あげるよりも先に落ち着かせよう
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
何か嫌なことがあると、
なんか今日は気分が上がらないなぁ
嫌なことをひきずっちゃってるなぁ
なんてことたまにありますよね。
でも、ずっとそのままでは困ることもあります。
その後大事な仕事があったら、
気分を上げないといけません。
そんな時に大事なのが、
気分を流すこと
です。
この章では、
気分の流し方
について書かれています。
気分がのらない中、無理やり上げようとしてもなかなか上がらないこともあります。
そのため、まずはその乗らない気分を「流す」ことから始めましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 嫌なことを長く引きずってしまう人
- なかなか気分が上がれない人
- ずっと悩んでしまう人
「好きな色」より「なんでもない色」
一つ目の気分を流す方法は、
「好きな色」より「なんでもない色」を身につける
です。
ここぞという時、自分の好きな色・好きな柄を身につけてテンションを高めようとしたことありませんか?
勝負服などですね。
好きな色や勝負服を身につけることで、「やるぞ!」とやる気を高めることができます。
その結果、
これで大丈夫。
と落ち着ける人は良いです。
でも、「やるぞ!」を「やらなきゃ!」と考えてしまって、
やらなきゃ!
ちゃんとやらなきゃ!
と気分を上げすぎてしまう人もいます。
それでは、気分をあげるどころか興奮しすぎたり逆に不安になってしまうこともあります。
実は、
心身のパフォーマンスあげるためには、
やる気よりも平常心が重要
出典:「流せる人は人生もうまくいく」より
です。
つまり、落ち着くことが大事です。
誰でも好きな色などでやる気をあげれば良いというものではありません。
そのため、なんでもない色などにしてみましょう。
そうすることで、
特に意識することなく落ち着くことができる
のです。
よくも悪くも、何か他のことを意識してしまうと、
集中力は削がれてしまうもの
出典:「流せる人は人生もうまくいく」より
大事な時こそ、何にもとらわれていない状態を作って落ち着きましょう。
聞きたい曲で落ち着かせよう
二つ目の気分を流す方法は、
今聞きたい曲で落ち着かせる
です。
普段、テンションを上げる時などには、自分の好きな曲やロックのような盛り上がる曲を聴く人が多いと思います。
内藤哲也さんの「STARDUST」なんて最高です。
でも、それは普段のテンションからハイテンションに上げる時です。
「気分が乗っていないとき」「落ち込んでいるとき」などに、無理して明るい曲を聴く必要はありません。
落ち込んでる時に「頑張れ」と言われると、
ストレスに感じる人もいます。
そんなときは、
気分と同調する暗い音楽をかける
出典:「流せる人は人生もうまくいく」より
ようにしましょう。
激しい曲より暗い曲が聴きたいなら、暗い曲を聴く
これで、今の気分を落ち着かせることができるのです。
大事なのは、
今聞きたい曲を聴くこと
です。
そんな気分じゃないのにテンションあげなきゃと激しい曲を聴く必要はありません。
ちなみに
最も自律神経を高めるのは、メトロノーム
出典:「流せる人は人生もうまくいく」より
だそうです。
ずっと一定のリズムを聴くことで集中力を高めてくれます。
あくびでリラックス
三つ目の気分の流す方法は、
あくびをして脳を目覚めさせる
です。
あくび
と聞くとどんなイメージですか?
退屈
眠いのを我慢している
という感じでしょうか。
私も「眠い」というイメージです。
しかし、実はあくびは、
眠い時、疲れた時に体をリフレッシュさせるため
出典:「流せる人は人生もうまくいく」より
のものなのです。
眠くなった時・疲れた時にあくびをすることで、
大きく呼吸をして脳に酸素を補給している
のです。
耐えるためというより、起こすためという感じです。
つまり、あくびは、
やる気がないのではなく、
むしろ「起きなければ!」と頑張っている証
出典:「流せる人は人生もうまくいく」より
なのです。
そのため、あくびをするときは思いっきり腕を伸ばしてたくさん呼吸をするようにしましょう。
それによりリラックスできて、「眠い」「疲れた」という気分を流すことができるのです。
ただ、会議中などでは難しそうですねw
終わりに
今回は、
気分の流し方
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- なんでもない色で落ち着かせよう
- 聞きたい曲で落ち着かせよう
- あくびで脳を起こそう
の三つを紹介しました。
結局、気分を流すとは、
気分を落ちつかせること
です。
気分が乗らない。でも、そのまま引きずるのも嫌だ。
そんな時、きっとたくさんの人が「気分をあげる」「やる気を出す」ことをして無理やり上げようとします。
でも、引くずらないために無理してあげる必要はありません。
まずは、気分を落ち着かせるのです。
そのために、自分が落ち着くことをやってみましょう。
この本では、他に
「血流でヤセる」や「血流習慣」
についてなどが書かれています。
実際、本書は主に血流についての本です。
しかし、医学の知識がない私では間違ったことを書くわけにはいかないため、血流に関してはここでは紹介しませんでした。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント