んで知識を作るようにしましょう。
本書での流れとしては、
リサーチして全体を知る
↓
中身を読んで重要点を把握する
↓
読みながら自分で考えて答え合わせ
という形になっています。
著者の山口さんはこれを、3回・2回・2回の計7回ほど読んでその本を知識にしているそうです。
それがこの本に書かれている7回読みです。
実際には、難しければもっと回数を増やしてもいいと書かれています。
しかし大事なことは、どの回でも
「理解しようとしない」こと
出典:「東大首席弁護士が教える超速7回読み勉強法」より
です。
複数回読むけど、毎回サラサラと読むことでストレスなく読んでいくことができるのです。
この本では、他に
「7回読みのやり方」や「AIの未来予想図」
についてなどが書かれています。
実際本書では、山口さんの「7回読み」のやり方が丁寧に書かれています。
しかし、こちらでは細かくは紹介しませんでした。
なぜなら、私の理解のせいで勘違いさせてしまうこともあり得ると思ったからです。
実際の説明は本書を読んでみてください。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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